安いステーキ肉が別物に！？焼く前の“ひと手間”で、驚くほどやわらかジューシーに♪

お手頃価格のステーキ肉、いざ焼いてみたら「かたくて噛み切れなかった」なんて経験、ありませんか？実はそれ、焼き方の前にやる“あること”で一気に解決できるんです！使うのは特別な調味料でも高級食材でもなし。今回は、お手頃お肉がごちそうに変身する裏ワザをご紹介します。

・牛ステーキ肉…1枚（約200g）※常温に戻しておく
・オリーブオイル…大さじ1
・塩…小さじ1/2
・こしょう…少々

今回使うのは、スーパーでよく見かけるお手頃価格の牛ステーキ肉。焼く前に常温に戻しておくのが、おいしく仕上げる第一歩です。

・密閉できる保存袋…1枚
・キッチンペーパー…1枚
・アルミホイル…1枚

しっかり空気を抜き、袋を密閉します。

沸騰させたお湯に同量の水を加えると、だいたい50℃に。

フライパンにキッチンペーパーを敷き、

袋ごとお肉を入れてフタをして5分ほど湯煎します。途中で一度裏返すのがポイント。

キッチンペーパーを敷くのは、湯煎をする際にフライパンの熱が直接お肉に伝わることを避けるため。

湯煎して火が入ることでお肉の色がだんだん変わってきました。焼く前に湯煎することで旨味成分を中に閉じ込めておいしさがアップするのだそう！

お肉の色が変わり、菜箸で持つとやわらかさを実感できます。

オイルがうまみを閉じ込めるひと工夫です。

中火で約1分半ずつ、両面を焼きます。

このとき、丸めたアルミホイルをふんわりかぶせると熱が均一に伝わりやすくなります。

※肉の焼き加減は、好みに合わせて10秒ずつ追加してください。

余熱で火が入り、ジューシーに仕上がります。

湯煎して焼いた牛ステーキ肉はこちらです！

一口食べると、やわらかくてジューシー！まるでお店で食べるような仕上がりになります。

いつものおうちステーキにぜひ試してみてくださいね。

写真・文／JUNKO、暮らしニスタ編集部 ※記事を再編集して配信しています。