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「邪気を払うため、毎朝5時台に起きて掃除」50〜60代女性のリアルな【開運事情】とは?

  • 2025.12.24

「邪気を払うため、毎朝5時台に起きて掃除」50〜60代女性のリアルな【開運事情】とは?

ゆうゆうフレンドたちの「あるある!」なおしゃべりが大好評の連載。2026年最初の号は、「運気アップ」をテーマに語り合います。

【今月のお題】信じる者は救われる!? 運気アップどうしてる?

【右から】宮崎綾子さん(61歳)、酒井昭子さん(59歳)、青木由利子さん(63歳)

私の人生の「教祖」は私! 自分で自分に念を送り続けて願いを全部かなえてきたの

宮崎 酒井さんは神頼みとか全然しないの?
酒井 全然しない。初詣では「昨年もありがとうございました」ってお礼を伝えるけれど、願いごとはしない。自分の願いをかなえるのは自分だから。
青木 すごい! 名言出た!
酒井 私ね、学生の頃「将来はCAになってパイロットと結婚する」って念じてて、実際にそうなったの(笑)。
青木 元CAなの? そしてだんなさんはパイロット? マジ?
酒井 マジ(笑)。昔、私のCA時代の先輩が、占い師にCA仲間の集合写真を見せたらしいの。そしたら占い師が写真の私を指さして「この子は『念殺し』できるほど念が強い」って言ったんだって。
宮崎 念殺しって何?
酒井 念で人を殺せるってこと。
青木 怖い~。ってことはゴキブリとかも殺せるのかな?
酒井 そんなことで念を使いたくないよ(笑)。だからね、私は「自分の人生の教祖は私」って思っているの。
青木 またまた名言が!
酒井 だから、鬼門にお札をぶら下げたりはしているけれど(右下写真の黄色の札)、毎年の恒例行事のようなもの。本当に大切にしているお守りは赤いヘルプカードかも。
宮崎 どうしてヘルプカードがお守りなの?
酒井 実は私、1年前に転倒したの。と言ってもそのときの記憶が全然ないから、聞いた話なんだけどね。その場にいた親切な人がタクシーで警察署まで送り届けてくれて、そこから救急車で病院に運ばれたらしいのよ。
青木 頭を打ったってこと?
酒井 脳震とうだったみたい。名前を聞かれても「酒井昭子、昭和40年生まれ、まもなく59歳になります」って、笑顔でずっとリピートしていたらしい(笑)。
青木 あはは、それすごいね。でも笑い話になってよかった!
酒井 ホントに。また同じようなことが起きたとき連絡先がすぐわかるように、ヘルプカードをバッグの内側に忍ばせているの。これって診断書がなくても役所の窓口でもらえるのよ。

私の運気アップアイテム

酒井昭子さん(59歳)

中央は日光山輪王寺の「鬼門除け」。毎年旅行がてら受け取りに行っていたが、コロナ禍以降は郵送で。転倒した私を心配して友人がくれた伊勢神宮のお守り(黄色)、初詣で毎年いただくお守り(白)、ヘルプカード(赤)の3つのお守りも。

毎朝5時40分に起きて玄関と水回りを掃除。風水&浄化マニアです

毎日の掃除こそが邪気を払う大事な習慣

宮崎 青木さんは運気アップのグッズが山ほどあるのね。
青木 実は私、浄化マニアなのですよ。家にはもっとあるよ(笑)。
酒井 これは何?
青木 これは音叉。鳴らしてみましょうか?(高い音が鳴る)
宮崎 びっくり、意外に大きい音! でもきれいな音ね。
青木 この場の邪気が払われました(笑)。風水も好きで、ドクター・コパのファンクラブに入っていたことも。今は毎朝5時台に起きて玄関と水回りの掃除をして、鬼門をお香で浄化する程度だけど、習慣になっているのよ。
宮崎 青木さんほど早起きじゃないけど、私も毎日玄関と水回りは掃除するし、レシートをためると金運が下がるとか、お札は頭を下にして財布に入れると戻ってくるとかは信じて実行してる。
酒井 私は風水のことは知らないけれど、玄関と水回りは毎日掃除するし、レシートもためない。そのほうが気持ちいいからね。
宮崎 開運って結局、「気持ちがいい」って思えることなのかもね。
酒井 ところで、皆さんの新年にかける願いは?
宮崎 私はキャリアコンサルタント試験に合格したから、2026年は資格を生かせるよう頑張る。
青木 私は粘土を使った人形作りの仕事をしているんだけど、最近は絵画にも挑戦しているの。2026年は個展を開きたいな。
酒井 私は穏やかに生きたい。転ばない&病気にならない。
青木 教祖なのに目標が地味!
酒井 地味な教祖なのよ(笑)。

私の運気アップアイテム

青木由利子さん(63歳)

浄化グッズのほんの一部。白いブレスレットはゲッターズ飯田さんが足しげく通った東京・人形町の小網神社の「腕輪守」。

水晶の音で浄化する音叉(左)とティンシャと呼ばれるヒーリングベル(右)。心地よい音が大好き。

まとめ/神 素子
撮影/柴田和宜(主婦の友社)

※この記事は「ゆうゆう」2026年1月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

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