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LINEで送られた解約一覧「サブスク整理しよ」→私の知らない“恋人向け”サービスがあって…

  • 2026.1.22
ハウコレ

交際5年目を迎えた彼から届いた、何気ないLINE。それは「お金の管理をしっかりしよう」という、将来を見据えた前向きな提案のはずでした。

しかし、送られてきた画像をよく見たとき、私の目はある一行に釘付けになったのです。信じていた日常が、静かに揺らぎ始めた瞬間でした。

突然届いた"節約提案"

彼とは、来年あたり同棲しようかと話し始めていた頃でした。お互い20代後半になり、将来のことを少しずつ具体的に考えるようになっていたのです。そんなある日の夜、仕事終わりにスマホを開くと、彼からメッセージが届いていました。

「サブスク整理しよ!俺のやつまとめたから見て」

画像には、動画配信サービスや音楽アプリなど、見慣れたサービス名が並んでいます。彼らしいなと微笑ましく思いながらスクロールしていくと、リストの中にひとつ、見慣れない名前がありました。

名前から推測できる範囲でも、明らかに恋人向けと思われるサービス。私は利用した覚えがありません。胸の奥がざわつくのを感じながら、画面を見つめ続けていました。

問い詰めた夜の沈黙

気になって検索してみると、それはカップル専用のスケジュール共有アプリでした。記念日の管理や、二人だけの写真アルバム機能がついているもの。私と彼は、そんなアプリを使ったことがありません。意を決して電話をかけると、彼は最初、言葉を濁しました。

「あー、それ昔のやつだよ。解約し忘れてただけ」

疑う気持ちはあったものの、その時は、自分と出会う前に使っていたものなんだろうなと彼を信じる気持ちが少しでもありました。問い詰めても解約し忘れの一点張りだったので、その時は諦めて眠りにつくことにしました。

残されていた"証拠"の重み

翌日、冷静になってから改めてLINEを見返しました。そこで、リストには「更新日:今月15日」と記載されていたのです。

その日の夜、彼に会って画面を見せながら聞きました。
「これ、本当に昔のやつ?」

彼は言いかけて、止まりました。
沈黙が伸びて、部屋の音が全部大きく聞こえた気がします。

そして、やっと口を開きました。
職場の後輩と、数ヶ月前から親しい関係だったこと。
そのアプリは、その人と使っていたこと。

「全部俺が悪い。でもの後輩とは本気じゃなかった。やり直したい」

その言葉を聞いた瞬間、不思議なくらい心が静かになりました。
本気じゃなかったって、便利すぎる言い訳だな、と。

そして...

あれから半年が経ちました。最初の数週間は気持ちの整理がつかず、夜になると涙が出ることもありました。それでも、友人に話を聞いてもらったり、一人の時間を大切にしたりするうちに、少しずつ前を向けるようになったのです。

今思えば、彼が自分でボロを出してくれたことは、ある意味で救いだったのかもしれません。知らないまま関係を続けていたらと思うと、ぞっとします。

(20代・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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