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「君が一番」と囁く彼氏→LINEのピン留めが「仕事用の女」だった

  • 2026.2.3
ハウコレ

「君が一番だよ」という言葉を、私は何度信じてきたのでしょうか。彼の口から出る甘い言葉と、スマホの画面に映る現実。その小さな矛盾をキッカケに、私は目を覚ますことになりました。これは、1年間の交際に静かに終止符を打った、私の話です。

疑念のはじまり

彼と付き合って1年が経った頃のことでした。いつものように彼の部屋でくつろいでいたある夜、テーブルの上に置かれた彼のスマホが光りました。見るつもりはなかったのですが、画面に表示された通知が目に入ってしまったのです。

「明日の件、楽しみにしてる」という、見知らぬ名前からのメッセージ。胸がざわつきましたが、その場では何も言えませんでした。どうしても気になってしまい、翌日思い切って尋ねてみると、彼は少し困ったような顔をしながらも「仕事関係の人だよ。気にしないで」と答えました。

私を安心させるように「君のこと一番に思ってるから」と囁いて、優しく抱きしめてくれたのです。その言葉を、私は信じることにしました。

画面が映した真実

それから数週間後、再び彼の部屋を訪れたときのこと。彼がLINEを開いた瞬間、私は思わず息を呑みました。トーク画面の一番上にピン留めされていたのは、私ではありませんでした。

「仕事用」という名前の女性が、堂々とトップに鎮座していました。私の名前は、スクロールしなければ見えない位置。動揺を隠しながら「この人、誰?」と聞くと、彼は慌てた様子で「だから仕事の人だって。連絡が多いからピン留めしてるだけ」と説明しました。でも、本当に仕事なら、わざわざ個人LINEでここまで頻繁に連絡が来るの?私の中で、小さな疑念が確信に変わりつつありました。

直後に返ってきた本音

彼が「仕事用」と言い張るその女性。どうしても拭えない違和感に、私はある夜、禁断の行動に出ました。彼がシャワーを浴びている隙に、ロックの外れていた彼のスマホで、その「仕事用」とのトークルームを開いてしまったのです。

画面をスクロールした瞬間、血の気が引きました。 「昨日のデート楽しかったね♡」「早く会いたい」 そこには仕事の話などひとつもなく、恋人同士のような甘い会話だけが並んでいました。「君が一番」と私に言ってくれた言葉は、すべて嘘だったのです。

震える手でトーク画面を自分のスマホで撮影し、証拠を残しました。翌朝、逃げるように彼の家を出て、帰宅後にその画像を彼に送信しました。 そして、「あの女の人とのLINE見たよ。もう信じられない。別れよう」と、はっきりメッセージを送ったのです。

彼から返ってきたのは、謝罪でも引き止めでもありませんでした。

「勝手に中身見たの? 最低だね」 「そうやって疑うから重いんだよ」

一緒にいる間「君が一番」と言い続けた人の本音が、露わになった瞬間でした。浮気がバレて、彼女を失おうとしているその瞬間にさえ、彼は自分の保身と私への攻撃を優先したのです。

そして...

そのメッセージを見た瞬間、涙も出ないほどスッと心が冷えていくのを感じました。私は返信をせずに彼をブロックし、すべての連絡手段を絶ちました。

あれから半年が経ちました。最近、職場で出会った穏やかな男性と、少しずつ距離を縮めています。彼は「言葉より態度で示したい」と照れくさそうに笑う人。甘い言葉はなくても、私はその誠実さに安心感を覚えています。あの時間は無駄ではありませんでした。本当に大切にしてくれる人を見極める目を、私は手に入れたのですから。

(20代女性・クリエイター)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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