親の愛情、ちゃんと子どもに伝わっていると言い切れますか

こんにちは！今日も白目で前向きに育児中の3児ママ、愛田あいです。突然ですが、あなたは自分のお子さんを愛していますか？…この質問にはおそらくほとんどの人が「はい」と答えるでしょうでは質問を変えます。その愛情は、ちゃんと子どもに伝わっていると断言できますか？正直にお話しすると、私は2つ目の質問にもなんの疑いもなく「はい」と回答してきました。たとえ怒ったり厳しくすることはあっても、根底には愛情があると自分ではわかっていたから。子どももきっとわかっているはずだと思っていたんです。それがずいぶんおめでたい勘違いだったことに気づいたのは、長男が小学校3年生の時のことでした。

息子の反抗的な口調や投げやりな態度にイラッとしてしまう日が続き、「これがギャングエイジか…」「もう親の言うことなんて聞かない年頃なんだな」そんなふうに思い込みながら、私もつい強い口調で返してしまうことがありました。でも、本当は違ったんです。息子の心の根っこにあったのは、「ママに嫌われてるかもしれない」 という寂しさでした。私は「たとえ怒ったって、厳しくしたって、根底の愛情は伝わっている」と信じていました。そしてその愛情は、日々の中で自然に伝わっている、伝えているつもりでいました。でも、伝わっていなかった。伝えているつもりは、あくまで 「つもり」 でしかなかった。その事実を目の前に突きつけられたとき、とてもショックだったし、心から「ごめんね」と思いました。その日から、私は決めました。毎晩「大好きだよ」という気持ちを、ちゃんと言葉で届けること。怒るのは嫌いだからじゃない。あなたを大切に思っているからこそ教えたいことがあるし、ママも人間だからイライラもする。でも、「大好き」は何があっても変わらない。私の中では当たり前だったこの認識を、ちゃんと子どもと共有しなくては。今からでもきっと間に合う。明日より今日、後でより今、やらなければそう心に誓った日でした。あなたはどうでしょうか。お子さんに、あなたの愛情はしっかり伝わっていますか？実は、このお話から約一年後に、親子関係の変化を感じる出来事がありました。次回のコラムでお話するので、そちらもぜひ読んでいただけたらうれしいです。

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