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「大事な人を守るためなら…」 彼の言葉に揺れる心【やさしさに焦がれる Vol.64】

  • 2026.2.20

■これまでのあらすじ

母に結婚を反対され思い悩む凜。その一方で弟は、FXの失敗から実家の金品にまで手を出していた。母に頼まれ凜は弟を訪ねるが、弟は開き直り、話をすり替え凛を悪者に。そこへ現れた婚約者は、言い訳を並べ姉を責める弟を見て「100万円を渡す代わりに二度と家族に迷惑をかけない」との合意書を差し出す。弟は「こんなこと思いつくなんてサイコパスだ」と皮肉を返すが、彼は穏やかに「僕は自分の損得のためだけには動かない」と告げた。

■彼女を守るためだったら

■帰り道…どうやら彼女を怒らせてしまった!

大事な人を守るためなら、たとえサイコパスと呼ばれても構わない。彼は凜を守るために、今の自分にできる最善の策を選び、弟に合意書を差し出したのでした。

自分の損得のためにしか生きてこなかった弟には、その意図も信念もまったく響かないようでしたが、彼は笑顔で弟と向き合おうとしてくれています。

帰り道、凜の胸には重たい後悔の念が広がっていました。――自分のせいで、彼にこんなことを言わせてしまったと。黙り込む凜を見て、彼は「勝手なことをしてごめん。」と謝ります。

凜は彼に何を伝えるのでしょうか――?

(福々ちえ)

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