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夫の「お惣菜でいいよ」に、素直に喜べない! “気遣いLINE”が私を『追い詰めたワケ』

  • 2026.2.5

共働き家庭にとって、毎日の食事作りは大きな課題ですよね。パートナーからの何気ない気遣いの言葉に救われることもあれば、逆にモヤっとしてしまうこともあるようです。今回は、筆者の友人夫婦のエピソードをご紹介します。

画像: 夫の「お惣菜でいいよ」に、素直に喜べない! “気遣いLINE”が私を『追い詰めたワケ』

共働き夫婦の繁忙期

わが家は共働きの正社員夫婦です。
年に数回、お互いの繁忙期が重なると、日々の暮らしを回すだけで精一杯の状態になります。

本当は毎日手料理を作って並べたい理想はあっても、現実はそう甘くありません。
仕事で疲れ果て、夕食の献立を考える気力すら残っていない日は、市販のお惣菜に頼ることも。

そんなバタバタした日々の中で、ある日、夫から届いたLINEが、私の心に小さな波紋を広げました。

「お惣菜でいいよ」と言うけれど

「疲れてるだろうし、今日はお惣菜でいいよ」

夫は夫で、私を気遣ってくれているつもりだったのだと思います。
でも、その時の私は素直に喜べませんでした。

なぜなら、お惣菜にするにしても、誰がそれを買いに行くのか?
仕事帰りに混雑したスーパーへ寄り、レジに並び、重い荷物を運んで帰るのは誰なのか?

さらに、食卓に並べて片付けるまでの工程が、夫の頭の中からはすっぽりと抜け落ちているように感じたからです。
その認識のズレに、つい心がざらりとしてしまいました。

言葉にして伝える大切さ

心の中に募ったモヤモヤを、私はその夜ついに夫にぶつけました。

「『お惣菜でいい』と言うなら、あなたが買ってきて、食卓に出して、片付けまでやってほしい。そこまでして初めて私の負担は軽くなるの」

夫は最初こそ驚いていましたが、しばらく黙ったあと「そうか……そこまで考えたことなかった。ごめん」と真剣な顔でうなずいてくれました。

夫は、『作らなくていいなら楽になる』と思っていたようですが、実際はそうではないことにようやく気づいたのでしょう。

変化がもたらした心の余裕

それ以来、夫の「お惣菜でいいよ」は「僕が買って帰るから、今夜はお惣菜にしよう」に変わりました。
帰宅すると、温かいお味噌汁まで作ってくれている日もあります。

買い出しを夫が担ってくれることで、私は本当の意味で一息つけるようになったのです。
些細な言葉の違いですが、私の心の重荷を大きく減らしてくれた出来事でした。

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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