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「地上波ではできない内容」「すでに名作の予感」Netflix予告だけで“圧倒”のハマり役 2026年“ネトフリヒロイン”たち

  • 2026.3.21

2022年の『金魚妻』では篠原涼子が、2024年の『極悪女王』ではゆりやんレトリィバァが主演を務め、大きな話題を呼んだNetflixの配信ドラマ。2026年も、すでにさまざまなNetflix作品の制作が発表され、注目を集めている。今回は、その中から女性が主人公の2本をピックアップし、それぞれの主演女優の魅力を探ってみたい。

『地獄に堕ちるわよ』に主演する戸田恵梨香

2026年4月27日から配信がスタートする、戸田恵梨香が細木数子を演じる『地獄に堕ちるわよ』。2000年代に社会現象を巻き起こした、占い師・細木の波乱の人生を、徹底したリサーチのもとドラマ化し、戸田が鮮やかに演じ切る超話題作だ。
“六星占術”という占いを独自に編み出した細木は、2000年代にテレビのバラエティ番組などに数多く出演。芸能人を占って改名を迫ったり、「地獄に堕ちるわよ!」と強烈な言葉を放ったりしながら、高い視聴率を叩き出した。また、彼女の著書は“世界で最も売れた占い本”としてギネス世界記録を樹立。細木を“神”や“救世主”のように崇め、彼女の占いにすがる人が続出するなど、細木の名は広く知れ渡った。

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戸田恵梨香(C)SANKEI

そんな細木が、いかにして“カリスマ的存在”の占い師に上り詰めていったのか、彼女の過去に深く迫るのが、Netflixシリーズ『地獄に堕ちるわよ』だ。本作の予告映像が公開されると、SNSには「戸田恵梨香さんの細木数子役が想像以上にハマっていて圧倒された」「すでに名作の予感」「悪い顔が最高!」「地上波ではできない内容」「楽しみでしかない」といった期待の声が上がった。
戸田は、細木の17歳から66歳までを演じるが、彼女はNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『スカーレット』でも、主人公を15歳から50代まで演じた経験がある。撮影当時、戸田は30~31歳だったが、違和感なく15歳の少女に見えたし、50代の姿も自然に表現していた。戸田の高い演技力には定評があるので、『地獄に堕ちるわよ』での、細木の長い年月を体現することにも期待がふくらむ。

伊藤沙莉との“朝ドラヒロイン共演”も楽しみ

『地獄に堕ちるわよ』の概要を、Netflixの公式サイトより抜粋して紹介しよう。

戦後の焼け野原で飢え、貧しさから脱するため高校を中退して夜の街で働きはじめ、20歳そこそこでナイトクラブを次々と成功させて「銀座の女王」と呼ばれた細木。夜の街で培った人心掌握術を駆使し、その後占い師として一世を風靡する一方で、霊感商法や裏社会とのつながりなど、黒い噂が囁かれた女傑の素顔とはー?戦後復興期の新橋、銀座、赤坂の賑わい、高度成長期とオイルショックによる終焉、そしてバブル経済期に視聴率と大金を産む寵児にかしずくマスコミ業界の内幕といった、昭和から平成にかけての60年にわたる風景を鮮やかに映像化しながら、女の壮絶な闘いと欲望渦巻く虚々実々のドラマが繰り広げられる。
出典:Netflix公式サイト・ニュースルーム

筆者は、バラエティ番組で何度も細木を見たけれど、彼女の過去はよく知らなかった。華やかな人物であるという印象だったが、細木が人を引き付けることに長けていたのは、上記のような過去があってのことだったとは……。それを戸田の名演技によって、ドラマで観られるのはとても楽しみだ。

そして、『地獄に堕ちるわよ』には、細木の自伝小説の執筆を依頼される作家役で伊藤沙莉も出演する。朝ドラ『虎に翼』に主演した伊藤と、戸田による“朝ドラヒロイン共演”も見ものだ。

『ダウンタイム』の主演は松岡茉優、共演は仲里依紗

日程はまだ発表されていないが、2026年内にはさらに、女性が主人公のNetflixドラマ『ダウンタイム』が配信される。美容整形の世界を描く本作では、主人公を松岡茉優が、彼女と対立するキャラクターを仲里依紗が演じる。

Netflix公式サイトによると、ドラマの概要は以下の通りだ。

天才的なオペ技術で「命を救う」ことを信条としながらも形成外科医から美容外科医へ転身することになった主人公とカリスマ美容外科医として「美しさを与えることで人を救う」の二人の対立と過熱する美容整形ブーム・美を追い求める人々の葛藤や生きづらさを通してエンターテイメント作品として描き出す。
出典:Netflix公式サイト・ニュースルーム

『ダウンタイム』は、美容整形が特別視されるものではなくなってきた現代において、その裏で渦巻く“光”と“闇”を描出する医療ドラマとなっている。“美しさは金で買える”という状況のもと、天才的なオペ技術を持つ主人公・沼田文(松岡茉優)と、カリスマ美容外科医・遠山凜(仲里依紗)が対立することに。

この記事の執筆時点では、まだ予告映像はリリースされていないため、想像するしかないが、演技派俳優2人による、火花を散らすような“芝居対決”が目に浮かぶ。松岡と仲の共演について、SNSにも「2人の関係性が気になる」「どんなドロドロ展開になるのか楽しみすぎる」といったコメントが寄せられている。

松岡茉優の“新しい挑戦”

公式サイトのコメントによると、松岡は本作を“新しい挑戦”だと語っている。彼女が演じる主人公・文は、偏見を持つことが多く、口が悪くて勝手な人物。その一方で、天才的な技術の持ち主であり、家族を守るために努力をするという文を、松岡がどのように演じるのか期待したい。

『ダウンタイム』の監督は、杉咲花主演の大ヒットドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』のYuki Saitoが務める。早速、“アンメットファン”からは「『アンメット』の監督なら期待できる」「最高に面白そう!」などの声が上がっている模様。『アンメット ある脳外科医の日記』で杉咲が輝いたように、『ダウンタイム』でも松岡の魅力が大いに引き出されるに違いない。


ライター:清水久美子(Kumiko Shimizu)
海外ドラマ・映画・音楽について取材・執筆。日本のドラマ・韓国ドラマも守備範囲。朝ドラは長年見続けています。声優をリスペクトしており、吹替やアニメ作品もできる限りチェック。特撮出身俳優のその後を見守り、松坂桃李さんはデビュー時に取材して以来、応援し続けています。
X(旧Twitter):@KumikoShimizuWP