1. トップ
  2. レシピ
  3. 【寿命が縮むから、今すぐやめて!】メーカー警告!フライパンが大ダメージを受けるやりがちNG”3選

【寿命が縮むから、今すぐやめて!】メーカー警告!フライパンが大ダメージを受けるやりがちNG”3選

  • 2025.12.30

こんにちは、節約のため毎日自炊している、ライターの三木ちなです。
料理に欠かせないフライパン。炒め物、焼き物、煮込みまでオールマイティーに活躍してくれる、まさに“主婦の相棒”ですよね。できるだけ長く使いたいものですが、普段何気なくやっている行動が致命傷になることも……。
そこで今回は、フライパンでやってはいけない「劣化につながるNG行為」をご紹介します。

【フライパンのNG①】予熱時間が長すぎる

予熱時間が長いと、フライパンは空焚き状態になるため劣化につながります。正しい予熱は、30秒~1分くらいが目安。できるだけ空焚きの状態を避けることが大事です。

フライパンに油をひいて熱すると、フライパンのコーティングを保護してくれるので予熱によるダメージを軽減できますよ。

【フライパンのNG②】強火を使いがち

強い火力でさっと火を通すと、調理時間を短縮できそうな気がしますよね。チャーハンや焼きそばなどの炒め料理だと、私もつい強火にしがちです。

しかし、フライパンの寿命を考えるのなら避けたほうが無難。フッ素樹脂加工のフライパンは強火に弱いため、コーティングが劣化する原因になります。

熱伝導率がいいフライパンなら、強火にしなくても大丈夫。弱火~中火でしっかり加熱できます。フライパンファーストの火加減に調整することも、フライパンを長持ちさせる秘訣です。

※鉄製のフライパンなど、素材や加工によっては強火調理が可能なものもあります。取扱説明書をご確認のうえご使用ください。

【フライパンのNG③】食材とフライパンのサイズが合っていない

大きなフライパンで、少量の食材を調理していませんか? 実はこれ、食材が乗っていない部分が空焚き状態になるため、避けたほうがいいNG行為なんです。

ウインナー数本を炒めるために、大きなフライパンを使う。これも、空焚きの部分が広くなってしまうため、おすすめできない使い方です。

フライパンを長持ちさせるには、食材の大きさや量に合うサイズを選ぶことが大切。ウインナーを焼くのなら、小さめのフライパンや玉子焼き器などを使いましょう。

【フライパンのNG④】熱々のフライパンを洗う

私はせっかちなので、調理を終えたらすぐにフライパンを洗いたくなります。しかし、ここは我慢! フライパンを熱いうちに洗うと、急激な温度変化によってフライパンが変形したり、コーティングが剥がれたりするおそれがあるんです。

フライパンは、少し冷ましてから洗うのが適切。長く使うために、早く洗ってしまいたい気持ちはぐっと抑えて、熱がひくのを待ちましょう。

【フライパンのNG⑤】フライパンを重ねて収納する

フライパンを長持ちさせるには、使い方だけでなく、収納の仕方も大切です。置き場所が限られていると、ついフライパンを重ねて収納しがちですが、これは劣化の原因になります。

フライパンの内側に底が当たると、傷が付いたり、コーティングが剥がれるおそれがあるためです。

わが家のフライパン収納スペースも狭いのですが、ニトリの伸縮式スタンドを使ったところ、立てる収納でスッキリと収まりました。ひとつ1,000円台で買えるのでおすすめです!

正しい使い方& 収納を意識してみて♡

フライパンは、使い方や収納方法を見直すだけで長持ちします。お気に入りのフライパンをこれからも気持ちよく使い続けるために、ぜひ今日から見直してみませんか?


著者:ライター 三木ちな

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる