【京都町中華】大満足の定食800円！地元民に愛され続ける山科の人気店「佳園」

山科団地近くに店を構える町中華「中華料理 佳園」。創業から約30年、普段使いの中華、地元民に愛され続けてきた一軒です。看板メニューの特別定食は、唐揚げやカニ玉などが並んで800円（税込）という大満足の内容です。まさに近所に欲しい中華料理店です。

コスパ抜群！山科の人気町中華

山科エリア、山科団地近く、渋谷街道沿いにたたずむ町中華をご紹介します。

創業からおよそ30年を数える、地元民が足繁く通う町中華「佳園（かえん）」。目印は京都信用金庫 北山科支店で、最寄り駅は山科駅または東西線 東野駅。いずれの駅からも徒歩10分少しの距離です。

お店の西側には、小泉医院のすぐそばに駐車場が2台分用意されています。

店内にはL字のカウンター席があり、1卓分のこあがりテーブル席もあります。レトロでアットホームな雰囲気が漂い、まさに地元で愛される町中華といった佇まいです。
この日はオープン直後に訪れましたが、その後も続々とお客さんが来られ、12時ごろには満席になっていました。ですが料理の提供はスピーディーなので、回転は比較的良さそうです。

メニューを見て驚いたのは、天津飯・ラーメンセットの1,000円をのぞき、すべて税込1,000円以下という価格設定。ラーメンは550円、定食は800円からと、このご時世ではなかなか信じられないお値打ち感です。

人気の特別定食は800円

今回は人気の特別定食を注文しました。内容は唐揚げ、チャーシュー、カニ玉、キャベツサラダ、スープ、ごはん、漬物で税込800円という破格の定食です。
ご覧の通り、ボリュームも申し分もありません。香辛料を強く効かせるタイプではなく、どこかほっとするような町中華の安心感ある味わいです。

メインプレートには唐揚げ、チャーシュー、カニ玉、キャベツサラダがのっており、お皿からはみ出さんばかりの盛り付けです。カニ玉の存在感が大きく、その他の具材が隠れてしまいそうなくらいです。

お皿を別の角度から見ると、唐揚げは中サイズが4個、カニ玉は卵2個分以上ありそうなボリューム、煮豚も2枚と、皿全体が茶色と黄色で満たされており、見た目にもインパクトがあります。

少し甘めの甘酢がかかったカニ玉は、ごはんにのせると即席の天津飯としても楽しめます。

唐揚げは衣がパリパリで、味付けはシンプルながら鶏の旨みがじゅわっと広がります。4個というボリュームも食べ応え十分です。煮豚はしっかりとした味付けで、ごはんが進みます。値段以上の美味しさとボリュームで、大満足のランチになりました。

地元の人に愛される町中華、まさに近所に欲しい一軒です。駅から近い立地ではなく、有名観光地が周辺にあるわけでもありませんが、近くで中華をお探しの際は、ぜひ立ち寄ってみてください。

店舗情報

店名：佳園
住所：京都市山科区西野今屋敷町24-7
営業時間：11:30〜15:00 / 17:30〜21:00
定休日：日曜、第1第3月曜日