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サンタさんに手紙を書くと、返事が来るって知っていますか? 人生に役立つ「6つのスキル」が身に付く“最強体験”のススメ

  • 2025.11.27

実は“書かせないともったいない”。サンタさんへの手紙

クリスマスが近づくにつれて、子どもたちの心は期待で満ちていきます。我が家の子どもたちも「今年はサンタさん来てくれるかな?」「本当にいるのかな?」「サンタさんほしいものくれるかな?」など毎日のようにワクワクしています。そして「欲しい物や願い事を書き出してみよう」という会話をしたことがある家庭も多いと思います。でも、ご存知でしたか? 実は、サンタさんに手紙を送ると、本当に返事が返ってくるのです! 日本、フィンランド、カナダなど、世界各地で「サンタさんからの返信サービス」が実施されており、子どもたちは本物のサンタさんからの手紙を受け取ることができます。この驚きと喜びは、子どもたちにとって感動の体験になることでしょう。さらに、サンタさんへの手紙を書くという行為は、単なる願い事を伝える手段以上の価値があります。文章力の向上、感謝の気持ちの育成、想像力の発達など、子どもの成長に欠かせない要素が詰まった素晴らしい学習機会なのです。今年は親子で一緒に、特別なサンタさんへの手紙を書いてみませんか?

サロン生が書いたお手紙

サンタさんへの手紙の送り先

日本から送る方法は「日本郵政に送る」「フィンランドに送る」「カナダに送る」など様々な手段がありますが今回は、私がいつも利用しているカナダに送る方法をお伝えしたいと思います。サンタさんの住所・書き方などは最後にお伝えします!英語で本格的な手紙を書いて、海外に発送するというところまで子どもと一緒におこなえば、きっと印象に残る素敵な経験になるはずです。(編集部注:日本郵政に送る場合はこちらをご参照ください)

何を書けばいいの?英語例文集!

サンタさんへのお手紙内容は自由です!簡単な英語例文集を載せますね。基本の挨拶と自己紹介Dear Santa,(親愛なるサンタさんへ)My name is ○○. I am ○ years old.(私の名前は○○です。○歳です)I live in Japan.(日本に住んでいます)感謝の気持ちThank you for the present last year.(去年のプレゼントありがとうございました)Thank you for always coming to my house.(いつも私の家に来てくれてありがとう)今年頑張ったことThis year, I studied hard.(今年は一生懸命勉強しました)I helped my mom every day.(毎日お母さんを手伝いました)I was kind to my friends.(友達に優しくしました)I did my homework every day.(毎日宿題をしました)プレゼントのお願いFor Christmas, I would like ○○.(クリスマスには○○が欲しいです)May I have ○○ please?(○○をいただけますか?)I want ○○ very much.(○○がとても欲しいです)サンタさんへの質問How are your reindeer?(トナカイたちは元気ですか?)Is it cold at the North Pole?(北極は寒いですか?)締めの言葉Merry Christmas!(メリークリスマス!)I hope to see you soon.(またすぐに会えますように)また、まだ文章が書けないお子様は公式サイトにテンプレートが添付されているので、そちらを利用すると簡単にお手紙ができあがりますのでぜひご利用下さい!

小さい子向けテンプレートはこちらから

テンプレート

サンタさんへのお手紙を書くときにおすすめの内容構成

1.挨拶と感謝(サンタさんへのお礼)2.今年の振り返り(頑張ったこと・成長したこと)3.他者への思いやり(家族や友だちのためにしたこと)4.来年の目標や将来の夢(叶えたいこと)5.家族や友だちへのお願い(思いやりの気持ち)6.プレゼントのお願い(欲しいもの)7.締めの挨拶(サンタさんへの別れの挨拶)順番は前後しても全く問題ありませんが、欲しいもののお願いは最後に書くようにしましょう!

