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【ベストバイ2025】「本当に買ってよかった」エディター&業界人が選ぶファッション名品60

  • 2025.12.29
Hearst Owned

常にトレンドの最前線をウォッチするファッション業界人が、今年買って本当によかったと感じたアイテムはどんなもの? 思い入れのある一品から、日常の中で頼りにしてきた相棒的存在まで、それぞれの視点がにじむコメントとともに紹介。

※すべて私物のご紹介のため、各ブティックへのお問い合わせはご遠慮ください。

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「ミュウミュウ」の“カプリスレザー クラッチバッグ”

TAKAKO/「エル」副編集長

「気づけば黒一辺倒になりがちなコーディネートの差し色として、すごく便利な白バッグ。中でもベストバイは、『ミュウミュウ』のクラッチバッグ。ショルダーバッグ、クロスボディと3通りの使い方ができるうえ、チャームを付けられるパーツが9箇所も! キュートなレザーチャームをつけてアレンジを楽しんでいます」

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「ザ・ロウ」のオーバースカート

TAKAKO/「エル」副編集長

「今年最も多く着た服がこちら。『ザ・ロウ』のオーバースカートは、後ろだけのデザインになっていて、パンツの上に重ねるだけでこなれたレイヤードコーデがかなう優秀デザイン。シルク素材なので一年中着られるうえ、どんなボトムスに合わせてもおしゃれに体形カバーしてくれるので、今年はこのスカートに頼りっぱなしでした。来年もたくさん着回したいです」

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「ティファニー」の“ボーンカフ”

吉田育世/フリーランスバイヤー

「長年愛されているデザインは、何歳になっても身につけられるアイテム。最初に買ったのは、15年前位にニューヨークの本店で買った、オキシ加工された“ボーンカフ”(もう売っていないのかもです)だったのですが、今年、ホワイトがある事を知り、すぐにお店へ。即決で購入。特に夏は頻繁に着用してしまうほどお気に入り。着けていると、必ず『すてきです!』と言われる逸品です」

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「プラダ」のカメオ ネックレス

吉田育世/フリーランスバイヤー

「クラシックなデザインのカメオが世の中に多い中、レザーと組み合わせたネックレスに脱帽。大好きなヴィンテージショップ『エクストラオーディナリー(EXTRAORDINARY)』で購入したお気に入りです」

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「ロエベ」のデニム

CHISATO/「エル」ファッション エディター

「『ロエベ』2025プレスプリングコレクションより、ウエスト部分にカットアウトが入ったデニム。パリでのショー会場でアンバサダーのテイラー・ラッセルが着用しているのを目撃して一目ぼれ。

定番にひねりを利かせるアプローチはジョナサン・アンダーソンならではですが、完成されたアイテムに切り込みを入れて発展させる発想力がさえ渡っていると思います。『デニムってここまで面白くできるんだ!』と楽しくて、そういった服はいつ見ても、着てもときめきます」

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「ザ・ロウ」のカシミヤコート

坂井麻衣/スタイリスト

「以前に『コート特集』で撮影した時に、とにかくとても軽くて着心地の良さで『ザ・ロウ』を超えるものはないんじゃないか……と。憧れていました。表地のカシミヤと、ライナーのシルクがとっても滑らかで、肌触りが良く。本当にとっても軽くて着ていて快適。

形はシンプルだけれど、肩パッド入りのパワーショルダー&足首上くらいのロング丈で、ミニマルでありながらモード感がある。手入れして大切に、長く使おうと思います」

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「キマイ」のピアス

井上エリー/パリ在住ライター

「ロンドン発のジュエリーブランド『キマイ(KIMAI)』は、着用すると2つのダイヤモンドが浮遊しているようなデザインが私好みで、重ね付けする他のピアスとも相性が良くて気に入っています。ラボグロウンダイヤは天然よりも少しお手頃で、良いお買い物ができたと満足しています」

