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元日でも「公園行く!」2歳娘に振り回され、正月気分ゼロな私。『思いがけない人物』との遭遇に苦笑い

  • 2026.1.1

子どもが小さいと、季節、天候、親の都合などお構いなしに振り回されること、ありますよね。
たとえそれがお正月であったとしても……。
今回は筆者の友人F美から聞いた思い出話をお届けします。

画像: 元日でも「公園行く!」2歳娘に振り回され、正月気分ゼロな私。『思いがけない人物』との遭遇に苦笑い

2歳児と過ごすお正月

F美の娘が2歳の頃、その年のお正月のことです。
夫はサービス業のため元日も出勤し、家にはF美と娘の2人きり。
お互いの両親は遠方のため、思い立ってすぐに遊びに行くこともできません。
「お正月はテレビを観ながらお雑煮を食べて、のんびりしたいなぁ」 出勤する夫を見送ってから、F美さんはそんな風にぼんやりと考えていました。

しかし、現実は甘くありません。
「公園行きたい!」
娘の元気な一言でその願いは一瞬にして崩れ去りました。
娘は活発で外遊びが大好きな性格のため、休日はいつも公園に行くのが習慣になっていたのです。

(あぁ、元日から公園かぁ。小さい子がいるとお正月なんて関係なく、今日も『平常運転』なんだな……)
苦笑いしながらも、F美さんは準備を始めました。

元日の静かな公園で

自転車でいつもの公園に着くと、案の定、人影は全くありません。
そんなことはお構いなしに娘は楽しそうに走り回ります。
その無邪気な様子を見ていると、今日が元日であることを忘れてしまいそうになるのでした。

小一時間ほど経った頃でしょうか。
公園の入口から1組の親子が入って来るのが見えました。
「あはは、やっぱり!」
F美はその姿を見て、思わず笑ってしまいました。

同士のつどい

やって来たのは、娘と同じ保育園に通うK太くんとそのママでした。
K太くんも外遊びが大好きなタイプで、休日はよくこの公園で一緒に遊んでいたのです。
K太くんママもF美さんを見つけると、「やっぱりいた!」と言わんばかりの親近感あふれる笑顔で手を振ってくれました。

「元日から頑張ってるよね、私たち」
「うんうん、きっとこれも良い思い出になるよね。今年もよろしく」
お互いを労い、笑い合う2人の母。
その周りを楽しそうに走り回る子どもたち。
豪華なご馳走やイベントはなくても、子どもの健やかな成長を間近で感じられる。 それは、何にも代えがたい「平和な年明け」の光景なのでした。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:田辺詩織
元医療事務、コールセンター勤務の経験を持つ在宅ワーカー。文学部出身で、文章の力で人々を励ましたいという思いからライターの道へ。自身の出産を機に、育児ブログを立ち上げ、その経験を生かして執筆活動を開始。義実家や夫、ママ友との関係、乳幼児期から中学受験まで多岐にわたる子育ての悩みに寄り添い、読者が前向きになれるような記事を届けている。

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