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【おでかけスポット】年末年始も営業する、いま行きたい全国の名作カフェ12

  • 2025.12.23
Hearst Owned

年末年始のおでかけ先に選びたいのは、建築やデザインも楽しめる名作カフェ。坂茂、隈研吾、藤森照信、永山祐子、サポーズデザインオフィス、芦沢啓治らが手掛けた、全国のおしゃれカフェを厳選し、空間の魅力とともに、人気メニューもあわせて紹介。年末年始(12月27日~1月5日)の営業スケジュールもあわせて紹介しているので、旅の途中や休日に訪れたい一軒がきっと見つかるはず。

※時短営業あり。営業時間詳細は各店舗にご確認ください。

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アンリ・シャルパンティエ 銀座メゾン/銀座

年内:12月31日(水)まで
年始:1月2日(金)から

銀座・柳通り、1930年に竣工し、都選定歴史的建造物にも指定されている「ヨネイビル」の1階に位置する「アンリ・シャルパンティエ 銀座メゾン」は、兵庫県芦屋市で誕生した50年続く洋菓子ブランド「アンリ・シャルパンティエ」のテーブルデザートを楽しむための喫茶店だ。パリのアパルトマンを彷彿とさせるファサードは、店に足を踏み入れる前から気持ちが高鳴る佇まい。

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店内では、本格的なテーブルデザートや季節の素材を使った店舗限定のデセールを楽しめるサロンスペースに加えて、店内厨房を併設する物販スペースでは、人気のフィナンシェやマドレーヌなどの焼き菓子、銀座限定の生ケーキなどを購入できる。

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「アンリ・シャルパンティエ 銀座メゾン」に訪れたらぜひオーダーしたいのが、「クレープ・シュゼット(¥ 2,750・ドリンク付)」。手焼きの薄いクレープ生地をオレンジ果汁とバター、リキュール等で煮込んだスイーツで、調理の仕上げとなるフランベは目の前で行われ、青い炎のパフォーマンスとともに、芳醇な香りも楽しめる。

アンリ・シャルパンティエ 銀座メゾン
東京都中央区銀座2-8-20 ヨネイビル1階
年末年始特別対応/2025/12/30(火)〜2026/1/4(日)
営業時間/11:00〜18:00(サロン・ド・テLO 17:00)
※2026/1/1(元日)は休館日
※通常はブティック・サロンとも 11:00~19:00 の営業。

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東京ステーションホテル ロビーラウンジ/東京駅

年内:12月31日(水)まで
年始:1月1日(木・祝)から

1915年、東京駅丸の内駅舎の中に開業した「東京ステーションホテル」は、東京で現存するホテルとしては、2番目に長い歴史を誇るホテル。日本の近代建築を牽引した辰野金吾が手掛けた重要文化財のなかに宿泊できるという唯一無二の空間で、開業から110年、国内外から多くの人々が訪れる。

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ホテル1階にある「ロビーラウンジ」は、大きな窓から自然光が差し込む気持ちのよい空間。ヨーロピアンクラシックを基調とした上品なインテリアも大きな魅力。宿泊者でなくても利用でき、朝食から夕食まで、時間帯に応じたメニューを用意している。

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創業110周年となる「東京ステーションホテル」では、朝食メニューをリニューアル。なかでも写真の「ムニュ ナチュール(¥4,700)」は、オードブルやフルーツの盛り合わせ、3種のパンに加え、ネルドリップで丁寧に淹れたコーヒー、または厳選された茶葉の紅茶がセットになった贅沢なワンプレート。1日のはじまりを優雅に過ごしてみてはいかがだろうか。

東京ステーションホテル ロビーラウンジ
東京都千代田区丸の内1-9-1
年末年始の営業時間/8:00〜20:00(19:30ラストオーダー)

Photography by Tomooki Kengaku

L’OFFICIEL COFFEE/東京・表参道

年内:12月31日(水)まで
年始:1月2日(金)から

2025年4月、表参道に誕生した「L’OFFICIEL COFFEE」は、1921年にパリで創刊したファッション誌「ロフィシェル」が初めて手掛けたコーヒーショップ。設計した芦沢啓治は、3階建ての一棟という大きな空間を生かし、各階には異なるデザインを用いながら、全体にアール・ヌーヴォーを参照として「ロフィシェル」の世界観を空間に落とし込んだ。

