【銀座】約840kcalでフレンチのコースが楽しめる！“発酵”を極めたシェフが手掛ける新感覚メニュー

こんにちは。シティリビング編集部のアスミコです。

「ホテルグランバッハ東京銀座」のレストラン「ヴァルトハウス」では、ホリデーシーズンを彩るフレンチコースを12月31日（水）まで展開中。いち早く試食しました。

全6品で約840kcalのフレンチコース

カロリーを抑え栄養バランスを整えたウェルネスキュイジーヌ「シンフォニー・オブ・ウェルネス -Hlliday-」は12月限定のフレンチコース。ランチは全5皿で約735kcal、ディナーは全6皿で約840kcalを実現しています。管理栄養士の資格を持つウェルネス・コンシェルジュがワインとのペアリングにも配慮した、いいとこ尽くしのコースです。

料理長の北島貞治さんは生粋の“発酵オタク”なんだとか。フランス料理に和の技を織り交ぜた、唯一無二のフレンチコースを生み出しています。ウェルネスフード・コンシェルジュの大島瑠璃子さんは、血糖値が緩やかに上がるよう、食べ順にもこだわりながら、シェフと連携してコースやフードの開発を行っています。

「ベジブーケ・ファースト」（冬野菜のサラダ 柑橘のエスプーマ）

そのときおいしい15種類以上の野菜をシェフが厳選。1日に摂りたい野菜の約1/3量である120gが食べられる設計です。

かんきつ類にスーパーフードのサジーを使用したオレンジ色のエスプーマをつけながらいただきます。周りの野菜には自家製のぬか漬けも含まれていて、食感もいろいろ。見た目の鮮やかさと、どこを食べても違う味わいを楽しめるおいしさに、1品目から心がワクワクします。

「自家製レモン麹でマリネしたイカ スパイスとカリフラワー」

カリフラワーはピューレと生が使用されていて、まったく違ったおいしさを感じられます。

「バターナッツかぼちゃのポタージュ ソテーした帆立とヴァンジョーヌの香り」※ディナーのみ

濃厚なポタージュなのに生クリームは不使用というのが驚き！ 昆布だし、塩麴、ココナッツミルクが使われているそう。バターナッツかぼちゃのやさしい甘みに心も体も温まります。

ここでパンがサーブされました。この日は、ライ麦のパン。このタイミングにもきちんとわけがあり、血糖値が緩やかに上昇しているので、食べすぎを防止してくれるんだとか。たしかに、スタートからパンがあると必ずおかわりしちゃいたくなるんですよね～。

「平目のルーローとちぢみほうれん草 昆布と甘酒のエキューム」

旬のちぢみほうれん草が鮮やかな、見た目にも美しい一品。

「蝦夷鹿ローストと発酵ビーツ ソースポワブラード」

シンプルなローストながら、柔らかくてクセもなく、滋味深い味わい。カシスリキュールで煮詰めたごぼうのガルニも、今までにないごぼうのおいしさを楽しめます。

「ミルクフリーフォンダンショコラ ヴィーガンバニラアイス添え」

濃厚なフォンダンショコラとバニラアイス。ヴィーガン対応とは驚きです。ミルクの代わりにアーモンドを使用したヴァローナのヴィーガンチョコ、甘酒、グルテンを控えた米粉で作られた生地に、有機豆乳を使用したバニラアイスが添えられています。スパイスを感じるデュカがいいアクセントに。

紅茶は茶葉から選ぶスタイルです。いろいろあって迷っちゃう！

しっかりとコースを楽しんだ満足感と満腹感があるのに、約840kcalとは夢のよう…！ 大切な人とのホリデーメニュー。今年は体にやさしいコースという選択肢もアリです。

■「シンフォニー・オブ・ウェルネス -Hlliday-」

期間：12月31日（水）まで

※ディナーは24日（水）、25日（木）、31日（水）対象外

時間：ランチ11:30～15:00（L.O.14:30）、ディナー18:00～22:00（コースL.O.20:00）

料金：ランチコース4,840円、ディナーコース7,865円

■ホテルグランバッハ「ヴァルトハウス」

中央区銀座5-13-12

https://www.grandbach.co.jp/ginza/cuisine/restaurant/