1. トップ
  2. レシピ
  3. 【余った牛乳の消費に◎】超簡単で美味しい!手作り「カッテージチーズ」&ホエー活用法

【余った牛乳の消費に◎】超簡単で美味しい!手作り「カッテージチーズ」&ホエー活用法

  • 2025.12.14

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

今回は、クリスマスやホームパーティーにも活躍間違いなしの「手作りカッテージチーズ」をご紹介します。

カッテージチーズは、淡白な味わいで、ほのかな酸味と爽やかな風味が楽しめる柔らかいフレッシュチーズ。チーズ特有のコクがあるのに、低カロリー。そして自宅で簡単に作ることができるんです!

牛乳と酸で簡単!手作り「カッテージチーズ」

温めた牛乳に酸を加えるだけで、簡単に本格カッテージチーズができあがります。牛乳が使い切れない時に、この方法を思い出して!

ジャムやはちみつをかけたり、干し柿に合わせてデザート的に楽しんだり。私はおつまみとして、カッテージチーズに少し甘めの醤油を垂らし、ワサビをつけて、のりに包んでちびちび楽しんでます。

カッテージチーズ
画像:中願寺あゆみ

【材料】(作りやすい量)
牛乳・・・250ml
レモン汁(もしくは酢)・・・大さじ1

<作り方>

(1)鍋(テフロン加工のものがおすすめ)に牛乳を入れ、混ぜながら約60℃(指を1〜2秒入れられるくらいの熱さ。温度が低すぎると分離しません)に温めて、火を止める。

(2)(1)にレモン汁を加えて、全体を混ぜ、そのまましばらく置く。

(3)モロモロと分離してきたら、ボウルの上にふきんやキッチンペーパー(厚手のフェルトタイプがおすすめ)などを敷いたざるをセットし、固形分をこし取る。

カッテージチーズ
画像:中願寺あゆみ

出来立てもほかほかでおいしいですが、このままラップをして冷蔵庫でゆっくりと水分を抜いていっても◎。

酢で作ったカッテージチーズは少しかために仕上がるのに比べ、かんきつ類の果汁で作ったものは仕上がりがよりきめ細かく、なめらかな口当たりになります。白ワインビネガーやカボスなどでもできるので、いろんな材料で作ってみるのも楽しいですよ。

新鮮な牛乳で作った場合で、冷蔵保存で1週間程度で食べきってください。

クリスマスにもおすすめ!カッテージチーズの使い方

カッテージチーズをサラダに散らすと雪が降ったみたいになって、見た目もかわいらしい!

サラダ
画像:中願寺あゆみ

お好きなドレッシングを使ってもOKですが、レモンを絞り、オリーブオイルを垂らし、ブラックペッパーと塩を振れば、あっという間におしゃれ見えサラダの完成です。ぜひ活用してみて。

ホエーの活用方法

カッテージチーズや水切りヨーグルトを作った時に出る「ホエー」。捨ててしまうこともあるかもしれませんが、実はこのホエーにはさまざまな使い方があります。

ホエー
画像:中願寺あゆみ

出がらしのように見えて、実はたんぱく質、ビタミン、カルシウムが豊富に含まれています。スープにしたり、パンケーキに使ったり、ドリンクにしたりと活用方法はありますが、一番活用しやすいのは、ホエーで白ご飯を炊くことではないでしょうか? 分量は以下を目安に。ホエーは、ご紹介したカッテージチーズを作った量(牛乳250ml)で、150ml程度取れます。

【材料】(2人分)
米・・・1合
ホエー・・・100ml
水・・・100ml

不思議とつやのあるふっくらとしたお米に炊き上がり、ホエーの栄養も一緒に摂ることができ、しかもおいしくて結構気に入ってます。においなどは気にならないので、ぜひやってみて。(文/中願寺あゆみ)

※この記事は公開時点での情報です。
※本サイトの全てのコンテンツ(画像、文章等)について、無断で複製、転載、転用、改変等の二次利用を固く禁じます。判明した際には、法的措置をとる場合があります。

元記事で読む
の記事をもっとみる