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「プラダ」のフラットシューズ

井上エリー/パリ在住ライター

「薄いソールと、かかとを踏んでスリッパにしても履けるのが特徴のこの『プラダ』のフラットシューズ。メンズのクラシックなシューズをモダンに再解釈したアイデアが好きですし、使い古したようなダメージ加工とフリンジの装飾もすてきで、どんなスタイルにも合わせやすくて気に入ってます」

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「エルメス」の“ケリー”バッグ

井上エリー/パリ在住ライター

「ずっと憧れのバッグに巡り会えたのがうれしいし、見るたびに英気を養ってくれる存在です。大切すぎてまだあんまり使用していないけれど、これから思い出を刻んでいくのも楽しみです」

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「ブルネロ クチネリ」のカシミヤ紺ブレ

龍淵絵美/ファッション ディレクター

「すでに十分大人ですが、さらに大人の階段をひとつ上がったような気持ちにさせてくれる『ブルネロ クチネリ』のジャケット。紺ブレ×カシミヤはエターナル!」

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「サカイ」×「アグ®」のコラボブーツ

龍淵絵美/ファッション ディレクター

「話題のコラボコレクションでブーツをゲット。スエットからキャミドレスまで、コーデにさりげない崩しを加えてくれます。何と言っても、足元が暖かくて楽チン」

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「マリー リシュテンベルグ」のゴールド&ダイヤのペンダント

龍淵絵美/ファッション ディレクター

「元仏版『ELLE』編集者が立ち上げたジュエリーブランド『マリー リシュテンベルグ』。ヨーロッパではすでにモード関係者に大人気。重ねて集めたくなる、ポップでパンチ力のあるペンダントジュエリーに夢中です」

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「イザベル マラン」の白コットンブラウス

龍淵絵美/ファッション ディレクター

2025春夏のトレンドとなったボーホーシックな気分を取り入れようと、基本のキに帰って、『イザベル マラン』のセカンドライン“マラン エトワール”のコットンアイレットブラウスを購入。冬はカーディガンやジャケットに合わせて使える、通年仕様なところがお気に入り」

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「オムガールズ」のメンズ仕立てのシャツ

龍淵絵美/ファッション ディレクター

「メンズ仕立てのシャツが大好き。雑誌『HommeGirls』から誕生した、デザイナーのタクーン・パニクガルによる『オムガールズ(HOMME girls)』のシャツは、クラシコイタリアのファクトリー生産で作りがしっかりしています。クロップド丈があったりするのもよい。2026年春夏はシャツがトレンドとなりそうなので、買ってよかったです」

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「ローレン マヌーギアン」のハンドニットセーター

西條真希/NY在住エディター

「人の手でていねいに作られたものは、袖を通した瞬間に暮らしの空気まで変える力があると思います。それを改めて確信したのが、ハンドペイントの糸を用い手編みで仕立てられた『ローレン マヌーギアン(Lauren Manoogian)』のセーターです。

ベビーアルパカとメリノウールをブレンドすることで、驚くほどやわらかく、肌に触れるたびにその心地よさを実感します。ロールネックと肩を落としたシルエットには、今のムードにしっくりくるモダンさもあり、購入を決意。量産では決して出せない手仕事ならではの豊かな凹凸と色のニュアンスが、ワードローブに静かな奥行きをもたらしてくれます」

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「ボッテガ・ヴェネタ」のレザーチャーム

西條真希/NY在住エディター

「ブランドを象徴する“イントレチャート”技法で、ナッパレザーが犬のモチーフに編み込まれたチャーム『ボッテガ・ヴェネタ』らしい精緻な手仕事と遊び心が共存したデザインに一目ぼれしました。愛犬の2歳の誕生日に、紅葉が深まり始めたセントラルパークを散歩したあとマディソン・アヴェニューの店舗で購入したのですが、このチャームを見るたび、あの日の穏やかな景色を思い出します」

