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【志麻さんの和洋折衷】クリスマスにも正月にも!「すき焼き風ローストビーフ」にトライ!

  • 2025.12.24

毎年クリスマスが近づいてくると普段より豪華な料理が目に付くようになりますね。人気番組『沸騰ワード10』で以前志麻さんがちょっと変わった「すき焼き風ローストビーフ」を料理を披露していたのをSNSで見つけました。和食のごちそうすき焼きと洋食のごちそうローストビーフのコラボということですが、どんなことになるのか、さっそく作ってみました!



志麻さんの「すき焼き風ローストビーフ」の材料と作り方

【材料】※3~4人分
牛もも肉…400g
にんにく…2かけ
にんじん…1本
長ねぎ…1本
ごぼう…1/4本
しいたけ…6個
白菜…1/8個



にんにくは薄切りにしておきます。
にんじんは3mm幅、長ねぎ、ごぼうは1cm幅の輪切りにしておきます。
しいたけは石づきを取って半分に切っておきます。
白菜は2cm幅に切っておきます。

サラダ油…大さじ1
塩…適量
黒こしょう…適量

[割り下]
酒…100ml
みりん…100ml
しょうゆ…50ml
砂糖…大さじ1
水…適量



【作り方】※調理時間:45分
1. 牛もも肉に5mmくらいの切れ目を入れ、にんにくを中に挟み込みます。肉全体に塩と黒こしょうを振ります。



2. フライパンにサラダ油を引いて強火で熱し、肉の表面すべてに焼き色を付けます。



3. 牛肉を取り出して野菜をフライパンに入れます。牛肉を戻して、合わせておいた[割り下]を野菜に回しかけます。



4. フタをして、弱火で20分蒸し焼きにします。


5. 牛肉を取り出し、アルミホイルに包んで10分ほど休ませます。



6. 器に野菜を盛り、薄切りにした肉をのせて出来上がりです。



普段作るローストビーフとは違うレシピでしたので、出来上がりが心配でしたが、火の入り方も丁度いい仕上がりになってほっとしました。蒸し焼きにした野菜をソース代わりにするという食べ方ですが、割り下の甘さが不思議と合っていて、よく知っているローストビーフとはまた違ったおいしさで、挟み込んだにんにくは思ったほど強くありませんでしたが、香りはしっかりと広がっていました。

ローストビーフは肉の中を目で見ることができないので、火の入れ方が難しい料理です。何度か作るとコツが分かるようになりますが一番厄介なのが肉の形で、例えば立方体の肉なら中心まで均等に火を入れやすいのに、肉屋さんに並んでいる肉の塊は大抵が四角くはありません。そのため右端と左端では火の入り方が違ってきますし、中央だけが太くなっているような場合は芯まで熱が伝わり切れないなんてことも起こります。できれば希望通りにカットしてくれる肉屋さんで買うのがいいのですが、そうもいかないのでなるべく四角い塊を選ぶようにしましょう。

このレシピでは割り下が入った状態で20分蒸し焼きにするため、本当に弱火にしていないと肉の中までしっかりと熱が入ってしまい、ローストビーフというよりは普通の蒸し煮になってしまいます。火の通りが足りなければ後から熱を加えることができますが、入れ過ぎてしまった熱は引けませんので、時間と火加減には注意しましょう。

いつもとは一味違ったローストビーフが楽しめますので、ぜひ作ってみてください!

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