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【50代の京都旅】冬の京都は狙い目!「ハイアットリージェンシー京都」&「京都国立博物館」オフピーク旅

  • 2026.1.10

こんにちは、奈良在住の編集者・ふなつあさこです。京都というとオーバーツーリズムのイメージがありますが、年末年始を過ぎたこれからの時期は、実はオフシーズン。

ホテルの宿泊料も落ち着き、人気店の予約も取りやすく、有名スポットも混雑が和らぐ傾向にある冬の京都は、大人が愉しむのにうってつけなんです!

今回は、今年3月に開業20周年を迎える、落ち着きある「ハイアット リージェンシー 京都」と、そのお向かいに位置する「京都国立博物館」の注目展示をご紹介します。

京の街になじんだ開業20周年の「ハイアット リージェンシー 京都」で上質ステイ

京阪七条駅から徒歩7分ほどで、ハイアット リージェンシー 京都に到着。今年で開業20周年となる、京都の外資系ホテルとしては古参のラグジュアリーホテルです。

道を挟んだお隣には、三十三間堂があります。人の少ない朝一番にお参りに行くのも素敵です♪

ロビーの天井は、京町家に通じる組子をモチーフにした、メタル製の格子模様に覆われています。行灯(あんどん)風のランプとともに、あたたかなあかりに包まれ、おもてなしの心が体現されているかのよう。

フロントの向かいにある、優美な曲線を描く螺旋階段に特別なひと時を過ごすワクワク感がアップ。

“コンテンポラリージャパニーズモダン”をコンセプトに内装デザインを手がけたのは、インテリアデザイン界の巨匠、故・杉本貴志さんが立ち上げたSUPER POTATO。

全187室の客室とスイートのなかから、私が滞在させていただいたのは、「デラックスバルコニーキング」。
京都らしい風情と、ハイアットならではの洗練されたくつろぎの空間です。広さ60㎡のお部屋に加え、10㎡のバルコニーが備えられています。

良い香りがする広々としたヒバ風呂が嬉しい〜! ちなみに窓にはスモークが貼られているので、外から見える心配はありません。

写真提供:ハイアット リージェンシー 京都

通常火曜日、木曜日、土曜日の夜には、地下1階で宮川町の舞妓さんによる舞を拝見することができます。ウェルカムドリンクをいただきながら、海外からのゲストも静かに見入ってはりました。

新感覚フレンチ「Le Petit Chef」&インテリアが斬新な「Touzanバー」

ディナーは“シネマ・ダイニング”と銘打たれた「Le Petit Chef(ル・プチシェフ)」でいただきました。

3Dプロジェクションで映し出された身長6cmの愛らしいシェフが(ちょっと失敗しながら)全身を使って調理してくれます。

写真提供:ハイアット リージェンシー 京都

そのお料理が、そのままテーブルにサーブされるので、きっと童心に返って歓声を上げてしまうはず! もちろん、テーブルに並ぶお料理は、パーフェクトな出来栄えですよ!

京都では唯一、国内では3軒目となるエンターテインメント性たっぷりの新感覚ダイニングは、ビジターにも大人気。
この日はちょうどお誕生日のゲストがいはったので、プチシェフと一緒にお祝いしました♪ 特別な日のディナーにぴったりです!

プチシェフになりきれるフォトスポットでの記念撮影もお忘れなく!

食後は、アンティークのインテリアに古民家のパーツなどを取り入れた斬新なインテリアが素敵な「Touzanバー」へ。

京都らしさを感じさせる創意豊かなカクテルや、酒どころならではの日本酒、国産ウィスキーなどラインナップ豊富。私は、シーズナルカクテルから「金柑のジントニック」をオーダーしました。こちらもビジター利用OKです!

テーブル席の古本の壁にびっくり! ちゃんと固定されていますが、いくつかの本は出し入れできる遊び心も。自分で探さず、お店の方に聞いてくださいね。

「カフェ 33」でモーニングブッフェ&東洋の知恵を生かした「RIRAKU スパ アンド フィットネス」

朝食は「カフェ 33」でいただきました。ブッフェスタイルの洋食「cafe33 ブレックファスト」か、和朝食から選べます。私はブッフェをチョイス。

枯山水の庭園を見下ろしながら、のんびり朝ごはん。卵料理は好みで選べます。一番人気だというエッグベネディクトにしました。パンもホテルメイドです。

写真提供:ハイアット リージェンシー 京都

ビジターも終日「カフェ 33」を利用可能ですが、モーニングは宿泊客優先のため、利用の際は事前にご確認を。また、「ドーナツブッフェ」など期間限定プランも用意されています。