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「シハラ」のイヤリング

西條真希/NY在住エディター

「『シハラ』のジュエリーは実験的なデザインでありながら着ける人にそっと寄り添う存在で、つい少しずつ集めたくなるものばかり。

このイヤリングは、留め具が見えないシームレスなフープで、ダイヤモンドがさりげなく光を添えてくれます。無駄をそぎ落としたフォルムだからこそ、素材とデザインそのものが持つ美しさが立ち上がるのだと思います。両耳でアシンメトリーに、あるいは片耳でレイヤードして着けています」

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「フミカウチダ」のミディスカート

ANNA/「エル」ジュニアファッションエディター

「『フミカウチダ』のアイテムは、毎シーズン何かしら手に入れています。2025秋冬コレクションでは、展示会でその美しいたたずまいに一目ぼれした、リバーレースがポイントにあしらわれているミディスカートをゲットしました。

ミディとミニの丈があり、すごくすごく悩んだのですが、大人化計画しているので、レディなムードを加速させてくれるミディをチョイス。(ミニも買い足そうかいまだに悩み中笑)裏地に使われている生地も本当にすてきで、着ているだけで高揚感のある一着です」

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「ジュリー ジョセフィーヌ」のシャツ

ANNA/「エル」ジュニアファッションエディター

「『オスロランウェイ』取材で初めて行かせてもらったノルウェー。そこで出合った『ジュリー ジョセフィーヌ(Julie Josephine)』というブランドのシャツ。ホワイトシャツがシグネチャーアイテムなのですが、ずっとブルーシャツをさがしていたので、私はブルーをゲット!」

『それどこの?』と聞いてもらえることが多いアイテムなのですが、日本での取り扱いがなくみんなを悲しませていました……。が! なんと近々日本での取り扱いがスタートするよう! うれしいニュースが届きました」

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「クロエ」のブーツ

ANNA/「エル」ジュニアファッションエディター

「少し前のシーズンのものですが、『クロエ』のブーツをアウトレットで購入しました。ずっとブラックのショートブーツを探していて、やっと理想的な一足に出合えました。

くるぶし部分がソックスデザインになっていて、ぴたっと足のラインにフィットしてくれるところやウエスタンブーツのようなシルエットがお気に入りです♡」

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「カルティエ」の“サントス ドゥ カルティエ ブレスレット(スモール)”

楠原愛/フリーPR

「ゴールドのブレスレットが欲しくて、“サントス”のブレスレットを試着してみたことがあったのですが、以前からある少し太いタイプは私にはあまり似合わず、8月に駒が小さめのスモールが発売したと聞いて購入しました。美しいチェーンの形も、手持ちのリングや腕時計などとの重ねづけもバランスよく着けられるので気に入っています。仕事中も常に目に入るので、気分が上がります」

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「フィービー ファイロ」のローファー

楠原愛/フリーPR

「いくつか持っている定番アイテムで、久しぶりに『美しい!』と思えるものに出合いました。デザインの美しさはもちろん、足入れしたときのレザーのなじみやすさとやわらかさにも感動しました。

少し光沢のあるレザーと、“oxblood”という、黒でもなく茶でもなく、ワインレッドでもなく、なんとも絶妙なカラーが気に入っています。これから履き込んでいくのも楽しみです」

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「アーニーパロ」のダウンジャケット

楠原愛/フリーPR

「今シーズン購入した、『アーニーパロ(Ernie Palo)』のメンズのダウンジャケットです。スポーティーすぎず、オーバーサイズすぎず、スタイリングを問わずバランスのとりやすいシルエットのダウンジャケットをなかなか見つけられませんでした。こちらはマットなネイビーということもあり、モードなスタイルにも少しコンサバなスタイルにも合うので、寒くなってからよく着ています。日々自転車に乗るので、防寒性もばっちりで、とても重宝しています」

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「イーヨ」のカシミヤニット

楠原愛/フリーPR

スタイリストの高木千智さんと、クリエイティブ・ディレクター兼バイヤーの片山久美子さんによって今シーズンデビューした、カシミヤニットブランド「イーヨ(y YO)」のニット。

