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エクセル「スキニーリッチシャドウ」がリニューアル! 色・ツヤ・密着力をアップデートした極上のアイシャドウへ

  • 2025.12.16

肌なじみの良い絶妙なカラーにしっとりとした質感、上質なツヤとプチプラとは思えない仕上がりをかなえるエクセルの「スキニーリッチシャドウ」。そんな大人気のアイテムが、2026年2月17日に「スキニーリッチシャドウ N」として生まれ変わります。

リニューアルなんてしなくても……。と思ってしまうほどの名品がどのような進化を遂げたのか、新製品発表会に参加して話を聞いてきました。

■似合うブラウンが必ず見つかるラインアップに

「スキニーリッチシャドウ」は、2015年に誕生したエクセルの看板商品とも言えるアイテムです。ベージュからブラウンのみを配色し、誰でも簡単にグラデーションを作れるアイシャドウパレットは、 “失敗しない鉄板アイシャドウ”として幅広い年代から支持されてきました。

今年で発売から10年、そしてブランドのアップデート第2弾ともなるこのタイミングで改めて商品を見つめ直し、進化させた処方と新たな色展開で「スキニーリッチシャドウ N」へと生まれ変わりました。

リニューアルポイントは、「スキニーリッチシャドウ」で愛されてきた色、ツヤ感、密着力の3つ。これまでも特徴であったなめらかでしっとりとした質感は、なめらかにぼかしやすい処方を採用したことで、より自然に色が溶け合い、奥行き感を演出します。

また、まぶたに上品なツヤ感と立体感を宿すために、構成される4色全てにくすみをカバーするトーンアップパールを配合。輝き方の異なる微細なパールと高輝度なパールの絶妙なバランスによって、昨今のメイクで求められる繊細さをよりアップさせました。

そして、密着力と色もちをアップするために、フィットオイル(※1)を配合。粉飛びせずにしっとりと溶け込むような密着感を実現し、くすみのない美しさを長時間キープします。

2015年の発売時から累計すると、改良回数は1227回。今回のリニューアルだけでも340回の試作を重ねて完成した「スキニーリッチシャドウ N」は、重ねるだけで美しい、色とツヤが溶け合う極上のアイシャドウパレットになっているのだそう。

パッケージも以前のゴールドから、まるで鉱石のように“無駄なものを削ぎ落として残った最上のもの”をテーマに、深みのある上質なブラウンを採用。プラスチックの使用量を従来品から17%削減し、持ち運びがしやすい手にフィットするスマートなコンパクトにアップデートしました。

気になるカラーラインアップは全7色。既存品の中でも特にリピーターの多かった4色は、基本的なニュアンスはそのままに、より美しい仕上がりを目指して細かい色味を調整したといいます。さらに新色を3色追加し、いろいろな肌のトーンに対応した選びやすいカラー展開へと進化しました。

