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2026最注目トレンドカラー「白」を攻略。スタイリストが導き出す、洗練のホワイト・ルール8

  • 2026.2.12
Hearst Owned

2026年春夏トレンドカラーの筆頭として最も注目を集めているのが「ホワイト」。名だたるメゾンのファーストルックからオフランウェイのストリートまで、今季はまさにホワイトが世界を席巻! 誰もが必ず一枚は持っている白だからこそ、この春夏はどう活用し、どうアップデートするかがおしゃれの分かれ道。今回は『エル・ジャポン』でもおなじみのスタイリスト・坂井麻衣さんにホワイトの攻略法についてASK。編集部おすすめのホワイトアイテムも合わせてチェックして。

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教えてくれたのはこの方!

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スタイリスト坂井麻衣さん PROFILE/『エル・ジャポン』や「エル デジタル」をはじめ、ファッション雑誌などで活躍する人気スタイリスト。エッジの効いたアイテムを、ウェアラブルな大人モードに仕上げるスタイリングに定評がある。

【1】オールホワイトは異素材が鍵!

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「旬のホワイトを楽しむなら、なんといってもオールホワイトコーデ。大事なのは、白がのっぺりと見えないように、異素材で立体的な表情を出すこと。例えば、上のスナップ画像のように、ふっくらとしたパフィーな素材にドレープの美しいなめらかな素材の組み合わせなどは、質感の差でコーディネートに奥行きを感じられますよね。

ほかにも、やわらかい素材とぱりっとした素材を合わせるのもおすすめ。白シャツにシアー感のあるボトムをレイヤーしたり、白ニットの中に白シャツや白Tを重ねるといった着こなしも新鮮です。手持ちの服でもトライしやすいですし、汎用性の高さはホワイトならではですね」

【2】肌見せで軽やかな抜け感をプラス

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「オールホワイトコーデのもう一つの鍵が“肌見せ”です。例えば、クロップドトップスを取り入れてウエスト部分を少しのぞかせるだけで、軽やかな抜け感がプラスされます。フェミニンなムードでいくなら、オフショルダーのトップスで肩のラインを見せるのもいいですね。

定番の白シャツの着こなしも、ボタンは上の方だけを閉じ、裾に向かってさりげなく肌見せするというテクニックも◎。あえてきっちり着ないことで、こなれた印象にもつながります。普通に着るとコンサバになりがちな白シャツも、この抜け感ひとつで一気に今っぽさが演出できると思います」

【3】シルエットはオーバーかミニマルの2択

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「ホワイトをコーディネートするときは、サイジングにも気をつけたいところ。オーバーサイズかミニマルか、どちらかを選んで着こなすのがおしゃれに見える近道です。普通のサイズ感でまとめると、コンサバな印象になりかねないので気をつけたいところ。

今の気分で取り入れるなら、肩にボリュームのあるパワーショルダーでシルエットにメリハリをつけたり、逆にぴたっとしたクロップド丈でコンパクトに見せたり。あえて振り切ったサイズ選びをすることで、ホワイト特有のきっちり感がうすまり、ぐっとこなれた印象になります」

【4】ジュエリーと色温度をそろえる

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「ひと口に“ホワイト”と言っても、その表情は千差万別。ホワイトのトーンで悩んだときは、自分がよくつけるジュエリーの色を基準に考えてみて。例えば、アイボリー系のホワイトには、温かみのあるゴールドが相性抜群。手もとや首もとにゴールドのジュエリーを着けることが多い人は、黄みがかったホワイトからトライするのがいいと思います。

2026年パントン・カラー・オブ・ザ・イヤーにも指定された『クラウドダンサー』のようなグレイッシュなホワイトには、シルバーカラーのジュエリーを合わせるのが都会的。ひんやりとしたシルバーの質感が、クラウドダンサーの上品なニュアンスを引き立ててくれます。ホワイトのトーンと、ジュエリーの色味をリンクさせる。このルールを意識するだけで、コーディネートのまとまり感がぐっと増しますよ」

【5】ブラック小物で洗練ムードを加速!

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「全身をホワイトでまとめると、どうしても全体がぼやけてしまったり、膨張して見えたりするのが心配なもの。そんな時に頼りになるのが、対照的なブラックの存在です。

クールな印象のサングラスをかけたり、ミニマルな黒のクラッチバッグを抱えたり。ホワイトの中にパキッとしたブラックを差し込むだけでコーディネートがピリッと引き締まります。ホワイトのもつ明るさを生かしつつ、ブラック小物でコントラストを。このひと手間で、白の着こなしが洗練された大人のモードスタイルへと昇華されます」

【6】アウターかボトムスを白にする

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「オールホワイトにトライするにはまだ勇気がいる、という人におすすめなのが、主役級のアイテムを1点だけホワイトに置き換える方法です。まずはアウターかボトムスのどちらかをホワイトにするのが一番の近道。

ジャケットやコートなど、アウターをホワイトにするだけでぐっと新鮮なムードを演出できます。中は手持ちのどんな服を合わせても相性がいいですし、ワークテイストなデザインでもホワイトなら清潔感やきちんと感が出て◎。また、トップスはベーシックカラーでも、スカートやパンツといったボトムスをホワイトに変えるだけで一気に今っぽくなります。まずはこの1点投入から始めて、ホワイトがもつパワーを実感してみてください」

【7】白の名手! キム・カーダシアンがお手本

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「実は、キム・カーダシアンはかなりの“白の名手”だと思っています。彼女の着こなしを見ていると、鍛えられた体や褐色の肌にホワイトがいかに美しく映えるかを実感します。体のラインをきれいに見せてくれるタイトなシルエットの使い方が上手なんですよね。キムの自宅にある有名なソファも、まさに『クラウドダンサー』のようなグレイッシュなホワイト。クリーンでリュクスな彼女の美学を感じます。

実際、モデルがオーディションで着るという“GO see ルック”に、ホワイトがよく選ばれるのも納得。その人のシルエットを最もきれいに浮き彫りにしてくれる色だからだと思います。美シルエットを叶えるホワイトの魅力をぜひ味方につけてみて」

【8】靴とパールで始める大人ホワイト

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「旬のホワイトをもっと気軽に取り入れるなら、やはり靴がおすすめ。足元にパキッとしたホワイトをもってくるだけで、ぐっと軽やかなムードが加わります。トングサンダルで抜け感をプラスするのもすてきですね。アクセサリーで楽しむなら、断然パール。コンサバになりすぎないコツは、オーガニックな形が魅力のバロックパールを選ぶこと。ニュアンスのあるパールをさらりと足すだけで、ぐっとモダンで華やかな表情になります」

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