最高のカシミヤ素材に、ヘンリーネック、オーバーサイズシルエット。どこを取っても好きが詰まったニットです。1枚で着ても、カラーシャツなどと合わせてもサマになり、スタイリングのしやすさも気に入っています」

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「オペラスポーツ」のボーダー柄長袖ポロシャツ

辻史名/コペンハーゲン在住エディター

今年の私的ヒットアイテム、ポロシャツ&ラガーシャツ。さまざまなアイテムを試しましたが、一番の“推し”は肩のシルエットが大きめにデザインされた『オペラスポーツ(OpéraSPORT®)』のボーダー柄長袖ポロシャツ。裏起毛で着心地やわらか&ポカポカなのもうれしいポイント」

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「マリメッコ」のウニッコ柄デニムシャツ

辻史名/コペンハーゲン在住エディター

ジャケット、ショートパンツ、ミニワンピースなどタイプ違いでそろえている『マリメッコ』のデニムシリーズ。インパクト大のウニッコ柄も、グレーデニムならちょっぴり大人っぽい印象に。同系色のデニムパンツと一緒にセットアップ風に着こなすのがこだわり」

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「GAYEON LEE」のセーラーミニワンピース

辻史名/コペンハーゲン在住エディター

韓国・ソウル発『GAYEON LEE』のセーラーミニワンピースは、さっと着るだけでコーディネートが即完成する優れもの。トレンドのバルーンパンツをあわせたリラックスムードあふれるマリンルックが、今年の夏から秋にかけて大活躍しました」

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「ファウンドリー ミューズ」のトップハンドルバッグ

辻史名/コペンハーゲン在住エディター

「PCを持ち運ぶためのおしゃれバッグを長年探していましたが、『ファウンドリー ミューズ(Foundry Mews)』でついに『これだ!』というアイテムに出合いました。スマホやパスポートを収納できる背面ポケット付きで、海外旅行時にも重宝。レトロな学生カバン風のデザインもお気に入り」

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「バウト」の黒セットアップ

SAYAKA/「エル」シニアファッションエディター

「ちょっぴりオーバーサイズなシルエットの黒スーツは、セットアップでもセパレートでもめちゃくちゃ使えてヘビロテ中。もっと早く買っておけばよかったと思います。素材とパターンにこだわるテーラーリングアイテムに定評のある日本ブランドなので、身長150cm台の私にもぴったりフィット」

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「ボッテガ・ヴェネタ」の“イントレチャート”レザーバッグ

安田香織/フリーランスPR

「ブランドを象徴する“イントレチャート”のやわらかなレザーの質感が好きです。このバッグは、ふらっと立ち寄ったヴィンテージショップで、現行品にはないデザインに一目ぼれしました。どんなスタイリングにもなじんでくれて、仕事からプライベートまで使える相棒です」

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「ルネッタバダ」のサングラス

安田香織/フリーランスPR

「アイウェアは、日本ブランドのほうがサイズ感やパッドなどが顔になじみやすい。1984年に東京・代官山で誕生した 「ルネッタバダ(Lunetta BADA)」は、眼鏡をファッションへ昇華させた先駆的なブランド。毎シーズン1本オーダーしているのですが、今年購入したブロウタイプのサングラスは、レンズのカラーが薄めなので、室内でもかけられてお気に入りです」

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「ポピー リシマン」のトートバッグ

上岡佐保/パリ在住エディター

「パソコンの入る手持ちのお仕事トートバッグが黒しかなく、全身が重く見えてしまう時も。そんな悩みを解決したのがオーストラリア発の『ポピー リシマン』のトートバッグ。手書き風でどこか抜けたニュアンスがあるチェッカーボード柄は、モノクロなのでコーディネートを邪魔しすぎることもなく、シティ感もあるのに、夏はビーチバッグとしても大活躍!」

