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震度6強の地震受け「備蓄」再注目…SNSで話題「無印良品」“最強おやつ”とは? 「おいしすぎて備蓄できない」の声も

  • 2025.12.10

以前から入手困難…無印良品の「備蓄おやつ チョコようかん」とは?

8日午後11時15分頃、青森県で最大震度6強を観測した地震が発生しました。この影響を受け、改めて自宅の防災グッズや非常食を見直す動きが広がっています。そんな中、SNS上では、ある“備蓄おやつ”に注目が集まっています。

話題のタネになっているのは、無印良品から販売されている「備蓄おやつ チョコようかん」(5本入り)950円(税込み)です。8日以降、SNSでは「防災グッズ用に無印のチョコようかん買おう」「もうこうなったら備蓄用に確保したい」「やっと念願食べられたけどすごいお腹いっぱいになる!」といった投稿が相次ぎました。

実はこの商品、今回の地震の前から「最強の防災おやつ」として知られ、店舗によっては慢性的な品薄が続いている人気アイテムです。地震を機に防災リュックの中身を点検した人々からは、「賞味期限が切れてたから買い直したいのに売ってない!」「やっぱり普段から買っておくべきだった」と、その入手困難さを嘆く声も多く上がっています。

「無印良品」公式Xより引用
「無印良品」公式Xより引用

非常食といえば乾パンなどが定番ですが、なぜこれほど「ご指名」が入るのでしょうか。人気の理由は大きく3つあります。

まず1つめの理由は、驚異の賞味期限です。最長4年6カ月という長期保存が可能。一度買えば数年間は入れ替えの手間が省けるため、「ズボラ防災」の強い味方です。

2つめは、「水なし」でエネルギー補給ができる点。1本(55g)で197kcal(※おにぎり約1個分相当)を摂取可能。調理不要で、封を切ればすぐにカロリーをチャージできます。

そして3つめは、災害時の「心の栄養」といっても過言ではない「味」です。ようかんならではの滑らかな口当たりと濃厚なチョコの風味が特徴。「災害時のストレスを和らげてくれる味」として評価が高く、「おいしくて備蓄できない(つい食べてしまう)」と言われるほどのクオリティです。

災害はいつ来るか分かりません。今回の地震を受け、改めて「ローリングストック(日常的に食べて買い足す)」の重要性を痛感した人も多いはずです。現在は入手しづらい状況が続いていますが、店舗で見かけた際は迷わずカゴへ入れるのが得策と言えそうです。また、手に入らない場合はスーパーのようかんやチョコレートなど、身近な嗜好品を少し多めにストックしておくことから始めてみてはいかがでしょうか。

(LASISA編集部)

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