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【STARGLOW】夢を手にした 10代BOYSの“強メンタル”の保ち方

  • 2025.12.30

SKY-HIこと日髙光啓氏が、アーティスト活動と並行して会社を設立し、自費1億円以上を投じて主催した
ボーイズグループオーディション「THE FIRST」。
そこでデビューしたBE:FIRSTはヒットチャートを席捲し、次にデビューしたMAZZELに続き、
今回10代を対象に催されたオーディション「THE LAST PIECE」で
次なる才能として発掘されたのが、5人組ボーイズグループSTARGLOWだ。
オーディション中は、大きなプレッシャーと戦い、心が折れることもしばしば。
10代の彼らが、そんな状況の中、どうやって“強メンタル”をキープしていたのかを聞いてみました。

左からKANON(19歳)、TAIKI(18歳)、RUI(18歳)、GOICHI(19歳)、ADAM(20歳)
GOICHI

抱えこまずに、わからないことは聞いて誰かを頼る

ただがむしゃらに練習するだけじゃなく、やっぱりメンタルってすごく大事。
僕は審査の講評で「天井が見えてしまっている」と
日髙さんに言われたんです。
その後、僕はすぐに日髙さんに「どうやって天井を壊せばいいですか?」と
聞きに行きました。
日髙さんは、待っていたとばかりに丁寧に答えてくださって。
その答えをもらって、めちゃくちゃ気持ちが楽になったんです。
あの時、怖がらずに聞けたことが良かった。
わからなかったら、聞けばいいし、誰かを頼ればいい。
そうやって抱え込まないことだと思います。

KANON

「MVPをとること」が目標ではなく、「いいパフォーマンスをすれば MVPがついてくる」という思考だった

僕は、一緒にトレーニー(BMSGの育成生)で練習をしていたRUIやTAIKIが審査で
MVPに呼ばれる状況に、放送では僕が「焦っている……」風に見えていたかもしれませんが、
実は全然そんなことはなくて……(笑)。
「MVPをとることを目標にする」というより、「まずはいいフォーマンスをしよう」
と追及をしたら、勝手にMVPがついて来る、という思考だったので
考えすぎずに気を楽にして先のことは考えず、目の前のことに集中していました。

ADAM

あれこれ他の人と比べず、とにかく経験不足の自分に集中した

僕は一人だけ、トレーニー(BMSGの育成生)のメンバーではなくて、
経験も随分他のメンバーより少ないという状況でした。
でも、他の人と比べるということは全くなかったんです。
「THE LAST PIECE」というオーディションで選ぶ立場にあるのは
ひとえにプロデュースする日髙さんで、僕があれこれ考えたところで何も変わらない。
そんなこと考える暇があったら、自分に集中したほうがいいと思って
合宿に臨んでいました。

TAIKI

2度目のオーディションも、「新たなプロジェクトへの挑戦」と 新鮮な気持ちだった

僕は、BE:FIRSTを生み出した日髙さんが主宰する最初のオーディション、
「THE FIRST」で審査に落ちて、BMSGのトレーニーを経て
再び「THE LAST PIECE」に挑みました。
でも、ここからは新しいプロジェクトということで、
「初めて挑戦する」くらいのめちゃくちゃ新たな気持ちだったんです。
だから、一つ一つの課題にワクワクしていました。

RUI

結局は自分との戦い。 そう思えたから、精神的に追い込まれることなく楽しめた  

僕もTAIKIと同じです。「THE FIRST」のオーディションでは、
BE:FIRSTのメンバーに入ることはできなかったのですが、
全然「THE FIRST」とは重ねてなくて。
結局は、常に自分との戦いじゃないですか。
だから、周りと戦ってるわけじゃない。
そう思えたから、メンタルも楽だったし、楽しかったんです。
それと、僕がマジで大事だと思うのが睡眠。
いや、結局はそこにいきつくと思うんですよ。
この間、テストに向けて本気でめちゃくちゃ勉強したんですけれど、
頑張ったにも関わらず、本番のテスト中に眠くなってしまって集中できなかったんです。
だから、本番に力を発揮するためには、オーディションもスポーツも受験も、
究極は睡眠が大事だと思うんです。
まずは、しっかり寝て、メンタルを健全に保つことが大事だと思いますね。

明日、オーディションに残れず、隣にいる仲間と別れなければならないかもしれない……、
そんな状況でも、彼らが見つめるのは“人”ではなく“自分自身”。
その健全なメンタルこそが、彼らが夢を掴んだ所以かもしれません。
ごく普通にも思えるけれど、私たちがつい忘れてしまいそうな大事なことを、
彼らが改めて教えてくれます。

<KANON>トラックジャケット¥13,200スニーカー¥14,300(ともにアディダス/アディダスコールセンター)ジャケット¥159,500(アルマ/ノウン)パンツ¥25,300(ノースフェイス/ジャーナルスタンダード 表参道店 MEN’S)<TAIKI>スウェット¥30,800(エイトンステイプルズ)パンツ¥16,500(アディダス/アディダスコールセンター)スニーカー¥18,700(ニューバランス/ニューバランスジャパンお客様相談室)ネックレス※参考価格(アインス バイ グロッセ/グロッセ・ジャパン)<RUI>ニット¥44,000(スローン/ザ ショップ スローン 神戸)シャツ¥39,600パンツ¥53,900(ともにエイトン/エイトン青山)ブーツ¥51,150(レッドウィング/ジャーナルスタンダード 表参道店 MEN’S)<GOICHI>ジャケット¥49,500<ジャーナルスタンダード>パンツ¥19,800<ヌル トウキョウ>(ともにジャーナルスタンダード 表参道店 MEN’S)Tシャツ¥22,000(ザ インターナショナル アート コレクション/ノウン)ネックレス※参考価格(アインス バイ グロッセ/グロッセ・ジャパン)<ADAM>
コート¥121,000(エイトン/エイトン青山)ニット¥39,600(スローン/ザ ショップ スローン 神戸)パンツ¥37,400(タンジェント)その他/スタイリスト私物

撮影/西崎博哉(MOUSTACHE) スタイリング/中西雛乃 取材・構成/河合由樹
*協力店リスト
アディダスコールセンター 03-6732-5461
エイトン青山 03-6427-6335
エイトンステイプルズ 03-6427-6335
グロッセ・ジャパン 03-6741-7156
ザ ショップ スローン 神戸 078-335-7599
ジャーナルスタンダード 表参道店 MEN’S 03-6418-7961
タンジェント 050-7110-1773
ニューバランスジャパンお客様相談室 0120-85-7120
ノウン 03-5797-8950

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