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進化するグランピングで心身をリセットする週末。自然に浸れる極上スポット6選

  • 2025.12.12

1. ペットとの時間を満喫。那須のサウナつきアウトドアホテル

Earthboat(アースボート)は、「Nature Escape すべての人に、大自然を」を理念に掲げる、自然のなかで快適に過ごすためのプライベートサウナつき、トレーラーハウス型アウトドアホテル。その9拠点目となる「Earthboat Nasu(アースボート那須)」が、2025年11月に栃木県・那須町にオープンした。

森と池に囲まれた立地に、客室は「アースボート」最大となる19棟。全棟にフィンランド式プライベートサウナを備え、好きなタイミングでサウナが利用できる。さらに、那須湯本の硫黄泉を楽しめる共用露天風呂やプライベート露天風呂付き棟もあり、大切な人や家族と自然のなかでゆったりとした時間を過ごすことができる。共用の露天風呂のほか、一部の客室には専用の露天風呂を備えた。料理は那須の地元食材を厳選した夕食・朝食をオプションで用意。地域に根ざした味わいを通して、「那須らしさ」を五感で感じたい。

また、ペットとの滞在を歓迎しているのはもちろん、那須ではよりペットフレンドリーな設計を実現。ペットと一緒に入浴できる特別な客室をはじめ、ノーリードで過ごせるペットフリープランを新たに導入している。

Earthboat Nasu(アースボート那須)

住所/栃木県那須郡那須町湯本ツムジケ平213-989

https://earthboat.jp/nasu

2. 都心から1時間。千葉の森に佇むプライベート空間

TOKYO CLASSIC CAMP東京クラシックキャンプ)」は、2018年にオープンした、日本初の会員制のグランピング施設。東京からわずか1時間、千葉の森のなかで自然と共生するライフスタイルや、都市と自然を行き来する新しい時間の過ごし方を提案する。

敷地内には木々の間に溶け込むように5棟の木造キャビンと、スウェーデンやベルギーから取り寄せた6つのテントを設置。各棟にはシャワーブースやキッチン、洗面台といったホテル並みの設備を充実させた。都会の喧嘩から離れて、快適なグランピング体験が可能だ。食事は好みの食材を持ち込むことができるが、施設側でも多彩なメニューを用意している。

本格的なサウナ(男女別)も完備。夏場は併設のプールを水風呂として利用できる。また、一部客室は愛犬も宿泊可能だ。さらにこの秋から、ビジターでも宿泊できる特別期間を設けている。通常はメンバーのみが利用できる“プライベートな森のリトリート”をこの機会に体感してみて。

TOKYO CLASSIC CAMP(東京 クラシック キャンプ)

住所:千葉県千葉市若葉区和泉町363-3

Tel./043-488-6211

https://tokyo-classic-camp.jp

3. 初心者も堪能できる。河口湖を望む深い森でリラックス

2015年に開業した「星のや富士」は、日本におけるグランピング施設の先駆けだ。河口湖を望む丘陵に溶け込む広大な敷地に湖に向かって突き出すように建つ「キャビン」と呼ばれる客室やダイニング、クラウドテラスなどを配している。

ここでの滞在は、河口湖畔にほど近いレセプションでリュックサックを選ぶところからスタートする。リュックサックのなかに入っているのは、ヘッドライトや双眼鏡など、滞在中に使用するアウトドアの基本アイテム。序盤から気分が盛り上がる。滞在中は森で楽しめる体験型の食事のほか、自然の息遣いを感じられるさまざまなアクティビティを用意。河口湖での「早朝カヌー」や、地元のベテラン猟師と山に入る「狩猟体験ツアー」、「富士山麓の開運ステイ」、「プライベート富士登山」など、季節ごとに魅惑的なラインナップを展開している。夜は焚き火を眺めながら豊かな時間を過ごしたい。

グランピングの醍醐味を存分に詰め込んだ「星のや富士」なら、グランピング初心者も身構えることなく、その魅力を堪能できること間違いなし!

