1. トップ
  2. 恋愛
  3. 友人のSNSを真似し続けた私→飲み会で突きつけられた数十枚の証拠

友人のSNSを真似し続けた私→飲み会で突きつけられた数十枚の証拠

  • 2026.3.10
ハウコレ

あの飲み会の夜から、もう2ヶ月が経ちます。スマホの画面に並んだ投稿の数々。あれを見た瞬間、どこにも逃げ場がなくなりました。

彼女みたいになりたかった

隣にいるといつも思っていました。センスがよくて、彼氏にも大切にされていて、SNSの写真もおしゃれで。同じものを持っていれば、同じ場所に行けば、少しでも彼女に近づけるんじゃないかと思ったのです。最初は憧れだったはずでした。彼女が持っているバッグを検索して、同じものを買った日の高揚感。「えっ、お揃い!」と言ったとき、彼女が嬉しそうに笑ってくれて、それがまた心地よかったのです。

「いいね」が来るたびに

彼女のSNSの投稿を保存して、同じカフェに行くようになりました。同じ席に座って、同じ角度で撮る。投稿すると「おしゃれ!」とコメントがつきます。それは彼女のセンスなのに、まるで自分が認められたような気持ちになったのです。おかしいと気づいていなかったわけではありません。でも「偶然だよ」と言えば誰も追及しません。そのまま続けていれば、いつか本当に自分のものになると、どこかで信じていたのかもしれません。

プレゼントの写真を上げた日

彼女がLINEで相談してきた、彼氏の誕生日プレゼント。「これかわいいよね」とスクショが送られてきて、確かにかわいいと思いました。同じものを自分の彼に買って贈りました。「センスいいね」と褒められて、嬉しかったのです。それが彼女のセンスだとわかっていても。写真を撮ってSNSに載せたとき、一瞬だけ手が止まりました。「これはさすがにバレるかも」。でも投稿ボタンを押してしまいました。あのとき止めていれば、と今さら思います。

そして…

飲み会で一人に「また被ってるね」と言われて、いつものように「偶然だよー」と笑いました。そのとき、別の友人がスマホを取り出したのです。「ごめん、ずっと気になってたから並べてみた」。画面に並んだ数十枚の投稿。全員の視線が私に集まりました。もう「偶然」とは言えませんでした。あの夜、家に帰って自分のSNSを開きました。全部消そうとして、気がついたのです。彼女の真似を取り除いたら、残る投稿がほとんどないということに。謝りたいのに、何と言えばいいのかわかりません。「ごめんね」では足りないことくらい、わかっています。私が奪おうとしていたのは、バッグでもカフェでもなく、彼女そのものだったのです。

(20代女性・事務職)

 本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。 

(ハウコレ編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる