1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「寝れないやつは、何やらしてもダメ!?」日本人が知らない“睡眠”と“記憶”の驚きの関係

「寝れないやつは、何やらしてもダメ!?」日本人が知らない“睡眠”と“記憶”の驚きの関係

  • 2025.12.22

日本人の睡眠時間…実は短すぎる!?

日本人は、他の国と比べて睡眠時間が短めであることで知られています。仕事や通勤、家事や育児に追われ、つい夜更かししてしまう人も多いでしょう。スマホやパソコンの画面を見ながら夜遅くまで起きていることも珍しくありません。眠る時間が足りないと、日中の集中力が落ちたり、疲れがなかなか抜けなかったりするだけでなく、長期的には生活習慣病や精神的な不調にもつながるリスクがあります。さらに子どもや学生にとっては、勉強や発達への影響も無視できません。

 (1661563)

では、私たちの体にとって、『睡眠』とは具体的にどのような役割を果たしているのでしょうか?学習参考書出版社を舞台に、参考書オタク男×サブカルミーハー女のお仕事コメディ漫画『ガクサン』に登場するエピソードから、睡眠の役割や、睡眠不足が脳に及ぼす影響について解説します。

「寝れないやつは、何やらしてもダメ」

参考書出版社に中途入社した茅野うるし。最近は仕事が立て込み、疲れがたまる日々が続いています。帰宅後は床に倒れ込み、時計はあっという間に0時半を過ぎ…。なんとかベッドに潜り込むものの、なかなか寝付くことができませんでした。翌日、昼食中に眠そうにしているうるしに、同じ会社の後輩・七海が声をかけます。東大卒の才女である彼女は、自身のモットーをこう語ります。「寝れないやつは、何やらしてもダメ」

 (1661432)

脳の疲労回復と記憶の定着

七海によれば、、日本人の平均睡眠時間はおよそ7時間22分。なんと、調査対象国の中では最も短い数字です。そして、睡眠と勉強は切っても切れない関係なのだと七海は続けます。睡眠の主な役割は、脳の「疲労回復」と「記憶の固定」。睡眠中、脳は神経細胞のつながりを整理し、記憶を定着・強化します。眠らずに勉強しても、努力が脳に定着せず無駄になる可能性があるのです。

 (1661556)

さらに、睡眠不足はストレスホルモンの増加や免疫力低下を招き、集中力や記憶力の低下にもつながります。勉強の効率を考えるなら、まずは睡眠を優先することが最重要なのです。

『早寝早起き』が正しいとは限らない?

睡眠について非常に詳しい七海に、うるしは思わず尋ねます。「スゴイ詳しいけど…。普段よく寝てるの?」「私は22時就寝、6時起床ですね」その話を聞いたうるしは、自分を振り返ります。「早寝早起きすごい…。私なんかもっと早く寝て、早く起きなきゃって、ずっと思い続けてる人生なんだよねぇ…」

 (1661560)

しかし、そんなうるしの悩みに、七海は意外な言葉を続けます。「『早寝早起き』が必ずしも正しいわけじゃない」えっ、それってどういうこと…?睡眠の常識がひっくり返るその理由は、ぜひ漫画本編でチェックしてみてください!さらに、七海が睡眠にこだわるようになった感動の過去エピソードも必見です。

ガクサン『うるしと睡眠』

元記事で読む
の記事をもっとみる