星のや富士

住所/山梨県南都留郡富士河口湖町大石1408

Tel/050-3134-8091(星のや総合予約)

https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyafuji/

4. 全23棟。富士山から最も近いグランピングリゾートが誕生

「グランピングB&V富士山河口湖」は、2025年12月、山梨県富士河口湖町にグランドオープンした、関東最大級のグランピングリゾートだ。4タイプ全23棟すべての客室から富士山を一望でき、富士山深層水を使用したバナジウム鉱泉を使用した客室風呂とプライベートサウナを完備。プライベートプール付きのスイートヴィラ、最大20名宿泊可能なツインドームプレミアム、愛犬と泊まれる500平方メートルのドッグラン付きドッグキャビンなどもある。

食事には「富士山黒牛(ふじやまくろうし)」のステーキや「甲州牛」のすき焼きなど、山梨県産の食材をふんだんに使用したメニューを用意した。管理棟には飲み放題のバースペースを設置。各客室では焚き火体験も可能だ。都心から車で約90分という好立地で、富士山の絶景と上質な癒しを同時に体験できる新たなグランピングリゾートが誕生した。

グランピングB&V富士山河口湖

住所/⼭梨県南都留郡富⼠河⼝湖町富⼠ヶ嶺1188-1

https://www.villa-glamping-yamanashi.com/

5. 長野県・青木湖畔に静寂が広がるヴィラが新オープン

2026年1月、長野県・青木湖の湖畔に新たな宿泊施設「Lakeside villa SUI HAKUBA(レイクサイド・ヴィラ・スイ・ハクバ)」が開業、同年春にグランドオープンを予定している。長野県・大町市と白馬村の間に広がる青木湖の湖畔に位置する。

青木湖は、湧水による清らかな水を湛えていることやエンジン付きのボートの使用が禁止されてきたことから、県内でも有数の透明度を誇る。湖はハート型をしており、春はオオヤマザクラやソメイヨシノが花を咲かせ、夏は深緑のなかホタルが舞い、秋は輝く紅葉、そして冬は渡り鳥が飛来するなど、四季折々の美しい景色を見せる。白馬岳をはじめ北アルプスの雄大な山々と美しい森を望む景観も美しい。

そんな自然豊かな環境に佇む同施設。敷地内は三角屋根が特徴的なヴィラが3棟。室内には自然素材を多用、また青木湖の豊かな自然と調和するカラーコーディネーションを取り入れた。湖畔側には三角屋根ならではの大きな窓を設け、屋外の自然と一体になるような開放感あふれる空間を実現。さらに、広々としたデッキスペースと、ロウリュウが楽しめるサウナを備える。食事は客室内のキッチンで自由に調理できるほか、ケータリングサービス(オプション)も利用可能だ。

周辺には自然を満喫できるアクティビティも充実。近隣のショップと連携して夏はSUPやカヌーやサイクリング、冬はスキーやスノーボードなど、1年を通じてアクティブな時間を過ごせる。四季折々に表情を変える青木湖の自然に抱かれる、自由で開放的な“ウェルネス”な時間を提案する。

Lakeside villa SUI HAKUBA(レイクサイド・ヴィラ・スイ・ハクバ)

住所/長野県大町市平21241-1

https://www.instagram.com/lakesidevilla_sui_hakuba/

6. 福岡市街地を眼下に、“アウトドアラグジュアリー”体験を

「Snow Peak YAKEI SUITE ABURAYAMA FUKUOKA(スノーピークヤケイスイートアブラヤマフクオカ)」は、福岡市中心部から車で30分の油山地区にオープン。都市の夜景と豊かな自然を同時に楽しめる、複合体験型アウトドア施設だ。2024年4月にアウトドアメーカー大手のスノーピークが、JR九州リージョナルデザインとのフランチャイズ契約により開業。「自然に還るラグジュアリーな体験」をテーマに掲げる。

客室は、VILLA(ヴィラ)1棟と、COTTAGE(コテージ)3棟、そして特別仕様のテントLAND CAVE(ランドケイヴ)を採用したTENT(テント)10棟の3タイプ。それぞれアウトドアとインドアがシームレスにつながるように設計されている。特に特徴的なのはスノーピークが本施設のために開発したテントで、大きな開口部から福岡市内の夜景を独占できる。なお、VILLAとCOTTAGEには専用のサウナと水風呂を設置。福岡の景観を眼下に、心ゆくまで整いたい。

食事はミシュランで1つ星を獲得した吉武広樹が手がける、フレンチとアウトドアが融合したスペシャルな“キャンプ飯”を用意。夕食後は、「焚火ラウンジ」でオリジナルカクテルを傾けながら豊かな時間が過ごせそう。

Snow Peak YAKEI SUITE ABURAYAMA FUKUOKA(スノーピークヤケイスイートアブラヤマフクオカ)

住所/福岡県福岡市南区柏原710-2 ABURAYAMA FUKUOKA(アブラヤマ フクオカ)内

Tel/092-235-1827

https://www.aburayama-fukuoka.com/yakeisuite/

Text: Aya Hasegawa

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