螺旋階段を上がった2Fにある「ペストリーブティック」では、ホテルメイドのペストリーや、ブッフェでも提供されているパンを購入することができます。カフェスペースもあるので、イートインでも味わえます。

同じフロアには、本格イタリアンを楽しめる「トラットリア セッテ」も。ランチ、ディナーともにビジター利用が可能です。

チェックアウトの手続きを済ませてから「RIRAKU スパ アンド フィットネス」へ。和の養生文化と京の知恵をかけ合わせた、“京養生”を五感で体感することができます。

私は、シグネチャーコースから「雅 -Miyabi-」の美容鍼40分+フェイシャルトリートメント60分を体験。

セラピストさんには、疲れを溜め込んでいることをしっかり見抜かれ、本気の鍼施術をしていただきました。その素晴らしい手技により、フェイスラインが! 一瞬で! アップ! ビフォアアフターを撮影しておけばよかった〜〜!

フェイシャルトリートメントに使用するスキンケアコスメは、ともに京都発のブランド「FAS」または「NEMOHAMO」から選べます。私は、発酵科学スキンケアブランド、FASを選びました。

軽やかなタッチでトリートメントしていただくと、お肌がツヤツヤピカピカになっておりました。ありがたや。

今回は体験していませんが、えん発酵温熱木浴ができるのもこちらのスパの特徴。ほかのトリートメントとパッケージしたコースも用意されています。こちらもビジターでも利用できます。

観光客だけでなく、地元・京都の街で愛されること20年のハイアット リージェンシー 京都。ホスピタリティというより、“おもてなし”と呼ぶにふさわしいあたたかなスタッフの皆さんの接客も印象的なステイでした。

「京都国立博物館」でお正月気分 注目の展示をゆったり堪能

ハイアット リージェンシー 京都の道を挟んでお向かいには、京都国立博物館があります。徒歩1分もかからない(私調べ)ので、ぜひとも訪れてください!

唐三彩馬俑(とうさんさいばよう)重要美術品、唐 ・8世紀/京都国立博物館

名品ギャラリーに加え、現在は3つの特集展示を開催中。まずは新春特集展示「うまづくし—干支を愛でる—」[〜1/25(日)]。京博のコレクションを中心に、馬にゆかりの作品が勢揃い!

賀茂競馬図屛風(かものくらべうまずびょうぶ)江戸時代・17世紀

観覧しながらビンゴのようなゲームを楽しめるワークシート「さがしてみよう! こんなうま」が用意されていました。

小倉百人一首歌留多(おぐらひゃくにんいっしゅかるた)尾形光琳筆、江戸時代・18世紀

53年ぶり、しかも東京以外では初めて尾形光琳(おがたこうりん)が手がけた小倉百人一首歌留多を全点見ることができ、見逃せないのが特集展示「光琳かるたと小西家伝来尾形光琳関係資料」[〜2/1(日)]。

本当に古いもの!?と驚かされる色鮮やかさ! 読み札の下絵も併せて展示されていますので、見比べるのも楽しいです。

写真左:竹虎図(たけとらず)尾形光琳筆、江戸時代・18世紀/京都国立博物館

光琳かるた以外にも、光琳作品をたっぷり堪能できます。

京博公式キャラクター「トラりん」こと虎形琳丿丞(こがたりんのじょう)は、「竹虎図」の虎がモチーフ。そっくりで可愛い!

沼津承正書状(ぬまづじょうしょうしょじょう)折紙(おりがみ)、仲夏廿九日付(ちゅうかにじゅうくにちづけ)(東福寺即宗院(薩摩島津氏菩提寺)関係文書のうち)慶長18年(1613)/京都国立博物館

もうひとつの特集展示「薩摩島津氏と東福寺即宗院」[〜1/25(日)]では、約150年ぶりという奇跡の出現を果たした古文書を展示。
沼津承正は、東福寺の塔頭(たっちゅう)即宗院(そくしゅういん)の障壁画を手がけた絵師で、作品や関連する記録がほとんど残っていないそう。

五智如来坐像(ごちにょらいざぞう)国宝、平安時代・8世紀/京都・安祥寺蔵

名品ギャラリーも見応え十分。京都に伝えられてきた豊かな文化を、京博一箇所でたっぷり味わうことができます。

*メディア向けの内覧会にて許可を得て撮影しています

この記事を書いた人

編集者 ふなつあさこ

ふなつあさこ

生まれも育ちも東京ながら、幼少の頃より関西(とくに奈良)に憧れ、奈良女子大学に進学。卒業後、宝島社にて編集職に就き『LOVE! 京都』はじめ関西ブランドのムックなどを手がける。2022年、結婚を機に奈良へ“Nターン”。現在はフリーランスの編集者として奈良と東京を行き来しながら働きつつ、ほんのり梵妻業もこなす日々。

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