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ママ友「クラスでうちの子だけができたの♡」堂々とした“親バカ発言”に困惑! でも『空気が一変したワケ』

  • 2026.2.5

ママ友の集まりで、やたらと自分の子供を褒めるMさん。「すごいね」「エライね」と反応しつつ、少しひいていた私。しかし、あることをきっかけに、その見え方が大きく変わりました。育児のヒントを学んだ、筆者のエピソードです。

画像: ママ友「クラスでうちの子だけができたの♡」堂々とした“親バカ発言”に困惑! でも『空気が一変したワケ』

「そこまで褒める?」Mさんの発言

Mさんが話す子供のエピソードには、いつも共通点がありました。人前で、自分の子供をはっきりと褒めるのです。

「クラスで誰もできなかったことを、息子だけができたの」
「先生から“ほかの子の面倒を見てほしい”と頼まれるほどで」

その様子を、ためらいなく語ります。

正直なところ、最初は驚きました。少し身内びいきが過ぎるのでは、と感じたのです。周囲のママたちも、どこか苦笑いを浮かべていました。

価値観が反転した瞬間

ところが後になって、Mさんがアメリカ育ちだと知りました。その瞬間、私の中にあった違和感が、すっとほどけたのです。

日本では「うちの子なんて、全然ダメで」と周りに配慮して謙遜する文化があります。私自身も、それが美徳だと信じて、深く考えずにその言葉を使ってきました。

けれど、その言葉を一番近くで聞いているのは、ほかでもない子供本人です。良かれと思って口にしてきた謙遜が、知らず知らずのうちに自尊心を削っていたのかもしれない。そう気づかされました。

Mさんは、ただ褒めそやすだけではなく、叱るときも一貫していました。人前でも曖昧に流さず、きちんと伝える。その代わり、良いところは思いきり言葉にして届ける。

その姿勢は、甘やかしではなく、一人の人間として真剣に向き合っている証だと感じました。実際、そばで聞いているMさんの息子さんは、満足そうな表情を浮かべているのです。

私が手放した謙遜

それ以来、私も意識して人前でわが子を褒めるようになりました。最初は少し照れがありましたが、続けるうちに、子供の表情が誇らしげに変わっていくのを感じました。

親が自分をどう語るかは、そのまま子供の自信につながる。今は、そのことを実感しています。

謙遜は周囲との調和を保つ、日本ならではの大切な文化です。それでも、少なくとも子供の前では、「一番の味方」であることを言葉にするために、過度な謙遜は手放していきたい。そう思うようになりました。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:大空琉菜
受付職を経て、出産を機に「子どもをそばで見守りながら働ける仕事」を模索しライターに転身。 暮らしや思考の整理に関するKindle書籍を4冊出版し、Amazon新着ランキング累計21部門で1位に輝く実績を持つ。 取材や自身の経験をもとに、読者に「自分にもできそう」と前向きになれる記事を執筆。 得意分野は、片づけ、ライフスタイル、子育て、メンタルケアなど。Xでも情報発信中。

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