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「バイ マレーネ ビルガー」のケープ

上岡佐保/パリ在住エディター

「10月のパリの温暖差が激しい時期に購入した『バイ マレーネ ビルガー』のケープ。使い始めて1カ月しか経っていませんが、間違いなく今年のベストバイ! コートを着るまででもないけれど朝晩冷えるような日、ジャケットやニットの上に羽織るだけで温度調節が完璧にできます。もちろん冬にコートの上からでも使えます。すごくシンプルなスタイリングでもこれを合わせるだけでサマになるところもお気に入り。来年の春前ぐらいには白シャツに合わせたいな〜と妄想中です」

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「ジェントルモンスター」のメガネ

上岡佐保/パリ在住エディター

「パソコンや携帯を使う仕事で頻繁に目が炎症を起こしてしまうので真剣にブルーライトカット対策を……と思い見つけた『ジェントルモンスター』の“Aba 02”。フロントとサイドのダイヤのデザインが程よいモード感を演出してくれて、どんなスタイルにもなじむので外で仕事をする時はもちろん、休日のお出かけでも重宝しています。かなり軽量で疲れないのも高ポイント!」

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「ラベンハム」のキルティングロングコート

長峰由莉/「エストネーション」PR

「今年は今まで後回しにしていた、一生ものの定番品を買うと決めていました。以前からウィッシュリストにもあった『ラベンハム』のキルティングロングコートをついに購入。軽量で持ち運びしやすく、保温性に優れているので、子どもとのレジャーシーンにも活躍。モードなネイビートーンを選んだので、カジュアルになりすぎないところも気に入っています」

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「ビルケンシュトック」の“ボストン”(トープ)

長峰由莉/「エストネーション」PR

「子どもと出かける日々なので、毎日使い続けられる機能性とタイムレスなアイテムを中心に買いそろえたいと思い、今、再びトレンドになっている『ビルケンシュトック』の“ボストン”をお出迎え。どんなコーデにもなじむトープカラーを選びました。ベルトの箇所にいろんなチャームを付けて自分らしくアレンジしたら、より一層愛着が沸き、毎日のようにヘビロテしています」

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「サンローラン」のチェーンバッグ

RIKA/「エル」ファッションエディター

「今までバッグは、ついつい遊び心のあるデザインを購入してしまうことが多かったのですが、2025年は大人なアイテムの購入を意識していました。そんな今年のお買い物のハイライトは、『サンローラン』のチェーンバッグをお出迎えしたこと。

考えてみれば、初めて自分でハイブランドのアイテムを買ったのも『サンローラン』のウォレットで、気づけば何か大人な挑戦をするときには『サンローラン』が勇気をくれます。イベントやパーティー、そして出張時にもたくさん活躍しました。来年はTシャツとデニムにさらっとこのチェーンバッグを合わせた、ノンシャランなスタイリングを楽しみたいと思います」

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「ロエベ」のフラグメントケース

RIKA/「エル」ファッションエディター

「たくさんの方があげている『ロエベ』ですが、私もベストバイがありました。今まで財布と名刺ケースは分けていたのですが、上の『サンローラン』のチェーンバッグを購入したりと、ミニバッグを持つ場面が増えたため、『財布と名刺ケースの2個持ちではキャパオーバーしてしまう!』と思い、一目ぼれしたこちらのフラグメントケースをゲット。

今やクレジットカードや現金、名刺、さらには入館証まですべてここに収まっており、これと携帯さえあればどこでも行ける、というコンパクトさが本当にストレスフリーになりました」

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ソウルとバンコクで購入したリングたち

RIKA/「エル」ファッションエディター

「今年は韓国・ソウル、タイ・バンコクなどアジア圏に行く機会が多くありました。どこかに行くと常に何か買いたい衝動に駆られるのですが、リングなどのアクセサリーはついつい気軽な感じがして買ってしまいます(笑)。

