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50代からの「ピアノ推し活」編集部が本気で推すショパンコンクール出場ピアニスト3名

  • 2026.1.31

「趣味を見つけたい」「新しく習い事を始めるのはハードルが高い……」そんな大人世代におすすめしたいのが「ピアノ推し活」。学生時代の頃にピアノを習っていた経験者の方はもちろん、ピアノ初心者も楽しめる趣味として注目を集めています。
そこで今回は、子どもの頃に触れた曲や、新たに出会う音楽にワクワクしたり、好みのピアニストを見つけて応援する「ピアノ推し活」をご紹介。その魅力を知る第一歩として、ショパンコンクールは外せません。

ショパンコンクールって……?
開催は5年に一度というオリンピック以上にレアな国際ピアノコンクール。しかも弾くのはショパンの作品だけ。同じ曲をさまざまなピアニストの演奏で繰り返し聴くことができるため、作品そのものへの愛着がわきやすく、ピアニストの個性もわかりやすいのが特徴。若手ピアニストが人生を賭けて挑む大舞台でもあります。コンクール出場者のなかにはまだ世に出ていないピアニストも多く、個性的で魅力的なピアニストを発掘する楽しさも。
2025年は日本人ピアニスト13名が本大会へ出場。日本人ピアニストは国内でのコンサートも多く、実際に聴きに行きやすいのも魅力です。ホールで聴く生のピアノに魅せられて、気づけばどんどんピアノ沼へ……。

ちょっとおしゃれしてホールへ足を運び、推しピアニストの生の音楽に触れて心を潤し、おいしいものを食べて帰る。クラシックコンサートには、非日常な特別感もあります。
興味はあるけど、どのコンサートに行ったらいいのかよくわからない……。そんな人にも見てほしいのが、いつでもだれでも無料で見られる「ショパンコンクール」のYouTubeチャンネルです。

ショパンコンクールのYouTube、ここが楽しい!

ショパンコンクールは、演奏やバックステージでの様子がYouTubeで生配信されています。 演奏後も大会終了後もアーカイブにずっと残るので、いつでも観ることができます(ピアニストの皆さんには大きなプレッシャーのようですが……)。
ちなみに、生配信の視聴数が一番多かった国は日本なのだそう。日本のショパン人気を証明するかのように、大会中はSNSも大盛り上がりでした。演奏はもちろん、舞台袖で待つ何気ないふるまいからにじむ人柄に魅せられ、新たな推しを見つけ、ハマる人続出。 自然発生的に愛称がついたりして、どんどんファンが増えていく様子を見るのも面白いのです。

超豪華! 入賞者によるガラ・コンサートが日本でも

2025年10月に開催された「第19回ショパン国際ピアノコンクール」。
日本からのエントリーでは桑原志織さんが見事第4位に入賞!
あの興奮から3カ月。2026年1月21日、日本で行われるガラ・コンサートのため入賞者が揃って来日し、駐日ポーランド共和国大使館で会見が行われました。
ショパンコンクールで素晴らしい演奏を届けてくれた豪華な顔ぶれに、会場のテンションも上がります。
 
入賞者が揃って回るファンにはたまらないプログラムとあって、 チケットは争奪戦に……! 人気すぎて、残念ながら国内8公演は全て完売していますが、今年日本でソロコンサートが予定されている方もいます。これから「ピアノ推し活」してみたい方にもおすすめの3人のピアニストをピックアップし、会見でのコメントも交えながらご紹介します。
まずはYouTubeで、その演奏に触れてみてください。
 

©Takarajimasha

©Shuga Chiba

なごやかに行われた記者会見の様子。「入賞のご褒美で、演奏の機会をたくさん頂けてありがたいです」と桑原志織さん。
 

©Shuga Chiba

ショパンコンクール入賞者が揃って登壇、豪華な顔ぶれ!

ショパン国際ピアノ・コンクール 2025 入賞者ガラ・コンサート(全公演完売)
主催:ジャパン・アーツ

編集部注目の入賞者を紹介

1人目 2025年「ショパンコンクール」第4位 桑原志織(日本・1995年生まれ) Shiori Kuwahara

©W. Grzędziński/NIFC

2025年の日本人最高位、第4位に入賞した桑原志織さん。
会見では、「今の私が自然に音楽に没入して身を預けられる作品」として「バラード第4番」を挙げました。コンクールでは一次予選のプログラムの最後にこの曲を演奏、弾き終えると歓声と拍手の嵐! 現地の聴衆の興奮が配信からもヒシヒシと伝わってきて、見ているこちらも勝手に誇らしい気持ちに。
会見での落ち着いた様子が印象的で話もわかりやすく聡明なお人柄が伺えました。ガラツアー以降も国内リサイタルが予定されています。

 

2人目 2025年「ショパンコンクール」第1位 エリック・ルー(アメリカ・1997年生まれ)Eric Lu

©Łukasz Rajchert

2015年の第17回大会では第4位に入賞したエリック・ルーさん。世界中で活躍する人気ピアニストが、さらなる高みを目指して2度目の挑戦!
結果発表時の動画がYouTubeに残っていますが、前髪をいじりながらうつむき、はにかんだように、あふれる想いをこらえる様子が胸を打ちます。今回の会見でも「大会中のプレッシャーは相当だった」と話されていましたが、10年間積んできた研鑽の軌跡を感じさせる圧巻の演奏で、見事第1位に輝きました。

 

3人目 2025年「ショパンコンクール」第5位 ヴィンセント・オン(マレーシア・2001年生まれ)Vincent Ong

©W. Grzędziński/NIFC

ショパンコンクール100年の歴史で初のマレーシアからの入賞者、ヴィンセント・オンさん。ショパンの曲の魅力がストレートに伝わってくる、ずっと聞いていたくなるピアノが魅力。早い段階から注目されていました。演奏中にずり落ちてくるメガネがSNSで心配されていましたが、ピアニストの反田恭平さんが現地でファイナル直前にメガネ留めを贈ったことが話題に。今回の来日会見では、彼の演奏スタイルにも通じるものがある、誰よりしっかりした声ではっきりと話されていたのが印象的でした。7月に来日&リサイタルが決定! 要チェックです。

 

世界最高峰の国際ピアノコンクール、ショパンコンクールの演奏が、YouTubeでいつでも楽しめる、すごい時代になりました。この人のコンサートに行ってみたいな、という推しを見つけるきっかけになれば幸いです。楽しすぎる、大人の「ピアノ推し活」の深~い沼へようこそ!

 

文/「JAPANピアニストを応援したい!」編集部

この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

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