吉田ユニ × 次世代デザインブランド130。廃棄を前提としないフェスティブツリーが東京エディションに登場

東京エディション銀座・虎ノ門では、毎年サステナビリティをテーマのひとつに掲げ、ローカルアーティストと協働したフェスティブツリーを制作。今年はアートディレクターの吉田ユニと、設計から組み立て、設置、撤去に至るまでをデザインブランド 130（OneThirty）が手がける。「ホテルのなかにある、もうひとつのホテル」をコンセプトとしたフェスティブツリー「DREAMLIGHT HOTEL（ドリームライト ホテル）」は、ロビーにて公開中だ。

本プロジェクトは、「連続格子成形（Continuous Frame Construction）」の技術協力・協賛により実現。ツリーに使用されるPETG、再生PET、樹脂の素材は制作段階で約20％が再生素材を用いられ、残る約80％も撤去後に粉砕し再利用される予定だ。展示後の廃棄を前提としない、持続可能な循環を見据えた設計となっており、エディションが掲げるサステナビリティ理念を象徴する作品となっている。

それぞれのツリーには細部にささやかな違いが施されており、訪れた人々は間違い探しのように発見するよろこびや遊び心を楽しむことができるはず。ツリーの展示期間は、東京エディション銀座が12月25日（木）まで、東京エディション虎ノ門が2026年1月4日（日）までとなっている。

また、東京エディション虎ノ門では、ツリーと連動した吉田ユニとのコラボレーション企画として、「ドリームライト ホテル アフタヌーンティー」とオリジナルホリデーカードを提供している。ドールハウスのような小さな部屋をイメージしたアフタヌーンティーには、マシュマロのソファやバニラムースのベッドなど、愛らしいスウィーツとセイボリーが並び、フェスティブな世界観を演出する。

アフタヌーンティー利用者には、吉田ユニがデザインしたホテルの鍵モチーフのホリデーカードを数量限定で贈呈。鍵穴を模したメニューと合わせ、ツリー、アフタヌーンティー、カードがつながる物語を楽しめる仕掛けとなっている。

DREAMLIGHT HOTEL FESTIVE TREE BY YUNI YOSHIDA & 130 ONE THIRTY

東京エディション銀座・ツリー展示期間／～2025年12月25日（木）

東京エディション虎ノ門・ツリー展示期間／～2026年1月4日（日）

DREAMLIGHT HOTEL AFTERNOON TEA

場所／東京エディション虎ノ門 31階 Lobby Bar LINK

提供期間／～2026年1月20日（火）

価格／ファインティーセレクション 9,000円（平日）、9,500円（土日・祝日）、グラスシャンパン付き 14,000円（消費税・サービス料込）

提供時間／12:00〜17:00（L.O. 16:30）

URL／https://lobbybar.toranomonedition.com/afternoon-tea

Text: AI YANO

READ MORE

• 「OMAKASE青山ガーデンbyGMO」がオープン！ 最先端のイマーシブ体験を提供
• 進化するグランピングで心身をリセットする週末。自然に浸れる極上スポット6選
• 時空の壁も、自然と人工の境までも超越するアート
• Vogueエディターおすすめ記事が届く── ニュースレターに登録