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「え、37.5度!?」焦って小児科へ駆け込んだ私。告げられた“意外な原因”に「守りたい気持ちが強すぎた」

  • 2026.2.5

生後6か月の息子を連れて、同じ月齢の赤ちゃんを持つ友人宅へ集まった日。思いがけない発熱に動揺し、慌てて小児科へ向かいました。筆者が初めての育児で空回りしていた頃の、忘れられない出来事です。

画像: 「え、37.5度!?」焦って小児科へ駆け込んだ私。告げられた“意外な原因”に「守りたい気持ちが強すぎた」

赤ちゃん連れの集まりで感じた違和感

息子が生後6か月の頃、同じ月齢の赤ちゃんを持つ友人宅に、親子4組で集まることになりました。
抱っこ紐から息子を降ろした瞬間、違和感を感じました。
「あれ、なんだか熱い?」気のせいだろうかと一瞬思いましたが、周りのママたちも「息子くん、顔赤くない?」と声をかけてくれました。
その一言で、不安が一気に膨らみました。

初めての発熱疑惑

友人が体温計を持ってきてくれて測ると、表示されたのは37.5度。
乳児の平熱は高めだと知ってはいましたが、顔のほてり具合がいつもと違います。
「え? 熱? 風邪?」初めてのことで、頭の中が真っ白になりました。
周囲には赤ちゃんばかり。「もし、何か感染症だったら、うつしてしまったらどうしよう」その思いが先に立ち、楽しいはずの集まりを早々に失礼して帰宅しました。
急な帰宅を申し訳なく思いましたが、友人たちは「お大事にね」と温かく送り出してくれました。
家に着くなり、息子を連れて急いで小児科へ向かいました。

医師の一言で明らかになった原因

診察室で先生に診てもらうと、「喉は赤くないですね」とのこと。
息子は服を脱がされ、ベッドに寝かされました。

少し待ったあと、看護師さんがもう一度検温すると、今度は平熱。
先生はあっさりと「風邪じゃないですよ。暑かっただけじゃないかな。服の着せすぎですね」と言いました。
寒さから守りたい一心で、厚着に抱っこ紐、さらに室内でも脱がせていなかった靴下。暑くなる条件が、すべてそろっていたのです。

失敗から学んだこと

「子どもは大人より一枚少なめで、ちょうどいいんです」
その言葉を聞き、深く反省しました。守りたい気持ちが強すぎて、かえって息子に負担をかけていたのです。それからは、外出先でもこまめに背中に手を入れて、汗をかいていないか確認するようになりました。

当時はパニックになりましたが、振り返れば誰も責める人はいませんでした。
失敗しながら、親になっていく。完璧じゃなくていい。間違いながら前に進めばいい。
今ではこの出来事を、少し笑いながら懐かしく思い出せます。あの日の小さな失敗は、私にとって大切な育児の原点になりました。

【体験者:50代・筆者 回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒヤリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:大下ユウ
歯科衛生士として長年活躍後、一般事務、そして子育てを経て再び歯科衛生士に復帰。その後、自身の経験を活かし、対人関係の仕事とは真逆の在宅ワークであるWebライターに挑戦。現在は、歯科・医療関係、占い、子育て、料理といった幅広いジャンルで、自身の経験や家族・友人へのヒアリングを通して、読者の心に響く記事を執筆中。

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