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「娘さんを保護しました」娘を放置、不倫相手と密会していた夫「え?」私に代わって制裁を与えてくれた人物が!

  • 2026.2.13

わが家のお隣には、定年を迎えたご夫婦が住んでいます。2人で一緒に料理教室に通うなど、とても仲が良く、最近はお菓子作りに熱中しているそうです。先日は小学校2年生の娘と2人で招かれ、手作りのケーキをごちそうになりました。
実家が遠方で祖父母となかなか会えない娘にとって、お隣のご夫婦は本当のおじいちゃん、おばあちゃんのような存在。娘も2人を慕い、よくなついていて……。

ある日、実家の母が体調を崩して入院することになり、急きょ私がひとりで駆けつけることになりました。娘は夫に預け、2泊3日の予定で帰省。夫がひとりで娘のお世話をするのは初めてで不安もありましたが、夫は「心配しなくていい。たまには娘と2人で過ごして絆を深めるよ」と快く送り出してくれました。

その言葉に娘への愛情を感じ、私は夫を信じて任せることにしたのです。

夜中に娘が保護された!?

私が実家に戻った日の夜のことでした。深夜にスマホが鳴り響き、私は飛び起きました。着信画面には、お隣の奥さんの名前。嫌な予感がして慌てて電話に出ると、受話器の向こうから切迫した声が聞こえてきました。

「夜中に幼い子をひとりで放置するなんて何を考えてるの?」
「娘さんはうちで保護しました」

娘が保護されたという事実に、私はパニックに陥りました。

「え? 夫が家にいるはずですが……」
事情がのみ込めず困惑する私に、奥さんは初めは怒っている様子でしたが、私が母の看病のために遠方の実家にいることを伝えると落ち着きを取り戻し、状況を説明してくれました。娘の泣き声が聞こえて、心配になりわが家に様子を見にいくと、泣きじゃくった娘が玄関を開けたそうなのです。

奥さんがご主人にお願いしてわが家を確認してもらったところ、やはり夫の姿はなかったそうです。娘は私の名前を呼んで泣くばかりで、夫については何も話せない状態とのこと。

お隣さんが娘とビデオ通話をつないでくれると、画面越しの私の顔を見て、娘はようやく泣き止んでくれました。しかし、娘も夫の居場所は知らないようで、「わかんない」「帰ってこない」「置いてかれた」とだけ。

「お宅のご主人ね……」
すると横からそれまで黙っていたお隣のご主人が何かを言いかけました。しかしご主人は、「今はやめておこう。娘さんもいるし……明日帰ってきたら話をさせてもらうよ」と言い、娘を寝かせてくれたのです。

その後、泣き疲れた娘がお隣の家で眠りについたのを確認した後、私は夫に連絡を入れました。しかし、何度電話をかけてもつながらず……。

明らかなうそとあきれる態度

ようやく電話に出た夫は、「家で寝ていたから気づかなかった」とあからさまなうそをつきました。

「お隣さんが家を確認したけれど、いなかったそうよ。娘はお隣で保護されているわ」 私がそう告げると、夫は絶句し、長い沈黙が流れました。

あらためて居場所を問い詰めると、夫は観念したように「近くのホテルに息抜きに来た。2、3時間で帰るつもりだったし、それくらいなら寝てるし大丈夫だと思って」と言いました。「今から帰るよ」と言う夫に、私は「戻らなくていい」とだけ告げました。

もう夫に娘を任せることはできません。朝までお隣にお願いしたほうが安全だと判断したのです。子どもを深夜に置き去りにしたこと自体、親としてあるまじき行為です。今回はお隣さんが気づいてくれましたが、もし娘が外に出て交通事故に遭ったり、不審者に連れ去られたりでもしていたらと思うと、背筋が凍る思いでした。

そう言う私に夫は「申し訳ない」と謝罪しつつも、「寝てたから、2、3時間ぐらいいなくても大丈夫だと思ったんだよ!」と逆ギレ。あきれてしまい、怒りを通り越して私の感情は「無」でした。

そして私は母の病状が安定していることを確認し、翌朝一番で自宅へ戻ることに。

翌朝、自宅に戻った私は、お隣さんに謝罪と感謝を伝えました。すると、奥さんが「旦那さんと話したいでしょう? よければもう少し娘さん預かるわよ」と言ってくれたため、私はその言葉に甘えさせてもらうことに。

自宅で夫と2人で話を始めると、インターホンが鳴りました。ドアを開けるとそこにはお隣のご主人の姿が。「私からも話したいことがあるので、ご一緒しても?」と言うのです。

お隣のご主人にも同席してもらい、今回の件についての話を始めた私。一通り、夫の言い訳を聞いた後、私が叱責をしているとご主人が「いいかな?」と遮り、話し始めました。

娘のおもちゃで真実が明らかに

「昨日の夜ですけど、不倫相手の家に遊びに行っていたんですよね?」

そう言ってご主人は、娘がおもちゃにしていた古くなって使わなくなったデジカメを取り出し、ある映像を再生しました。映像にはずっと床が映っていましたが、娘を置いて出かける前の夫の音声が入っていました。

娘が隣にいるであろう状況で、スピーカーで女性と楽しげに会話する夫の声。「しばらく嫁がいないから毎日会える」「ガキが寝たら抱きに行く」などと生々しい言葉の数々が……。夫は顔面蒼白となり、言葉を失っていました。

私はその場で夫に離婚を切り出しました。夫は「ただの遊びだ」「お前たちは俺がいないと生きていけない」「ひとり親は大変だぞ」となかば脅すようなことを言ってきましたが、私の決意は揺るぎませんでした。

その後しばらくして、私の強固な姿勢に夫も最後は折れ、離婚することに。弁護士に依頼し、慰謝料と養育費を請求し、ほどなくして離婚が成立。娘はあの夜の恐怖がトラウマになってしまったのか、元夫との面会を拒否しています。

元夫との縁は切れましたが、お隣のご夫婦とのご縁は今も続いています。私たちは別の場所へ引っ越しましたが、今でも時々娘を連れて遊びに行っています。娘を救ってくれて、元夫の不倫を暴いてくれたお隣さんには、感謝してもしきれません。

◇ ◇ ◇

核家族化が進み、近所付き合いが希薄になりがちな現代において、いざというときに助け合える隣人の存在は、どれだけありがたいか、いかに重要かを感じさせられますね。子育てには予期せぬトラブルがつきものです。パートナーを信頼して任せることは大切ですが、万が一の事態に備え、複数の連絡手段や避難先を確保しておくことも必要かもしれません。子どもを守るための環境作りについて、自分ならどう備えるか、改めて考えたいですね。

【取材時期:2026年1月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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