Photography by Tomooki Kengaku

2階には、雑誌の表紙がずらりと並ぶアートウォール(写真)や、貴重なアーカイブの雑誌が置かれるなど、「ロフィシェル」の歴史を表現した空間が広がる。

Photography by Tomooki Kengaku

3階にはバーカウンターがあり、夜になると間接照明によりムーディーな雰囲気へと変化する。ヨーロピアンテイストのインテリアのなかで佇む家具は、「ARIAKE」のバーカウンターチェアや「秋田木工」の椅子など日本のブランド。これはローカルを大切にする「ロフィシェル」のメッセージ。

Photography by Tomooki Kengaku

メニューには、世界中から厳選されたスペシャルティコーヒーをはじめ、ビジュアルにもこだわったスイーツも。写真の「マガジンケーキ(¥1,500)」は、雑誌を模したアートのようなスイーツ。バタークリームのミルクレープがページのように重なり、アプリコットジャムがアクセントに。

L’OFFICIEL COFFEE
東京都港区北青山3-8-5
営業時間/9:00〜20:00
定休日/木曜日
年末年始の営業時間/30日 9:00~20:00、31日~18:00、1月1日お休み、1月2日~18:00、1月3日~20:00
※2026/1/1(元日)は休業日

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OGAWA COFFEE LABORATORY 桜新町/東京・桜新町

年内:12月31日(水)まで
年始:1月1日(木・祝)から

京都に本店を構えるコーヒーロースター「小川珈琲」の旗艦店ととして2020年にオープンした。店舗を手がけたのは、建築家の関祐介とクリエイティブディレクターの南貴之。京都の廃線市電の敷石を採用した床材や、和紙が設えてある左官仕上げの壁面など、モダンでありながら日本の伝統や職人の手の痕跡が残る細かなこだわりが詰め込まれている。

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ガラスのファサードから自然光が降り注ぐ店内。中心には、コーヒー豆の貯蔵庫である「蔵」をシンボル的に配しており、奥にはガラス張りの焙煎室が。その周辺にカウンターを回遊させることで、どこにいても珈琲職人の所作が見える空間となっている。

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「OGAWA COFFEE LABORATORY 桜新町」に来たら頼みたいのは、やはりホットコーヒー。こちらでは常時19種類以上のコーヒー豆と、希少なオークションロットや少量生産品などトップクオリティのスペシャルティコーヒーが用意されており、エスプレッソ(¥560~)・プワオーバー(¥1080~)・エアロプレス(¥760~)から好みの抽出方法を選ぶことができる。

コーヒーに詳しくなくても大丈夫。バリスタが丁寧に説明してくれるので、迷った際は相談してみて。

※画像はプワオーバーで頼んだ際のもの。

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こだわりのフードメニューにも注目。コーヒーとのペアリングを重視した“炭焼き” の料理を中心に、朝のトーストから季節のスイーツ、本格的なディナーメニューまで、さまざまな料理が充実している。写真はスペインの“ジョスパーチャコールオーブン”で焼き上げた「宮崎県産森林どりもも肉の炭焼き 焼き野菜添え(ライスorパン付き)」(¥2,400)。

伝統と革新が融合した空間で、心ゆくまでコーヒータイムを楽しもう。

OGAWA COFFEE LABORATORY 桜新町
東京都世田谷区新町3-23-8 エスカリエ桜新町 1階
営業時間/7:00〜22:00(ラストオーダー 21:30)
定休日/年中無休
年末年始の営業時間/30日8:oo~19:00、31日8:00~17:00
1月1日-3日 9:00~16:00、4日-5日 11:00~18:00

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モンキーカフェ/東京・代官山

年内:12月30日(火)まで
年始:1月3日(土)から

猿楽古代住居跡公園に面する緑豊かなエリアに建つ、12角形の建物「THE SOHO CORNER」。中村拓志氏が設計を手がけたこの建築は、木目の外壁がぐるりと上に向かって巻き上がっていくようなデザインが特徴的だ。