ここからはそれぞれのカラーについて紹介します。

◇SK01 トゥルーブラウン

新色の「SK01 トゥルーブラウン」は、従来の「スキニーリッチシャドウ」とはひと味違った淡めの配色で、肌色を問わない究極のニュートラルブラウンになっていました。

今や定番となってきているミュートメイクも、このパレット一つで簡単に仕上げられそうです。

◇SK02 フォギーブラウン

同じく新色となる「SK02 フォギーブラウン」は、少し青みを含んだグレージュブラウンに。ブルーベースのメイクにもはまる上品な配色で、端正な印象を演出します。

今回のリニューアルでは、ブルーベースでも似合う色が欲しいという声から青みの調整を行い、以前よりも肌色を問わずに選べる色展開になっているのも注目です。

◇SK03 ロイヤルブラウン

既存品の「SR03」を引き継いだ「SK03 ロイヤルブラウン」は、ほんのりピンクニュアンスでやさしげな雰囲気に。

やわらかなピンクブラウンなので、「ピンク系のメイクがしたいけど、かわいくなりすぎちゃう……」と苦手意識を持っている人でも挑戦しやすい配色になっていました。

◇SK04 ベージュブラウン

旧品の「SR01」をバージョンアップした「SK04 ベージュブラウン」は、ナチュラルな印象に仕上がるベージュブラウンです。

肌なじみが良く、ベーシックでありながらもワンランク上の目元をかなえます。

◇SK05 アプリコットブラウン

新色の「SK05 アプリコットブラウン」は、オレンジシャドウ好きにはたまらない配色になっていました。

温かみのあるオレンジブラウンが、明るく華やかな印象をプラスします。

◇SK06 センシュアルブラウン

「SK06 センシュアルブラウン」は、旧品のSR06を引き継いだバーガンディーブラウンです。

色香のあるカラーが、上品な印象に仕上がります。

◇SK07 ピオニーブラウン

既存の「SR10」を進化させた「SK07 ピオニーブラウン」は、パープルみのあるピンクブラウン。

透明感をプラスして繊細な印象をかなえます。

全7色展開のアイシャドウパレットは、4つを使ったグラデーション塗りはもちろんのこと、それぞれのカラーを楽しめるパレットにアップデートしています。

左上の目元を明るく整えるトーンアップベースカラー、右上の輝度の高いパールを配合して印象をパッと変えるニュアンスカラー、左下のまぶたに奥行きを生み出すワントーン深いニュアンスカラー、そして右下は旧品よりも少し発色をやわらげたシェードカラーで構成されており、単色使いから4色使いまで、どのように塗っても美しく目元を決めてくれますよ。

公式オンラインショップとAmazonでは2月3日より、新宿三丁目ロフトでは2月10日より先行販売が始まるので、気になる人はいち早くチェックしてみてくださいね。

※1 リンゴ酸ジイソステアリル

■春の新商品も続々と登場

発表会では「スキニーリッチシャドウ N」の他にも、春の新商品がお披露目されました。

まず気になったのは、平成時代を彷彿とさせるぽってり仕上がりのグロス。美容液発想の「パンプフルドロップ」が、2026年1月13日より発売されます。

唇のボリューム感をイメージした“パンプフル”とキャンディーのような透明感のあるツヤを想起させる“ドロップ”を掛け合わせた商品名の通り、「パンプフルドロップ」は、チューブタイプならではの厚みのあるテクスチャーで、むっちりとしたボリューム感と立体感のある唇をかなえます。

カラー展開は、ほんのりと色づくクリアな発色の全4色。

FD01 アプリコットジュレ:ほてったような血色感コーラル FD02 ピーチデュー:ピュアであどけないピーチコーラル FD03 マンゴーグラッセ:軽やかなジューシーオレンジ FD04 ソーダホリック:魅惑のきらめきクリアブルー

中でもオーロラパールを配合した「FD04 ソーダホリック」は、売れすぎて再販を繰り返した幻の限定品「リップケアオイル LO05 アイシーダズル」を彷彿とさせるパールカラーになっているので、懐かしいと思う人も多いはず!

唇の乾燥やあれを予防するリップケア美容液に着想を得た処方になっているので、この冬大活躍の予感です。

2026年3月13日に数量限定で発売されるのは、エクセルの春の風物詩「プロテクティブ UVエッセンス」です。2021年から毎年、その年だけの香りで登場する美容液UVで、伸びが良くみずみずしく軽やかな使い心地と、SPF50+・PA++++・耐水性★★を兼ね備えた人気アイテムで、今年の香りは“紅茶”になっていました。

ベルガモットやレモンなど柑橘の爽やかさが立つ、フルーティでみずみずしい晴れやかな香りの「01 アールグレイ」と、はっきりとしたブラックティーをベースにカモミールを添えた品のある大人な香りの「02 カモミールティー」の2種が登場するので、ぜひこだわりの香りを試してみてくださいね。

また、2026年3月30日には、化粧下地からライトファンデーションまでの役割を果たし、つるんとしたむきたまごのような極上の素肌感をかなえるオールインワン美容液UV下地の「モチベートユアスキン」から新色「MT02 ラベンダーピンク」が発売されます。

色味はラベンダーをひとさじ混ぜた青み寄りのピンクで、血色感を出しながらくすみが補正でき、透明感までプラスする絶妙なカラーになっていました。

ザ・イエベ秋の筆者でも白浮きすることなく、肌に溶け込みながら血色感も透明感もツヤ感も欲張ったような、ちゅるんとした肌に仕上がりました。

■試さずにはいられない名品揃いのエクセル春コスメ

メイク初心者から上級者まで大人気の「スキニーリッチシャドウ」がリニューアルするのは、大ニュース!

その他にも欠点知らずの新作アイテムが2026年春に続々と登場しますよ。安定のベースメイクも令和版に生まれ変わったポイントメイクも、欠かさずにチェックしてみてくださいね。

(取材・文:吉川夏澄)

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