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第98回アカデミー賞(2026年)主演女優賞候補、ケイト・ハドソンについて知っておきたい7つのこと

  • 2026.1.23
Scott Dudelson / Getty Images

2026年の米国アカデミー賞で、主演女優賞(Best Actress)にノミネートされた『Song Sung Blue』のケイト・ハドソン。『あの頃ペニー・レインと』で助演女優賞候補になって以来、25年ぶり2度目のオスカー候補となり、46歳にしてキャリア再黄金期を迎えると言っていいだろう。2世セレブとして生まれながら、その立場に甘えることなくコツコツと活躍の場を広げてきた彼女の歩みと、最新事情をチェックしたい。

Jason Mendez / Getty Images

新作『Song Sung Blue』はどんな映画?

ケイト・ハドソンが主演女優賞にノミネートされたクレイグ・ブリュワー監督の『Song Sung Blue』は、実話をもとにした
ミュージカル映画。ケイトとともに主演を務めるヒュー・ジャックマンが「この配役は彼女にするべきだ」と監督に直談判したという。

ふたりが演じるウィスコンシン出身の夫妻は、音楽の夢を追いNeil Diamond(ニール・ダイヤモンド)の曲を演奏するコピーバンドを結成。熟年の夫婦が人生の荒波を乗り越えるなかで、愛や夢、挫折といったテーマを描く物語に仕上がっているという。“歌える俳優”として知られるふたりのキャスティングにも納得だ。

Variety / Getty Images

ハリウッドのサラブレッドセレブ

ケイト・ハドソンのこれまでの歩みを振り返りたい。まず、彼女はいわゆる2世セレブ。母ゴールディ・ホーン(80歳)は俳優として1970年代から活躍。1970年『サボテンの花』で助演女優賞を獲得、1981年『プライベート・ベンジャミン』で主演女優賞にノミネートされており、このたび母娘で主演と助演の両賞にノミネートされたことになる。

いっぽう、実父はミュージシャンのビル・ハドソンだが、育ての父親は俳優のカート・ラッセル(74歳)。ケイトと両親との関係はすこぶる良好で、今なおイベントに仲良く揃って登場するほどだ。

『あの頃ペニー・レインと』でブレイク

ブレイクしたきっかけは、『あの頃ペニー・レインと』(2000年)。ロック・シーンを生きる女性ペニー役でアカデミー賞助演女優賞候補となった。これ以降、『10日間で男を上手にフル方法』『ハウ・トゥー・ルーズ・ガイ・イン・10・デイズ』といったロマコメ作品に数多く出演。アカデミー賞の賞レースとは離れ、ハリウッドスターとして、俳優業にとどまらず活動を広げていった。

Stefanie Keenan / Getty Images

実業家としての顔を持つ

今でこそ、ファッションやビューティの分野で自身のブランドを立ち上げるセレブも当たり前になっているが、ケイト・ハドソンはその先駆け的な存在。2013年にアクティブウェアブランド「Fabletics」をローンチし、“セレブの副業”を超えた本格的な成功例に。

Scott Dudelson / Getty Images

44歳で歌手デビュー

2024年に44歳でファーストシングル「Talk About Love」、デビューアルバム『Glorious』をリリース。幼少期から心に温めてきた歌手になる夢を果たし、本格的なシンガーソングライターとしての才能を発揮。ピンクやクリスティーナ・アギレラなどを手掛けた実力派のリンダ・ペリーと共作している。



CBS Photo Archive / Getty Images

パートナーは日系4世

元カレはミュージシャンが多い。一貫して才能に惚れるタイプなのかもしれない。

現在のパートナーは、ミュージシャンでありレコード会社オーナーのダニー・フジカワ。 2017年頃から交際スタート、2021年に婚約し、今なおホットな関係をキープしている。歌手デビューの際はプロデュースなどで全面協力。公私に渡るパートナーに。

Handout / Getty Images

3人の子どもの母

ケイトは、3人の子を育てる母でもある。それぞれ父親は異なり、元夫クリス・ロビンソンとの間に長男ライダー・ロビンソン(2004年生まれ) 、元婚約者 マット・ベラミーとの間に次男ビンガム・ホーン・ベルラミー (2011年生まれ)、現在の婚約者ダニー・フジカワとの間に長女ラニ・ローズ・ハドソン・フジカワ(2018年生まれ)をもうけている。

Eric Charbonneau / Getty Images

主演した映画『Song Sung Blue』では、25年の時を経てハリウッド最高峰の舞台にカムバック。かつてのロマコメ作品で見せた顔とは異なる、成熟した表現にハリウッドはどのような評価を下すのだろうか。

ひとつ確実に言えるのは、80歳とは信じがたいほどハツラツとした母ゴールディ・ホーンのように、ケイトはこれからもフレッシュに、しなやかに時代と共に進化していくだろう。2世セレブという重圧を軽やかに超えて、キャリアの円熟味を増す彼女から目が離せない。






ⓒ吉田修一/朝日新聞出版 ⓒ2025映画「国宝」製作委員会
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