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【クリスマスローズの庭づくり実例集】達人のプライベートガーデンとタネから始める愛情たっぷりの庭

  • 2026.1.11

【クリスマスローズの庭づくり実例集】達人のプライベートガーデンとタネから始める愛情たっぷりの庭

クリスマスローズを育て楽しんでいる愛好家の方々の庭を紹介する第1回。植物のいきいきした自然の姿を大切にしている西居秀明さん、そして、タネをまいて育てた苗がかわいらしくて、手間がかかってもやめられないという上田政子さんの庭を見せていただきましょう。好評につきリバイバル配信です。

【実例①】植物育ての達人のプライベートガーデン

西居秀明さん(滋賀県)

【ガーデンデータ】
庭の広さ:約100㎡
庭年齢:22年
クリスマスローズの株数:約300鉢

クリスマスローズのみならず植物全般に精通

周りの方に「ヒデさん」と呼ばれ、植物について相談されることも多々。それもそのはず、西居さんは、バラは「Joy of Rose」(横浜市/荏子田)、クレマチスは「名古屋クレマチス会」、そしてクリスマスローズは「ヘレボルス倶楽部」に所属するほど、無類の植物好き&育ての達人として知られているのです。そして、滋賀県の「ローザンベリー多和田」で、バラ、クレマチス、クリスマスローズを担当するガーデナーでもあります。

「クリスマスローズ育ては、そのおしゃれな名前に引かれて、ワイン色の一重の株を庭に植えたのが始まりです」という西居さん。

今では買い集めたセミダブルやダブル、ピコティー、バイカラー、原種交配の花など、多くのクリスマスローズが早春の庭を彩ります。地植え、鉢植えともに、可憐ながら旺盛に咲いている花々が印象的な庭です。

魅力を引き立てる早春の花との寄せ植えも

バラ、クレマチス、そしてクリスマスローズと、いつも何かしらの花が咲いている庭。どの植物ものびのびと旺盛に育っているのがわかります。

つるで伸びる植物も、あまり無理に仕立てたりしないのが西居さん流の育て方。そのせいか、あらゆる花がいきいきとした自然の姿で咲いているようです。

また、クリスマスローズとクロッカスなどの早春の球根花、山野草などと寄せ植えをつくるのも得意な西居さん。自宅の庭で楽しんでいるのはもちろん、「ローザンベリー多和田」のガーデナーとして活躍され、また寄せ植え教室の講師も務めています。リピーターも多く、募集するとすぐに満席になってしまうほどの人気ぶり。

庭植えでも鉢植えでも、クリスマスローズは幅広い楽しみ方ができるということを体現している西居さんです。

【実例②】愛情たっぷりで咲かせる自宅の庭とコミュニティーガーデン

上田政子さん(滋賀県)

【ガーデンデータ】
庭の広さ:約170㎡
庭年齢:12年
クリスマスローズの株数:約1000株

みずから交配しイベントを発起

滋賀エリアでクリスマスローズに精通している人の間では知らない人はいない、「まーちゃん」こと上田政子さん。2013年に「まーちゃんのなんちゃってクリスマスローズ展示即売会」を一人で開催してしまったほど熱心なクリスマスローズ愛好家です。

「クリスマスローズとの出会いは、大好きなバラの休眠期に咲く花をさがしていたのがきっかけでした」

当時はまだクリスマスローズの株が高価だったころ。株をふやしたいという思いもあり、みずから交配し、タネをまいて育苗を続けました。その結果、数年後には庭じゅうがクリスマスローズでいっぱいになったそうです。

最初に一人で開催した展示会は、現在は「彦根クリスマスローズ展示即売会」に名称を変え、全国的にも知られるイベントに成長。地域の方々の応援もあり、まだまだクリスマスローズ熱が止まりません。

タネから育てるという大きな喜びと感動

上田さんは自宅の庭のほかに、職場でもあるコミュニティーガーデン「ローズブランチ」の庭の管理もしています。また、近年は米原駅前のバラ花壇の手入れも任されており、忙しい日々を送ります。

あらゆる植物に愛情を注ぎ、世話を惜しまない上田さんが特に大好きな作業が「タネまき」です。

「プロが作った苗のクオリティーにはとうてい及ばないのですが、自分でタネをまいて育てた苗はとにかくかわいくて。どんな花が咲いても特別なかわいらしさがあって、手間がかかってもやめられないですね」

※この記事は『クリスマスローズの咲く庭づくり』主婦の友社編(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。

※2023年10月21日に配信した記事を再編集しています。

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