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この中に入っている「モンキーカフェ」は、ギャラリーも併設しており、建築やアート好きにも人気のカフェ。店内はフロア自体が螺旋状になっており、カフェとギャラリーがシームレスに繋がっている。

空間を隔てない広々としたこのフロアと、螺旋状に合わせて不規則な形に切り抜かれた大きな窓によって、開放的な空間でカフェタイムを過ごすことができる。

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「モンキーカフェ」おすすめのメニューは、「バジルチキンとフレッシュトマトのメルト」(¥1,320)。フレンチシェフ柏原 敏宏氏プロデュースによるこちらは、コーヒーの美味しさを引き立てるような工夫が凝らされているそう。堀口珈琲の豆を使ったハンドドリップコーヒーと一緒に注文してみて。

モンキーカフェ
渋谷区猿楽町12-8
営業時間/10:00〜19:00
定休日/不定休
※12月31日〜1月2日は年末年始休業

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とらや 赤坂店/東京・赤坂

年内:12月31日(水)まで
年始:1月1日(木・祝)から

1964年にオープンし、長らく親しまれてきた地上9階建ての旧とらや 赤坂店。約3年の改築期間を経て、自然光がたっぷりと入るガラス張りの低層建築に生まれ変わった。地下1階・地上4階建てで、地下はギャラリースペース、1階はエントランスと予約品お渡し用のカウンター、2階は物販、3階はガラス越しに見学も可能な「御用場」(一部菓子を製造する工房)と、和菓子をゆっくりと楽しめる室内席、さらにテラス席を備えた喫茶「虎屋菓寮」が。

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"居心地の良い店"であることにこだわり、内装には奈良県吉野のヒノキを使い、壁面の一部に黒漆喰を採用。空間でも和菓子でも、和の粋を感じられる。

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3階の「虎屋菓寮」で味わえる「あんみつ」(黒蜜 飲み物付き¥2,750)。甘味だけでなく、季節の野菜など植物性の原材料を使った「赤坂 季節の食事」といった食事メニューも。

とらや 赤坂店
東京都港区赤坂4-9-22
営業時間/売場 平日9:00~18:00、土日祝 9:30~18:00
虎屋菓寮 平日 11:00~17:30(L.O 17:00 )、ランチタイム 11:00~14:00
ギャラリー 赤坂店に準じる(イベントによっては変更)
定休日/毎月6日(12月を除く)
年末年始の営業時間/27日通常、28日-30日 11:00~17:30(L0)16:30、31日 10:30~17:00(LO)16:00、1月1日-3日 10:30~17:30(LO)17:00
※メニュー変更

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Overview Coffee Ichinomiya/千葉・一宮

年内:12月29日(火)まで
年始:1月1日(木・祝)から

東京オリンピックのサーフィン競技が行われたことでも知られる、サーファーの聖地・千葉県一宮町。その町に佇む「Overview Coffee Ichinomiya」は、月額制で滞在できるセカンドホーム「SANU 2nd Home - 一宮1st」に併設されたベーカリーカフェだ。デザインはPuddleの加藤匡毅によるもので、千葉県産ブランドの「山武杉」をふんだんに使用した建築や、一宮の植栽を取り入れたランドスケープが、地域の自然と心地よく調和している。

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店内には「天童木工」や「飛騨家具」の家具を配置し、什器にも木材を多用することでぬくもりある空間に仕上げている。大きな窓から差し込む日差しや、内外をつなぐテーブルがつくる開放感も魅力だ。

「Overview Coffee」は、土壌の再生や気候変動への取り組みを掲げて誕生したスペシャルティコーヒーロースター。ポートランドで発足し、日本では広島県・瀬戸田にロースタリーを構え、焙煎と販売を行っている。カフェとして展開しているのは瀬戸田とここ一宮のみ。こだわりの一杯を、ぜひ店舗でじっくり堪能したい。

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フードメニュー、店頭で販売されているパンやドーナツは、東京・練馬の人気店「コンビニエンスストア髙橋」が監修。発酵から焼き上げまではすべて店内で行われており、焼き立ての香りが漂う。サーフィンやドライブ、サイクリングの合間に立ち寄れば、一宮での時間がより豊かになるだろう。