サンタさんへの手紙で伸ばせる「子どもの成長に欠かせない6つの力」

① 文章力が伸びる「書きたい」という自発的な意欲がある手紙だからこそ、子どもは自分の言葉で構成し、表現しようとします。その気持ちが、文章構成力、語彙力、表現力の向上につながります。② 感謝を伝える力が育つ1年の感謝を自分の言葉で綴る経験は、思いやりやコミュニケーション力の土台になります。大人になってからも求められる“伝える力”の始まりです。③ 目標設定と振り返りの習慣がつく「今年がんばったこと」「来年やりたいこと」を考えるプロセスは、自己評価力と自己管理能力を育てます。④ 想像力と創造性が豊かになるサンタクロースという存在を心に思い描きながら書くことで、子どもの創造性が大きく刺激されます。現代の教育で最も重視される“クリエイティビティ”そのものです。⑤ 自己肯定感が高まる1年間の成長を振り返り、頑張りを自他共に認めることは子どもの自己肯定感を強く育てます。⑥ 気持ちを言語化する力が身につく自分の気持ち・欲しいもの・願いを言葉にする経験は、将来の対人関係でも必ず役立つ“自己表現力”につながります。

2024年、娘が6歳で書いたレター

ママがサポートすることでより濃い時間を。

お手紙を書くことはとてもかわいい行事ですが、かわいいだけのイベントではありません。実は、子どもの人生に長く影響する大切な力を育てる “教育効果の高い機会” です。一緒に振り返るその時間がとっても子供の成長に有意義な時間となります。準備からのポイントがいくつかあります。手紙を書く前の準備一緒に今年を振り返る:写真や動画を見ながら思い出を整理下書きから始める:いきなり清書せず、まずは思いを整理辞書を用意:わからない言葉や表現を一緒に調べる書いている間のサポートプレッシャーをかけない:「もっと上手に」ではなく「頑張ってるね」内容を否定しない:子どもの純粋な気持ちを大切に。自由に書かせる。質問で導く:「どんなふうに頑張ったの?」と「お友達や兄弟を助けたこと色々あったんじゃない?」と具体化を促す書き終わった後一緒に読み返す:誤字脱字より内容や英語を書けたことを褒める写真に残す:手紙の内容を記録として保存郵送の過程も体験:一緒にポストに投函するこの過程で子供たちはサンタさんに手紙を書くことを楽しめる上にこの一年間をゆっくりと振り返ることができ、成長を自分自身が感じることができます。娘は毎年、去年の手紙を読みながら「え!これしか書けなかったんだ私」「1年でめっちゃ字うまくなったと思わない?」など去年との比較ができるようになりました。サンタさんへの手紙は、単なる「欲しいものリスト」ではありません。子どもの心の成長を促す貴重な学習機会です。今年のクリスマスは、親子で一緒に特別な手紙を書いて、子どもの成長を見守ってみませんか?きっと、プレゼント以上に価値のある体験になると信じています!

サンタさんの住所はこちら!

Santa Claus, North Pole, H0H 0H0, Canada公式サイトからyoutubeでも配信してるので住所確認してみて下さい。12月の1週目を目安に送るとクリスマス前に返信が届きます。(国際貨物の混雑状況によって前後しますので確約ではありません)もしも、1週目を過ぎてしまっても、サンタさんから「返事がクリスマスを過ぎてしまった理由は・・・」など優しく、温かいメッセージが届くので遅れても送る価値ありです。

Write a letter to Santa and he’ll write back! | Canada Post

via www.youtube.com

英語で手紙を書くことで、英語学習のモチベーションもアップ!もちろん、日本語で書いてもお返事は届きますが私は子供たちに「英語で書くとサンタさんがお返事書いてくれるけど、サンタさんは日本語読めないから日本語で書くとElfたちが通訳してElfが書くと思うよ」と伝えて、たとえ一言でも英語で書くようにしています!

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封筒はどんなものでもかまいませんが、必ず「宛先の国名」と「AIR MAIL(エアメール)」を記載します。返信もらうために自分の住所・名前を書いておくことを忘れずに!自分の住所の書き方は↓の順番で書きます。名前建物名・部屋番号番地・丁目・町村市区・都道府県・郵便番号・JAPAN目安の配送料ですが、25gまでは140円 / 50 gまで220円程度です。(詳しくは郵便局でお調べ下さい)クリスマス当日にはサンタさんが世界中を飛び回ってプレゼントを運んでくれているのをリアルタイムで見ることができます。こちらはまた次の記事で書きますね!お楽しみに。

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【Profile】SAYA(@sayaka__kawakami)

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7歳女の子・3歳男の子の2児の母。子どもたちは日本育ちでもバイリンガルに。親のマインドセットや、英語×非認知能力でAI時代に負けない子を育てるメソッドを発信。英語ができないママでも、日本の幼稚園・公立小学校に通っている子でも挑戦できるバイリンガル育児を提案しています。また親子で楽しく学べる日本と海外の教育・マインドの良いところを取り入れた、ハイブリッドなバイリンガルキッズを生み出す親子英語オンラインコミュニティを運営。

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