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テイラー・スウィフト、「後進に道を譲るべき」との批判に反論

  • 2025.12.12
The Late Show with Stephen Colbert

10月に12枚目となる新アルバム『The Life of a Showgirl』をリリースし、12月12日にはコンサートフィルムとツアーの舞台裏を追うドキュメンタリーシリーズ『The End of an Era』を公開するテイラー・スウィフト。世界的に大成功を収めているが、彼女はその歩みを止めるつもりはないようだ。12月10日(現地時間)に放送された『The Late Show with Stephen Colbert』で、彼女はこう語る。

「私が最も尊敬するのは、長いキャリアを誇る人。長く仕事で成功している人や古くからの友情を維持している人、恋人と長く付き合っている人。どうやったら良い関係を維持できるのかと尊敬します。私たちの社会では、それが好まれるし、長期的な関係が尊ぶ側面があると思う。その一方で『ほかの人に譲りなさい。あなたを讃えるから、静かに立ち去って』という側面もある。だけど私は、そんなことしたくありません」

テイラーは2019年以降、毎年少なくとも1枚のアルバムをリリースまたは再リリースしてきた。その集大成となる『The Eras Tour』は、あまりの人気にチケット販売サイトがパンクするなど、世界中で社会現象を巻き起こしたが、その影響力を実感したのはツアーが始まってしばらくしてからだったという。「ツアーの需要が異常なほど高まっていくのを目の当たりにしたけれど、最初はアルバムを5枚発売した後にまったくツアーをしていないからだと思ったんです。でも、ツアー観客の体験談が耳に入るようになって初めて気がつきました」

Taylor Swift Performs At Wembley Stadium

そんな彼女は、人々を楽しませるだけではなく、日々の暮らしや問題、ストレスを忘れさせたいと人生を通じて研究してきたと話す。「今回のツアーは違う」と確信したのは、「ツアーに来たファンが、コンサート後に記憶喪失のような状態になったと医師が診断している記事を読んだとき」だった。その独特の雰囲気は、彼女自身とスタッフにも伝わっていたそうだ。「ツアー中はずっと、ステージでは制御不能な感じがしていて、まるで幽体離脱しているようでした」

ツアーの舞台裏を記録した全6話のドキュメンタリーシリーズ『Taylor Swift: The End of an Era』と、2024年12月8日にカナダ・バンクーバーのBCプレイス・スタジアムで行われた最終公演を収めた『Taylor Swift: The Eras Tour: The Final Show』は、12月12日よりディズニープラスで配信スタートする。

Text: Tae Terai

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