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2025年ふるさと納税のラスボスあらわる?所沢市の返礼品で発見!「ルーローハンブーツ」が寄付額11万円超えで話題

  • 2025.12.9

締め切り間近、返礼品選びで「様子がおかしい」画像を発見

駆け込み「ふるさと納税」で話題の返礼品とは
駆け込み「ふるさと納税」で話題の返礼品とは

年末の風物詩ともいえる「ふるさと納税」の駆け込み寄付。人気の自治体ランキングをチェックしていたX(旧Twitter)ユーザーたちの手が、ある画像の前で止まりました。「なかなか様子がおかしいですね…」

紹介されたショートブーツの表面は、レザーでもスエードでもなく、「白米」と「豚の角煮」で覆われていたのです。 足の甲にはツヤツヤと煮込まれた豚バラ肉が鎮座し、サイドにはチンゲン菜とタクアン、そしてウズラの卵がトッピングされています。さらにアクセントとして八角(スパイス)まで添えられている徹底ぶり。

歩くたびにタレの染みたご飯粒がこぼれ落ちそうなそのビジュアルに、ネット上では「AIが生成した悪夢かと思った」「所沢市はどうしてしまったんだ」と困惑と爆笑が広がっています。

作ったのは所沢の老舗「畑中」。寄付額は本気の11万円超え

この「ルーローハンブーツ」、実は埼玉県所沢市に拠点を置く食品サンプルメーカー「FAKE FOOD HATANAKA(畑中)」が手がけた本気の職人技によるものです。

同社は以前から、ベーコンのカチューシャやスパゲッティのネックレスなど、「なぜ身につけようと思った?」とツッコミたくなるアクセサリーを多数制作しており、そのクオリティの高さには定評があります。

そして驚くべきは、その寄付金額。なんと11万8000円です。

控除上限額に余裕がある人しか手を出せない高額設定ですが、すべて手作業で製作される「アート作品」と考えれば妥当……なのかもしれません。

2025年の「締め」に、所沢の狂気を足元へ…

商品説明には「おしゃれアート」「贈り物おすすめ」とありますが、一体どんなシチュエーションで履けばいいのでしょうか。

Xでは「深夜に見たらお腹空きそう」「ポケモンGOのアイテムみたい」といった声のほか、「これを履きこなせるのはレディー・ガガか渡辺直美くらいでは」という指摘も。

受注生産のため、届くまでに約2週間から2カ月かかるとのこと。

普通のカニや肉では満足できない方、あるいは2025年の最後に強烈なインパクトを残したいおしゃれ上級者は、所沢市への寄付を検討してみてはいかがでしょうか。ただし、満員電車と空腹の犬には要注意かも……!

(LASISA編集部)

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