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51歳で選んだ「約60平方メートルの平屋」80歳まで住むためにこだわった、たった1つの箇所とは?【2025年小さい暮らし部門TOP5】

  • 2026.1.1

51歳で選んだ「約60平方メートルの平屋」80歳まで住むためにこだわった、たった1つの箇所とは?【2025年小さい暮らし部門TOP5】

新年あけましておめでとうとざいます。ここでは、ゆうゆうtimeの2025年「小さい暮らし部門」の人気記事をもう一度お届けします。人生の後半戦、“自分サイズ"を見直して、シンプルかつコンパクトに暮らし替えをされた方をご紹介! 人気ブロガーのRinさんは、将来を見すえて小さなシンプルかつ平屋の家を建てました。 ※記事の初出は2025年7月。内容は取材時の状況です。

Profile

Rinさん
ブロガー●1967年生まれ。介護支援専門員として長く介護に関わりながら人気ブログ「Rin のシンプルライフ」を運営。著書に『子育てが終わったら見直しどき 50代からの暮らしの整え方』(オーバーラップ)など。長女は独立し夫とふたり暮らし。

住まいは小さいほうがラク。51歳で住み替えを決意

「年を重ねるにつれて、注意力や記憶力は確実に落ちていくんですよね。暮らしを小さくすることで、見えるものにも頭の中にも〝余白〟をつくっておくことが大事だなって思うんです」

長年の介護職での経験や、住み替え体験を振り返ってそう語るRinさん。自身の〝小さい暮らし〟の出発点は、6年前の51歳のとき。それまで暮らしていた2LDK・広さ約80平方メートルのマンションを手放し、2DK・約60平方メートルの平屋の住まいを新築した。すでに長女は独立して夫婦ふたり暮らしになっていたことから、当初はコンパクトなマンションへの住み替えを考えた。

ところが、「周辺の地価がそれほど高くないせいか、売りに出ているのは広い物件ばかりで」とマンションは断念。一戸建てに目を向けてみたが、「中古だとますます広い物件しかなくて、理想だった平屋も皆無。そこで、土地を買って小さな平屋を建てるのもありかなと思うようになったんです」。

小さなマンションに小さな平屋と、Rinさんにとって〝小さい〟ことは必須条件。

「以前のマンションは娘の部屋もあって、使っていなくても掃除が必要。リビングの大きな革のソファはメンテナンスが手間だし、大きな窓がいくつもあるとカーテンの洗濯が手間。年をとったら、住まいは小さいほうがラクなんです」

新居は小さな平屋にすること、そして掃除やメンテナンスの負担が最小限の家にすること。それが住み替えのテーマになった。建物の耐久性に関わる屋根材や外壁の目地材はグレードの高いものを選び、内装や設備は〝標準仕様〟に。

「屋根さえ丈夫なら、他はボロボロでも何とか80歳までは住めるはず(笑)。あとは標準仕様にしておけば、修理が必要になっても部品の取り寄せに数カ月という事態を避けられます」

Rinさんが建てた平屋の小さな家

「やめたこと」は何ですか?

時間をとられ、ストレスのもとにもなっていた家計簿をやめました

経理職の経験があり「1円でも合わないと気になる」というRinさん。

長女が巣立って以降は毎月の支出に大きな変動がなくなり、家計簿は廃止。
年間の光熱費、税金&保険料、貯蓄額を確認するだけに。

「自分へのご褒美」はムダな買い物ばかりでした

「以前は『こんなに頑張っているんだからいいよね』と、自分へのご褒美と称した衝動買いでよく失敗していました」。

洋服の場合、いざ着てみたら太って見えたり、毎回のアイロンがけが面倒になったりしてタンスのこやしになることも。

買い物の失敗パターンがわかるようになった今、ウォークインクローゼットには〝着る服〞のみ!

「ちゃんとしなきゃ」という思い込みを捨てて、アバウトでOKに!

家事に関する「きちんと丁寧に」という思い込みを手放したRinさん。「誰が見ているわけでもないし、床に少しくらいホコリがあっても老眼が進めば見えないんですから」。

タオルはたたまず放り込むスタイルに。

「手放したもの」は何ですか?

日曜大工をやめて工具が不要に。代わりにガーデニングを楽しんでいます

棚をつけたりペイントしたりと、以前の住まいの模様替えに欠かせなかった工具。

「新居ではやることがなくなり手放しましたが、庭ができてガーデニングが新しい趣味に。育てた花を部屋に飾る楽しみも!」

撮影/ Rin 取材・文/志賀朝子

※この記事は「ゆうゆう」2024年11月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

※2025年7月6日に配信した記事を再編集しています。

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