今年お出迎えしたのは3点。人差し指に着けているシルバーのリングはバンコクにある『LOFT EYES』というセレクトショップで見つけた『sarr.rai』というバンコク発のサステナブルジュエリーブランドのもの。人差し指の上のものは、ソウルの『0fr.』で購入したリング(ブランド名をチェックし忘れてしまいました)、そして小指は、韓国発のジュエリーブランド『PUREBLACK STUDIO』と同じく韓国発ブランドの『LEERE』のコラボリング。後から知ったのですが、BTSのジョングクもMVなどで同じものを着用していたそうです。出張や旅で出合ったリングは思い入れも強くなり、どんどんレイヤードリングが増えていくのも楽しいです」

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「レハ」のドレス

NACO/韓国在住ライター

「韓国ブランド『レハ(LEHA)』のベアトップドレス。スカート部分はハリのある素材でふんわりとしたシルエットが華やか。着ていると褒められる一枚です。夏は一枚で、秋はニットやジャケットを重ねてスカートとしても活用できて、ドレスなのに着回し力も抜群」

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「クエールン」のブーツと「トッズ」のローファー

NACO/韓国在住ライター

「韓国発のシューズブランド『クエールン(CUEREN)』のブーツと、『トッズ』のローファーを年始一発目のお買い物として、同じ日に購入しました。『クエールン』は40年以上にわたるシューメイキングの伝統を受け継ぎ、快適な履き心地のレザーシューズを作り続けている老若男女に愛されるブランド。このブーツは、天然牛革を使用しながらもなんと3万円台ととてもお手頃な価格でした。斜めにカットされたデザインは、足を美しく見せてくれるため、真夏をのぞいて年間通して最も活躍した一足になりました。

ローファーといえば、『トッズ』というイメージがあり、いつかはと思っていたのですが、低身長に助かるヒールの高さとほんのり辛口なチェーンモチーフのデザインに心惹かれて購入。前にも高さがあるので疲れにくく、フォーマルなシチュエーションでも重宝する存在です」

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「オル」のバッグ

NACO/韓国在住ライター

「短めと長めの2種類のストラップが付いた大きめの『オル(ORR)』レザーバッグ。iPadがすっきり収まるサイズ感で、お仕事バッグとして購入しました。カメラやバッテリーなどを入れると重くなりがちですが、ソフトなレザーを使用しているためバッグ自体がとても軽いのが魅力。重くなった時には肩掛けに切り替えられるので使い勝手も抜群です。仕事だけでなく旅行にも活躍し、万能な相棒となっています」

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「ルメール」の“ミディアム ソフトゲームバッグ”

藪野淳/ベルリン在住ファッションジャーナリスト

「日常から出張や旅行にまでガシガシ使えるクロスボディーバッグをずっと探していて、3月のファッション・ウィーク出張時にパリで購入。体にフィットするフォルムと長さを自在に調節できるストラップ、どんな装いにもなじむ黒に限りなく近い茶色が魅力で、今年最もヘビーローテーションしたバッグでした。

ミディアムは、12インチのMacBookがギリギリ入るサイズ感で実用性も◎。使い勝手が良すぎて、色違いかもう一つ大きいサイズも買おうかと検討中です」

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「セッチュウ」の“オリガミジャケット”

藪野淳/ベルリン在住ファッションジャーナリスト

「ビジネスインタビューや会食などテーラードジャケットが必要かもと感じる機会が増えたこともあり、『セッチュウ(SETCHU)』のアイコンである“オリガミジャケット”をゲットしました。機内持ち込みのキャリーケースだけで行く短期出張も多い自分にとって、コンパクトに折り畳んで収納できるのはかなりの高ポイント! “ザ・フォーマル”という感じではなくジーンズとの相性もいいので、幅広いシーンで活躍しています」

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「ロエベ」の”カンポ メリージェーン ミュール”

藪野淳/ベルリン在住ファッションジャーナリスト

「3月にジョナサン・アンダーソンの退任が発表され、何か欲しいなと考えていた時、スペイン出張で巡り合った『ロエベ』の一足。メリージェーン風の愛らしいデザインとミュールとして履ける気楽さの絶妙なバランス、そしてジョナサン期の『ロエベ』を象徴する広がったラウンドトゥがユニークで気に入っています。白のソックスと合わせて、プレッピーなスタイルに取り入れるのが今の気分です」

