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キャッシュレス時代の落とし穴。レシート確認で防げる“うっかり損”

  • 2026.2.19

おはようございます。ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子です。 この連載は、『朝のスキマ時間に学ぶ♪家計管理・お金の基本』というテーマでお届けします。

お財布に、今いくら現金が入っているか分かりますか?

とっさに金額を答えられる人は、意外と少ないのではないでしょうか。

コンビニでの少額の買い物も、スマホ決済やクレジットカードで支払うことが増え、キャッシュレス化が進んでいます。その分、「いくら使ったか」を実感しにくくなっているのも事実です。

家計簿を毎日つけるのはハードルが高くても、レシートを受け取り、数日に1回お財布を整理する時間をつくるだけでも違います。内容を確認する習慣を持つことが大切です。

買い物かごを持つ人
朝時間.jp

見逃していたら損していたかもしれない話

私自身の「損するところだった」体験をご紹介します。

自宅から約100km離れた温泉に行った際、夜用のお酒やおつまみをコンビニで購入しました。株主優待でもらったQUOカードを2枚使い、差額を現金で支払いました。

会計時に予想より多い金額を告げられ、少し違和感はありましたが、その場では深く考えず支払いを済ませました。

ところが2日後、家計簿をつけようとレシートを確認すると、QUOカードから差し引かれていたのは282円のみ。2枚提出したはずなのに、1枚分しか反映されていなかったのです。

1枚はもらったばかりのカードだったため、すぐにおかしいと気づき、レシート記載の電話番号へ連絡しました。

レシート番号と状況を伝えると、「防犯カメラを確認して折り返します」との返答。数時間後、「2枚お預かりしていたことに間違いありませんでした」と連絡がありました。

返金方法については「店舗に取りに来てほしい」とのこと。しかし往復200km。500円のために交通費と時間をかけるのは本末転倒です。

遠方であることを伝え、郵送対応をお願いしたところ、QUOカードを送ってもらえることになりました。

数日後に届いたのは、きっちり500円分のみ。こちらから連絡しなければ、そのままになっていた可能性もあります。

クオカード

(写真はイメージです)

レシート確認は“自分を守る行動”

実は似たようなことが他にもあります。

スーパーの安売り商品がレジで通常価格になっており、その場で気づいて返金してもらったことが3回あります。

また、11月末に振込予定だった講師料が通帳に反映されておらず、確認したところ未送金が発覚したこともありました。

どれも、こちらが確認しなければ気づかなかったことです。

お金は、自分や家族が働いて得た大切な対価です。だからこそ、無駄な支払いは避けたいもの。

レシートや通帳を定期的に確認することは、細かいことのようでいて「自分のお金を守る行動」です。

まずは数日に1回、お財布を整えることから始めてみませんか?

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