1. トップ
  2. 【2025最新】各国ロイヤルのクリスマス&新年メッセージを総まとめ

【2025最新】各国ロイヤルのクリスマス&新年メッセージを総まとめ

  • 2025.12.17

家族写真を使ったクリスマスカードを送り、年末の挨拶をするという古くからの伝統に従い、各国のロイヤルファミリーも毎年、グリーティングカード用のポートレートなどを公表しています。

ただ、カードに使用される写真はその年によって、またはその家族によってさまざま。カードのために撮影されたフォーマルなポートレートが使用されることも、その年の特別な瞬間を捉えた写真が使われることもあります。

イギリスのチャールズ国王夫妻はいち早く今年のクリスマスカードを公開しましたが、国王夫妻(または一家)のみが王室からのクリスマスカードを公表する大半の国とは異なり、イギリスでは皇太子や国王のきょうだいなど、それぞれが家族のカードを作成します。

ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は毎年、家族5人の写真でカードを作っており、アメリカで暮らしているヘンリー王子とメーガン妃もまた、自ら立ち上げ、運営している慈善財団やその他の非営利組織を通じてカードを公表し、クリスマスと新年の挨拶をしています。

また、スペインの国王一家はカジュアルな装いで、くつろいだ雰囲気で撮影した写真を使用することが多いいっぽう、モナコ公国の大公一家は、上品な装いで撮影したフォーマルなポートレートを使用するのが通例となっています。

ここでは、すでにSNSで2025年のクリスマスカードを公表しているこれら3カ国と、ヨルダンとベルギーのロイヤルたちの写真をお届けします。

From TOWN&COUNTRY

この投稿をInstagramで見る

The Royal Family(@theroyalfamily)がシェアした投稿

イギリス

チャールズ国王とカミラ王妃は12月上旬、4月に公式訪問したイタリアで撮影した写真を使ったクリスマスカードを公表しました。

バッキンガム宮殿は「幸せなクリスマスと新年を迎えられますように」との一言が添えられたこのカードの写真について、「国王夫妻の結婚20周年を記念して、ロイヤルファミリーの写真をゲッティイメージズに提供するフォトグラファーのクリス・ジャクソン氏が、ローマにある駐イタリア・イギリス大使の公邸、ヴィラ ウォルコンスキーで撮影した」ものと説明しています。

この投稿をInstagramで見る

Governor of Queensland(@qldgovernor)がシェアした投稿

いっぽう、何ごとも「シンプル」であることを好む国王の妹、アン王女が夫のティモシー・ローレンス海軍中将とともに作成した今年のクリスマスカードは、その好みがよく表れたものといえそうです。

オーストラリア・クイーンズランド州の総督官邸がインスタグラムでシェアした王女からのクリスマスカードには、11月にオーストラリアを訪問した夫妻の写真が使用されており、その隣には「幸せで、心穏やかなクリスマスと新年を迎えられますように」とのメッセージと、手書きの「アンとティムより」という署名のみが記入されています。

この投稿をInstagramで見る

Palais Princier de Monaco(@palaisprincierdemonaco)がシェアした投稿

モナコ

アルベール大公とシャルレーヌ公妃は、2025年の誕生日で11歳になった双子のジャック公子とガブリエラ公女、そしてペットの8歳のチワワ、アーレイと並んでと並んで撮影したポートレートをクリスマスカードに採用しました。

大公宮殿はその写真に、フランス語、モナコ語、英語、イタリア語の4カ国語で、「大公ご一家は、このカードを皆さんにお届けできることを大変喜ばれています」とのメッセージを添えています。

この投稿をInstagramで見る

Queen Rania Al Abdullah(@queenrania)がシェアした投稿

ヨルダン

アブドゥッラー国王とラーニア王妃は、さらにメンバーが増えた一家の家族写真をSNSに投稿しました。

国王は長女のイマン王女の娘、孫のアミナ王女を抱き、王妃はフセイン皇太子とラジワ皇太子妃の長女、初孫のイマン王女を抱いています。

王妃はインスタグラムに英語とアラビア語で、「迎える新たな年にも、家族の絆と愛が深まっていきますように」と投稿しています。

© Casa de S.M. el Rey

スペイン

フェリペ国王とレティシア王妃は、レオノール皇太子とソフィア王女とともに、10月に訪問した2025年の“称賛すべきアストゥリアス州の村”、ヴァルデソトで撮影した家族写真をクリスマスカードに使用しました。カードには手書きで、「皆さんの幸せを、心からお祈りします」とつづられています。

© Casa de S.M. el Rey

いっぽう、国王の両親、前国王フアン・カルロス1世とソフィア前王妃もまた、スペイン語で「楽しいクリスマスと新年を迎えられますように」の一言を添えたクリスマスカードを公表しています。

使用されているのは、クリスマスツリーの前に並ぶ5匹のペットの犬たちの写真です。

この投稿をInstagramで見る

Belgian Royal Palace(@belgianroyalpalace)がシェアした投稿

ベルギー

フィリップ国王とマティルド王妃は、首都ブリュッセルにあるラーケン王宮で4人の子どもたちと撮影した写真をクリスマスカードに使用しました。その写真は、中央の国王夫妻を挟んで左から、エリザベート皇太子、ガブリエル王子、エレオノール王女、エマニュエル王子が並んでいるものです。

インスタグラムに投稿された動画を見ると、カードにはフランス語とドイツ語で、「グリーティングカードをお届けします。今年のこの写真、いかがでしょうか?」とつづられていることがわかります。

元記事で読む
の記事をもっとみる