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「アライア」の“HIP” ショルダーバッグ(ヌバック×イーストウエスト)

福崎綾子/THE WALL PR / ADELAIDE, ADDITION ADELAIDE PR

「どんなスタイルにも寄り添う絶妙なバランスで、必要十分な容量とミニマルなフォルムが共存していて、仕事でも私服でも自然と手に取ってしまいます。柔らかなヌバックの質感と、身体に沿うような丸みのあるラインが美しく、持つだけで装いの完成度を引き上げてくれる“相棒”的な存在です」

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「アシックス」×「トーガ」の“Gel-Cumulus 16”スニーカー

福崎綾子/THE WALL PR / ADELAIDE, ADDITION ADELAIDE PR

「『アシックス』の名作ランニングシューズ“Cumulus 16”の履き心地の良さに、『トーガ』らしいウエスタンのエッセンスとメタルパーツを融合させた一足。特徴的な“トグル留め”でひもが解ける心配もなく、さっと履ける手軽さも気に入っています。海外出張など長く歩く日でも快適なので、必ず旅の相棒として連れていくスニーカーです」

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「ヨー ビオトープ」のショートブーツ

滝口理奈/「ビオトープ」PR

「シンプルな黒のブーツを新調したいと思っていたタイミングでの発売だったので、迷わず購入。ラムレザーで非常に柔らかく軽く、ストレスフリーな履き心地です。コバにポイントがあるので、程よくエッジが効いているところもお気に入り」

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「バンブー ロジャー クォン」のスカート

滝口理奈/「ビオトープ」PR

「スタイリングが少し寂しいと感じた時にレイヤードするだけで、今っぽく、新鮮な印象になるので気に入っています。もちっとした厚みのある素材感も他にはなく、おもしろいです」

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「ガビ」のストール

滝口理奈/「ビオトープ」PR

「デザイナーが来日した際にポップアップで購入しました。エチオピアにルーツを持っている女性デザイナーが作っていて、コットンで肌触りがいいだけではなく、スタイリングにワンポイント利かせてくれるところが気に入っています。伸縮性があるので腰に巻いたりもできて、着こなしの幅が広がるアイテムです!」

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「レポシ」の“アンティフェール”ハート スモール フープイヤリング(PG)

嶋﨑由依/スタイリスト

「着飾りたい日にもカジュアルな日にもシーンを選ばずに身につけられるので、毎日手に取る、お守りのようなジュエリーになりました。買ってよかったと実感しています」

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「キムへキム」のリボンバレエシューズ

嶋﨑由依/スタイリスト

「普段からカジュアルな服装をすることが多く、特にボトムにデニムやスウェットパンツをはく際、足元に存在感のあるリボンを効かせることで、装い全体のバランスが取りやすく、活躍してくれました」

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「ウリカサンクトゥス」のスウェットパンツ

嶋﨑由依/スタイリスト

ソウル発の『ウリカサンクトゥス(ULIKASANCTUS)』。アイボリーを購入後、あまりのはきやすさに色違いでそろえました。生地のやわらかさや、ウエスト部分のシャーリング、さりげない数字のグラフィックなど、心地よさとデザイン性が両立していて、撮影時のユニフォームのようになっています」

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「カルティエ」の“トリニティ”リング(クラシック)

SEIMU/「エル」コマースエディター

「出産と仕事復帰、そして慌ただしい一年間を乗り切った自分へのご褒美に、数年悩み続けていた“トリニティ”リングをついに購入。朝、指につけるときに『今日もいい日を過ごそう!』と前向きな気持ちになれる、すっかりなくてはならないお守りのような存在です。

20年後、30年後にも身に着けていることを想定して購入に至ったので、年を重ねた手もとになじんでいる姿を想像して、今からワクワクしています。これからの日々をともに刻みながら、私だけの特別なリングに育てていきたいです!」

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「アンナ ダイヤモンド」のラボグロウンダイヤモンドリング

