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「お前のために頑張ってる」が口癖の彼氏→LINEで悩みを送ったら「黙ってて」と返された

  • 2026.1.25
ハウコレ

交際を始めて2年。彼の言葉を信じて過ごしてきた日々がありました。「お前のために頑張ってる」——その言葉に支えられていたはずなのに、いつからか息苦しさを感じるようになっていたのです。ある夜、勇気を出して送った一通のLINEが、すべてを変えることになりました。

優しさの裏に隠れていた違和感

彼と出会ったのは、共通の友人を介した飲み会でした。穏やかで真面目な印象の彼に惹かれ、自然と交際がスタート。最初の頃は、仕事で疲れた私を気遣い、休日には手料理を振る舞ってくれることもありました。

けれど、少しずつ変化が訪れました。私が友人との予定を入れると「俺より友達が大事なんだ」と不機嫌になり、仕事の愚痴をこぼせば「俺だって大変なんだけど」と返されるように。そのたびに彼は決まってこう言いました。

「お前のために頑張ってるんだから」

その言葉を聞くと、不満を口にした自分が悪いような気持ちになり、私が謝って終わる。そんなパターンが繰り返されていきました。

勇気を出して送ったLINE

ある日、職場で大きなミスをしてしまい、上司から厳しく叱責されました。帰宅後、どうしても誰かに話を聞いてほしくて、彼にLINEを送ったのです。

「今日、仕事で失敗して落ち込んでる。少しだけ話を聞いてほしいな」

既読がついたのは数分後。返信を待つ間、胸が少しだけ軽くなった気がしました。彼なら受け止めてくれる、そう信じていたから。

しかし、届いた返信は予想とはまったく違うものでした。

「俺も今日疲れてる。お前のために頑張ってるの。だから黙ってて」

画面を見つめたまま、しばらく動けませんでした。涙が出るより先に、心のどこかで何かが静かに冷めていくのを感じたのです。

残されていた「証拠」の意味

その夜は眠れず、過去のLINEを読み返しました。すると、これまで気づかなかった、あるいは気づかないふりをしていた言葉が次々と目に入ってきます。

「俺の言う通りにしてれば間違いないから」

「お前は俺がいないとダメなタイプでしょ」

文字として残った彼の言葉は、私の記憶よりもずっと冷たく、一方的なものでした。「言った言わない」ではなく、確かにそこに存在する事実。それを見て、ようやく気づいたのです。彼の「お前のために」は、私を思いやる言葉ではなく、私を黙らせるための言葉だったのだと。

そして...

数日後、私は彼に別れを告げました。予想通り「お前のために頑張ってきたのに」と言われましたが、もうその言葉に心が揺れることはありませんでした。

別れてから気づいたことがあります。友人と会う約束をしても罪悪感を覚えなくなったこと。仕事の愚痴を誰かに話しても「自分が悪い」と思わなくなったこと。小さな変化でしたが、確かに呼吸が楽になっていました。

あの夜のLINEは、私にとって終わりではなく、始まりだったのかもしれません。自分の気持ちを大切にすること、それは誰かのためではなく、自分のために必要なこと。今はそう思えるようになりました。

まだ傷は完全には癒えていないけれど、少しずつ前を向いて歩いています。

(20代女性・営業職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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