Overview Coffee Ichinomiya
千葉県長生郡一宮町一宮字東台場10144番、10147番
営業時間/7:00〜17:00 (水曜のみ8:00〜15:00)
定休日/火曜日
年末年始の営業時間/29日 7:00~17:00、1月1日 5:00~10:00、2日-3日 7:00~17:00、4日 7:00~16:00

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アオイ セレスティ コーヒー ロースタリー/愛知・名古屋

年内:12月29日(火)まで
年始:1月5日(月)から

名古屋・新栄町駅前の交差点角地に建つ「アオイ セレスティ コーヒー ロースタリー」は、ロースターを併設したコーヒーショップとバー、さらにイベントスペースを備えた複合コミュニティプレイス。大屋根がひらりとめくれたような特徴的な建築は、永山祐子による設計だ。高層マンションが立ち並び、人や車の往来が絶えない新栄の街に突如現れるその軽やかなフォルムは、思わず足を止めてしまう存在感。

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地上3フロアはカフェとして構成されており、各フロアは開放的な吹き抜けで繋がっている。1階にはコーヒーカウンターと焙煎室、中庭に面した客席を設置。2階にも席を設け、3階は予約制のバー兼スペシャルラウンジとなっている。

コミュニティハブとしての機能を持つのも、この場所の特徴。中央の庭の下に広がる地下スペースでは、パラリンピック正式種目「ボッチャ」の体験ができるほか、展示会やカンファレンス、ワークショップなど多目的に活用できる。

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シグネチャーメニューは「ソルティバターバーガー(¥1,620)」。粗挽きのオリジナルビーフパティを塩とバターだけで仕上げ、季節ごとに異なる野菜を合わせたバーガーで、バンズには東京・池尻のベーカリー「TOLO PAN」を採用。シンプルながら素材の旨みを存分に味わえる一品だ。

アオイ セレスティ コーヒー ロースタリー
愛知県名古屋市東区東桜2丁目17-22
営業時間/7:30〜20:00(L.o.19:00)
※10/21(火)より、8:00~21:00(L.O.20:00)
定休日/毎週水曜
年末年始の営業時間/1月5日-6日 8:00~17:00

Nacasa&Partners Inc.

ラ コリーナ近江八幡/滋賀・近江八幡

年内:12月31日(水)まで
年始:1月2日(金)から

八幡山から連なる土地に建つ「ラ コリーナ近江八幡」は、和菓子の「たねや」、バームクーヘンが有名な「クラブハリエ」を展開するたねやグループのフラッグシップ店。

写真は「ラ コリーナ近江八幡」の玄関口となるメインショップ。屋根一面が芝におおわれた特徴的な店舗の1階には和・洋菓子の売場がならんでいる。

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2階のカフェには、藤森照信によって一本一本選ばれた栗材で切り出されたオリジナルデザインのテーブルや椅子、照明が設けられている。ここでは、粒餡と生クリームをはさんだ「生どら(¥390)」や、ふわふわ食感の「どらケーキ」を用意。注文を受けてから職人が手掛けるつくりたては絶品だ。

JUNICHI FUJIKI

メインショップを抜けた先には、カステラショップやフードコート、バームファクトリーなどが展開されており、一日中楽しめること間違いなし。「ラ コリーナ近江八幡」で、緑あふれる広大な自然と建築、甘いお菓子を堪能したい。

ラ コリーナ近江八幡
滋賀県近江八幡市北之庄町615-1
営業時間/9:00~18:00(ラストオーダー17:00)
定休日/年中無休(1月1日を除く)

masaki hamada

koé donuts 京都/京都・河原町

年内:12月31日(水)まで
年始:1月1日(木・祝)から

京都に訪れた際に立ち寄りたいのが「koé donuts 京都」。インパクトのあるこちらの店舗デザインを手がけたのは、建築家の隈研吾。

天井から吊り下げられているこのオブジェは、京都・嵐山の竹を使用した伝統的な六ツ目編みのかごで、その数なんと572個。かごの編み目から漏れ出る照明の光と竹の素材感が京都の町に馴染む和のテイストでありながらモダンな空間を演出している。

masaki hamada

この店舗の最大の特徴は、工場が併設されているという点。ドーナツが完成するまでの全製造工程を見学することができ、カフェスペースでは、揚げたてのドーナツをいただける。

