Jリーグに来てほしい！39歳セルヒオ・ラモスがモンテレイ退団か「彼は気分も良く、引退は考えていません」

元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスがモンテレイ（メキシコ1部）を退団する見込みだという。

今年2月にモンテレイに加入した39歳のラモス。同クラブではここまで公式戦30試合7得点を記録しているが、今季終了後にクラブを退団する意向だという。『アステカ・デポルテス』が報じた。

番組『エル・チリンギート』に出演したフアンフェ・サンス記者は、モンテレイ側は今年で契約満了となるラモスの延長を希望しているようだが、選手側はメキシコから去る決意をしたと伝えた。

サンス記者は「セルヒオ・ラモスは決断を下しました。モンテレイでの時間を終える決断をしたんです。セルヒオ・ラモスはメキシコを去ることを決意しました。彼はこの街とファンを愛していると聞いています。彼はメキシコを愛していて、彼の明確な目標はタイトル獲得です。それがモンテレイと契約した理由です。ですが、彼はキャリアの新たな章を切り開きたいと思っています。彼は気分も良く、引退は考えていません」と説明。ラモスが今季限りでモンテレイを去る予定だと明かした。

セビージャ（ラ・リーガ）の下部組織で育ち、同クラブでトップチームデビューを果たしたラモス。2005年に移籍したレアル・マドリー（ラ・リーガ）では、公式戦671試合101得点40アシストを記録し、4度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇や5度のリーグ制覇に貢献した。

今夏に行われたFIFAクラブワールドカップでは、J1の浦和レッズとも対戦したラモス。さらなる新天地を求めている39歳の去就に注目が集まる。

筆者：本田建（編集部）