SEIMU/「エル」コマースエディター

エッジィなシェイプに、なだらかなカーブを描く表面へラボグロウンダイヤモンドをぜいたくに配した、唯一無二のデザインに一目ぼれ。コピーライター出身のデザイナーという背景もあって、アイテムごとにキャッチコピーが添えられているのですが、このリングの言葉は『軽やかな新星、誕生!』。動くたびにキラキラと輝く繊細な表情と、シルバーの強さが共存するたたずまいで、身に着けるたびに新しい挑戦へ踏み出す気持ちをあと押ししてくれている気がしています!」

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「ロエベ」の『Crafted World: Jonathan Anderson’s LOEWE』

MOMO/「エル」ソーシャルエディター

「今年いちばん“買えてよかった”と心から思えたのが、この一冊。『ロエベ』のクリエイティブ・ディレクターを退任したジョナサン・アンダーソンの約10年にわたる壮大なアーカイブとクラフツマンシップが凝縮された『Crafted World: Jonathan Anderson’s LOEWE』は、『絶対に欲しい!』と昨年から日本での発売を心待ちにしていたので、ついに購入できて大歓喜!

全636ページという圧巻のボリュームで、数々のプロジェクトやスタイリストとの対談まで収録されており、読み応えたっぷり。これからも何度も読み返して、大切に手元に置いておきたいです」

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「JW アンダーソン」のヘッジホッグ クラッチ

MOMO/「エル」ソーシャルエディター

「今年『JW アンダーソン』でバッグを4つも購入してしまいました。その中でも一番お気に入りなのが、ハリネズミをそっくりそのままかたどったアイキャッチーなクラッチバッグ。独特な毛並みや愛らしい表情、フォルムをリアルに再現したこのクラッチバッグは、背中がパカッと開閉する仕様。AirPodsとリップしか入らないのでまだ一緒にお出かけできず、家でオブジェとして飾っているのですが、来年は一緒にお出かけしたいです」

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「ブロッサム エイチ カンパニー」のジャケット

MOMO/「エル」ソーシャルエディター

「夏に行った『ブロッサム エイチ カンパニー』の展示会で一目ぼれし、その日のうちにお持ち帰りしたこのジャケットは、下半期いちばん出番の多かった一着。印象的なポケットディテールに加え、付属のウエストベルトをきゅっと結べば、自然とスタイルアップがかなうのもうれしいポイント。さっと羽織るだけでコーディネートを引き締めてくれる万能さも魅力です。

ジュニアエディターのANNAも色違いで愛用中で、編集部内ですでにかぶるほどの人気に。タイムレスな印象だからこそ、これからも長く大切に着続けたいと思います」

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「ロエベ」の花柄ワンピース

MOMO/「エル」ソーシャルエディター

「御殿場プレミアム・アウトレットを訪れた際に出合った、『ロエベ』の2024秋冬ウィメンズコレクション。特に好きなシーズンで、すでに何着か愛用している中でも、花柄が印象的なワンピースは迷わず即決。

これまであまり花柄やIラインのワンピースを選んでこなかっただけに、あえて挑戦してみようという気持ちもあと押しし、気分の上がる買い物となりました。1700年代半ばにロンドンにあったチェルシー磁器工房に着想を得たフローラルパターンも、クラシックでいて新鮮。袖を通すたびに、このシーズンならではのムードを楽しんでいます」

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「ルメール」のジャンプスーツ

RISA/「エル」ジュニアコマースエディター

「2025年になってすぐに買った『ルメール』のジャンプスーツが、今年のベストバイになりました。夏以外はほとんど週1くらいで着ていたのでは……? と思ってしまうほどヘビロテしていた一軍ウェアです。ラフに着られるメンズライクなオーバーサイズシルエットでありながら、生地に光沢感があってほんのりラグジュリアスなムードも漂う絶妙なムードがたまらない♡ 『何着ようかな』と迷う日も、『今日は気合い入れるぞ!』と思う日も、いつでも頼れるお気に入りのウェアです」

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