イラストレーターの長場 雄氏がデザインしたネオンは店のフォトスポットとしても大人気。こちらの“ドーナツ博士”は、ショッパーやドリンクカップをはじめ、ドーナツを模した可愛らしいクッキー缶やオリジナルグラノーラなどの手土産、Tシャツやトートバックなどのアパレルグッズにも展開されている。

masaki hamada

「koé donuts 京都」おすすめメニューは、特製のシロップが染み込んだドーナツで旬のいちごとクリームを挟んだ「ドーナツメルト ストロベリー」(¥1,100)。

「koé donuts」のドーナツは、地球環境にも配慮し、こだわりの国産素材を使っているのも嬉しいポイント。新食感のドーナツメルトは店舗限定なので、訪れた際はぜひ。

koé donuts 京都
京都府京都市中京区新京極四条上ル中之町557番地
京都松竹阪井座ビル1F
営業時間/8:00~20:00
定休日/不定休
年末年始の営業時間/31日 8:00~18:00、1月1日 12:00~18:00

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モロゾフ 神戸本店/兵庫・神戸

年内:12月31日(水)まで
年始:1月3日(土)から

神戸にある本店では、各所に「モロゾフ」らしいエレメンツが見られる。まず目を引くのが、天井から吊り下げられている美しいアート。「モロゾフ」の人気商品である“ファヤージュ”を象った葉型のオブジェが、空間全体に煌びやかな光を乱反射させている。

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奥にあるカフェエリアは、「モロゾフ」のコーポレートカラーを採用したステンドグラスで覆われており、ウォールナット材で統一された上品なインテリアと真鍮材のアクセントが、特別な時間を演出してくれる。

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おすすめのメニューは、チョコレートアイスクリームやバニラアイスクリーム、チョコレートムースを堪能できる「神戸本店チョコレートパフェ」(¥1,265)。神戸本店限定メニューなので、本店に訪れた際は食べてみて。

モロゾフ 神戸本店
兵庫県神戸市中央区三宮町1丁目8−1
営業時間/11:00~20:00(カフェのL.O. 19:30)
定休日/1月1日、2日、毎月第3火曜日(1月を除く)
年末年始の営業時間/31日 11:00~18:00

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MILKBREW COFFEE 嬉野温泉駅前店/佐賀・嬉野

年内:12月31日(水)まで
年始:1月1日(木・祝)から

2022年9月に開業した西九州新幹線の嬉野温泉駅前の芝生広場に建つ「UPLIFT SHIMOJYUKU」は、カフェとショップ、キッチンを併設したスポット。道の駅「うれしの まるく」に隣接しており、観光客だけでなく地元の人も気軽に訪れることができる建物として誕生した。設計は、オープン・エーの馬場正尊と、ケース・リアル 二俣公一による協同設計。外壁低層部4面をガラスウィンドウとし、内部には柱を設けないことで周囲の景色を感じられる、抜け感のある空間を作り出した。

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カフェスペースは、このエリアで酪農を営むナカシマファームによって生まれた新しいコーヒーとミルクのカルチャー「MILKBREW」。

水出しならぬ“ミルク出し”という独自の製法で仕上げる「ミルクブリューコーヒー(¥616)」や駅前店舗限定の「ミルクブリューティー(¥616)」、フレッシュで爽やかな「ナカシマファームミルクソフト(¥512)」などを提供し、ミルクの新しい楽しみ方を提案している。

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カフェカウンターの裏側には、佐賀県内の農家が届ける新鮮な野菜や加工品、感度の高いプロダクトが並ぶ物販スペースとなっており、お土産選びにもぴったり。キッチンなどの機能を建物の中心に配置することで、周囲を回遊できるような空間構成となっており、ドリンクを飲んだりショッピングをしたり、広場を眺めながら休憩したりと、さまざまな過ごし方ができるようになっている。

UPLIFT SHIMOJYUKU(MILKBREW COFFEE 嬉野温泉駅前店)
佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿甲4763-1
営業時間/10:00〜17:00
定休日/第2、第4火曜日

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