【子どもがめっちゃ食べる】白カブ農家直伝「無限白カブ」が神レシピだった♪ベーコンマヨとの新マリアージュ

滋賀県JA東びわこのWEBマガジン「Umel（ウメル）」より、こだわりの野菜の食べ方や農家さんの想いをお届け！今回は白カブ農家の柴田さんに、絶品レシピ「無限白カブ」を教わりました。白カブを子どもがモリモリ食べる、ってイメージあんまりないですよね…？でも、これは喜んで食べ切っちゃうんです！胃もたれ解消になる栄養成分もたっぷりなので、年末年始にピッタリ。柴田さんの農業への情熱もたっぷりお伝えしますよ～。



農家は「白カブ」をどう食べる？

これからクリスマスやお正月に向けてごちそうを食べる機会が増え、ついつい食べ過ぎて胃もたれしてしまう…という方も多いのではないでしょうか？
そんな不安を解消してくれるのが、旬の野菜「白カブ」！

白カブには、カリウムやビタミンC、食物繊維、デンプンを分解する消化酵素のジアスターゼなどが含まれています。
生で食べるとこの消化酵素を効率的に摂取できるとされており、胃もたれや胸やけの解消に良いと言われているんです♪

今回お話をお伺いしたのは、彦根市田附町で白カブを栽培されている、柴田ファームの柴田明宏さん（41）です。

一番のおすすめレシピをたずねると、レシピと一緒にこんなお言葉が返ってきました。

「間違いなくこれ。子どもがめっちゃ食べるんよ」

ほう…。白カブを子どもが喜んで食べるとは、あまり聞いたことがないですね…。これは期待が高まります♪
柴田さんが自信を持って推す、食べ始めたらもう止まらないという禁断のレシピがこちらです！

食べ始めたらもう、止まらないッ!!「無限白カブ」

材料
白カブ…大きめ1玉
スライスベーコン（ハーフ）…8枚
マヨネーズ … 大さじ1
白だし … 小さじ1
にんにく（チューブ）… 適量
すりごま…適量
塩…適量


作り方
1. 白カブを適当な大きさの薄切りにする。

2. 軽く塩で揉んで水気を切る。

3. ベーコンを1cm幅に切って炒める。

4. マヨネーズ、白だし、にんにくチューブ、白カブ、粗熱を取ったベーコンをボウルに入れて混ぜ合わせる。

5. 最後にすりごまを入れて和えたら出来上がり。

ポイント
・白カブを切る大きさは1cm×3cm程度がおすすめ。
・ベーコンも大きさを揃えるとグッド！
・ベーコンの代わりにハムやソーセージでも相性抜群です。

気になるお味は？

白カブ特有の少し癖のある風味と、そしてベーコンから溢れ出るたっぷりの油分、そしてマヨネーズなどの調味料が合わさって…これは奇跡のマリアージュ♡
食べ始めたら、本当にお箸が止まりませんッ…！！
「無限白カブ」というネーミングに納得のおいしさですよ！

白カブに、こんな素敵な食べ方があったなんて…。
今まで漬物にしてばっかりだったので、少し後悔するレベルです（笑）。

ぜひみなさんも、この食べ方をお試しください。
そこには新しい発見と感動が待っていますよ！！！

柴田さんにこだわりや、農業への想いについてお話を伺いました

Q. 自己紹介をお願いします

A. 伝統と活気のある稲枝地域で、米や小麦･大豆、カブ類を家族で生産しています。

父が農業経営をしていたので「自分もいつかは家業を継ぐんだろうなぁ」と幼少の頃から思い続け、平成22年に親元就農しました。
自分も次の世代へ仕事に対する前向きな姿勢を見せられるよう、日々農業に励んでいるところです。

Q. 柴田さんが生産する白カブの特長は？

A. ビニールハウスの中で育てるため、露地ものと比べて緻密で柔らかい肉質が特長です。

お米の苗を育てるためのビニールハウスが空いた期間を有効活用して、白カブを植えているんです。
1月中旬まで収穫を行い、市場やJA東びわこの直売所（やさいの里･やさいの里二番館･やさいの里あいしょう館）へ出荷しています。

Q. どんな人に白カブを食べてほしいですか？

A. 毎日を元気に活き活きと過ごしたい—―。そんな方に、ぜひ召しあがっていただきたいです。

白カブは、漬物だけでなく、みそ汁や鍋、そして今回ご紹介したように生でもおいしく味わうことができる野菜です。

やはり、旬の野菜は栄養価が高いです。
地元で旬を迎えた野菜を食べることが、健康で丈夫な身体づくりにつながりますからね。

おわりに

食と農の隙間に届けるWEBマガジン「Umel（ウメル）」

食卓に並ぶ食材の向こう側に、どんな生産者の姿があるか想像したことはありますか？
生産者の想いに触れると、いつもの食卓がぐっと豊かになりますよ！

WEBマガジン「Umel（ウメル）」では、普段は見えづらい農家さんのストーリーや真心、そして“本当におすすめしたい“と語るレシピに光を当て、「食」と「農」の隙間にある情報を丁寧にお届けしています。

ぜひ、あなたの食卓にも新しい発見を。

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