1. トップ
  2. 読めたらスゴいです…。難読漢字「咽下」はなんと読む?正解は?【漢字クイズ】

読めたらスゴいです…。難読漢字「咽下」はなんと読む?正解は?【漢字クイズ】

  • 2026.2.11

一見簡単に読めそうな言葉が、実は意外な読み方をする…なんてことはしばしばあるものです。

もしかしたら、今回ご紹介する「咽下」も、その一つかもしれません。

さて、いったいなんと読むのでしょうか?

問題:「咽下」はなんと読む?

undefined

「咽下」の読み方

「咽」はあまり目にすることがない漢字かもしれませんが、おそらく多くの方が、なんとなく「いん」と読んだのではないでしょうか。「原因(げんいん)」「因果(いんが)」の「因」とよく似ているため、そう感じるのも無理はありません。

しかし、「咽下」は「えんか」と読みます。この言葉は、同じ意味をもつ「嚥下」という表記で書かれることもあり、「嚥下」の場合は「えんか」「えんげ」と読むことができます。

「咽下」は辞書等で「えんか」と紹介されますが、現在では同じ意味の「嚥下」という表記が一般的であり、医療や介護の現場などでは主にそちらが使われることが多いです。

「咽下」について

「嚥」は、「燕(つばめ)」に「口」を組み合わせた漢字で、「口の中に取り込む」という意味合いをもっています。そのため、「嚥下」と書いても「物を飲み下すこと」を表す言葉として用いられているのです。

なお、「えんか」と「えんげ」は、いずれも同じ意味を表します。辞書では次のように説明されています。

〘名〙 物を飲み下すこと。延髄を中枢とする反射運動によって胃に送り込まれる。えんげ。

私たちが日常的に行っている、ごく自然な動作を表す言葉だったのですね。

ちなみに「咽」には「のど」という読み方もあります。口の奥にある部分を指す言葉で、「咽」の「下」と書く「咽下」に、「物を飲み下すこと」という意味があるのは、字面から考えても納得できるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

「咽下」は「えんか」と読み、同じ意味をもつ表記として「嚥下(えんか/えんげ)」があります。

ぜひこの機会に覚えて、ご家族やご友人にも教えてあげてくださいね。



出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館