1. トップ
  2. 大谷vsジャッジ、投資対象として良いのは…実はジャッジだった!?

大谷vsジャッジ、投資対象として良いのは…実はジャッジだった!?

  • 2025.12.4

アメリカのスポーツファンの間では、選手のカードのコレクションが強い人気を誇っている。

活躍によって、価格が乱高下するアスリートのカード市場は、時に投機対象としての意味合いも持つ。

特に、近年のメジャーリーグにおける大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)とアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)の人気、カードの価格高騰はすさまじく、かつてのNBAにおけるマジック・ジョンソンとラリー・バードの両選手の歴史的人気を彷彿とさせるという見解もある。

そうした中、コレクター専門メディア『Collectibles on si』は「大谷とジャッジ、投資対象としてどちらが適切か」という記事を掲載した。

同紙はまず現状の二人の同水準のカードに大きな開きがあると説明。大谷のカードはジャッジと比較して1300%以上の高価であるという現状を提示。

その後「ジャッジは打者として大谷より優れている」「大谷は投手として怪我のリスクがある一方、打者ジャッジは継続的な活躍が見込める」「大谷は史上最高の野球選手になる可能性がある」「大谷は世界的人気がある」という4つのポイントを挙げた。

これらを考慮した上で、同紙は「ジャッジのカードの価値は大谷のカードを上回ることはないかもしれないが、現状の価格差を考慮すると、投資対象としてはジャッジの方が優れる」という結論を出した。

「メッシ・ロナウド論争」のごとく、近年のアメリカ野球をにぎわせる「大谷・ジャッジ論争」。投資対象としては、ジャッジに軍配が上がるようだ。

筆者:田原隆夫(編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる