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【京都ランチ】驚愕の種類『鍋焼きカレーうどん』昭和風情に人気集中の大衆食堂「千成餅食堂」

  • 2025.12.17

おおきに~豆はなどす☆今回は北区、北野白梅町にある昔ながらの大衆食堂。店内は地元客を中心に行列ができる人気店で、メニューの豊富さが驚愕レベル。

地元客中心に行列ができる昭和風情漂う人気の大衆食堂

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北区、北野白梅町にある見るからに昭和風情漂う大衆食堂『千成餅食堂』。前から気になっていたお店ですが、この日は北野天満宮参拝の帰りで、何か温かいもの、熱々のうどんが食べたい!と思いやってきました。

すると、店前からカレーうどんの香りが漂ってきて、一気にカレーうどんの口に(笑)

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京都には『千成餅食堂』と名乗るお店がいくつかあり、そのうちの一つ。いわゆる“餅系”と呼ばれる系列の一派。

京都や関西圏では明治、大正時代を経て脈々と続いてきた、饅頭や餅、うどんそば、丼物一式を提供する庶民派食堂があり、そういったお店の店名に『餅』が付き、通称“餅系食堂”と呼び、昔ながらのお店であることの共通認識になっています。

最近ではお店の方の高齢化が進み、徐々に町から消え、絶滅危惧種的食堂になりつつあります。昔は学校付近など、どの学区にも存在し、出前などもしていた歴史もあり。

こちら、看板は「千成餅」なのに、暖簾は「千成」になっていますが、まあそこらへんのフュージョン具合はあるあるとして(笑)

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この日は休日のランチ時ピークを越えた時間帯でしたが、店内は満席。人の熱気を感じるほどの大盛況。運よくテーブルに空きがあり、滑り込めました。この後も次々と客が押し寄せ、常に満席の状態。客層も老若男女、ファミリー層からタクシードライバーなど千差万別。地元の絶大な支持を集めたお店という印象。

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店内は壁側と中央にテーブル席が並び、さらに小上がりの座敷席あわせて約40席ほど。

お店の方、熱狂的阪神タイガースファンなのか、カレンダーやらポスターがいっぱい貼られていました(笑)

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そして、メニュー。

とにかく種類が豊富すぎて、どれにしようかかなり迷うほどあります(笑)麺類は京都の昔ながらのお店ならではの定番メニューから中華そばも味変各種、丼も定番から中華、カレーなど、さらに定食、汁物、惣菜も。そしてサイズ変更も可能で、自由自在。

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ダメ押しには好みのトッピング材もあり、組み合わせも無限。この調子なら、毎日通ってもメニューに飽きる心配がないほど(笑)

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そして、お惣菜類は昭和レトロ感ある、冷蔵ケースに入っているタイプ。昔はセルフで好きな小鉢を取り出し、後で会計で加算されるというシステムでしたが。この時は季節野菜の炊いたん系のものがありました。

で、今回は最初に嗅いだカレーうどんの印象が強かったことと、カレーうどんバリエーション多すぎやろ!とツッコミ入れたくなるほどだったので、それを注文する方向で。とはいえ、カレーうどんは通常のものと鍋焼き、さらに具材は牛肉、鶏肉、豚肉、天ぷら、揚げ、すじコンからチョイスでき、今回は鍋焼きカレーうどん880円の牛肉を注文。それにいなり寿司150円をプラス。

後で黒板のメニューを見ると、粕汁の鍋焼きうどんがあったことがわかり、あーそれも食べたかった!!と。メニューはくまなくチェックしてください(笑)

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しばらくして登場の鍋焼きカレーうどんといなり寿司がこちら。こちらではカレーうどんのトッピングにすりごまを入れるのがオススメみたいで、卓上に用意されました。

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まずは鍋焼きカレーうどん。鍋焼きなのでひとしきり湯気が立ち上る中、すりごまをかけて。

わりと汁はぽってりとしたあんかけになっており、しっかり味のカレー、そのベースに出汁の効いたうどん汁が合わさり、食べ応えある重厚感。小口切りの九条ネギもアクセントに。

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うどんはちょっと細めの、いわゆる柔らかいタイプの京うどん。カレーのあんかけとよく絡みます。

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で、牛肉もよくうどんと絡み、お肉のいい出汁が出る細切れタイプのもの。ほっこりする昔ながらの肉うどん的風情。

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さらに、いなり寿司。紫蘇生姜も添えられて。
寿司飯自体には特に具材が混ぜ込まれているわけではありませんが、お揚げが絶品。恐らく、この周辺の名店の寿司揚げ使いではないかな、と思える、しっかりお揚げの風味と美味しい油感を残したお揚げ。トータル1030円のランチでしたが、大満足のほっこりする内容でした。今度は粕汁の鍋焼きチョイスで再訪したいお店ですね。ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

店名:千成餅食堂 白梅町店
場所:京都市北区北野西白梅町36
電話:075‐462‐1915
営業時間:11:00~15:00
定休日:日・月曜日

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