【ランキング】令和の高校生 が好きな 《木村拓哉ドラマ》 ランキング！6位：ラブジェネ、4位：ロンバケ…　1位は、映画も大ヒット

高校生460人にアンケート調査

2025年11月13日に53歳の誕生日を迎えたキムタクこと木村拓哉さん。長年にわたって芸能界の“トップスター”であり続けている木村さんは、デビュー当時からのファンだけでなく令和の若者たちにも高い人気を誇ります。

このたび10代・現役高校生を対象としたマーケティング情報サイト「ワカモノリサーチ」が、現役高校生に「木村拓哉さんの連続ドラマの視聴」について調査を実施、その結果を発表しました。

調査は2025年9～10月、全国の高校生男女460人を対象にウェブ上で行われたものです。まず、木村さんの連続ドラマを見るかどうかを尋ねたところ64.3％が見ると回答。その理由は「とにかくキムタクかっこいい」 「昔のキムタクはかっこいいから」「かっこよくて内容も面白かったから」などが挙げられました。

高校生にとっては親世代に近い年齢のキムタクですが、その魅力は十分に伝わっているようです。さらに、「テレビで昔のドラマの特集をしていて面白そうだったから」「親が見てたから見るようになった」 など、家族の影響や再放送をきっかけに見始めた人も。一方で、見ないと回答した人の理由は「ドラマに興味がない」「テレビをあまり見ない」「地上波は見ない」「韓国ドラマしか見ない」など、そもそもテレビを見ないという回答が目立ちました。

木村さん主演の連続ドラマで好きなタイトルは、カウントダウン順に、売れない美容師を演じ、キムタクドラマ市場最高視聴率の41.3％を記録した「ビューティフルライフ」（TBSテレビ系、2000年）。松たか子さんとダブル主演し、全話視聴率30％超という驚異的な数字をたたき出した「ラブジェネレーション」（フジテレビ系、1997年）。航空業界を描き関係企業の就職希望率が激増するなどの社会現象にもなった「GOOD LUCK!!」（TBS系、2003年）。山口智子さんとダブル主演し、主人公をまねしてピアノに挑戦した男子が増えたともされる「ロングバケーション」（フジ系、1996年）。

さらに、ボディーガード役を務め、コロナ禍も手伝って“おうち時間”にキムタクドラマに触れた高校生も少なくない「BG・身辺警護人」（テレビ朝日系、2018・2020年）。検察官役を演じ、平均視聴率は34.2％を記録。1990年代以降のフジ月9ドラマでは歴代最高をマークした「HERO」（フジ系、2001年）。そして、ミシュランにて三つ星を獲得したパリのレストランで修業を積んだ日本人シェフを演じた「グランメゾン東京」（TBS系、2019年）。同作は2024年に映画版も公開され、併せて動画配信サービスなどでも好評を博しました。見たことがあると答えた高校生が51.5％に上るなど、極めて高い割合を示しています。

実に30年近く前から大ヒットドラマの主演を張り続けている木村さん。令和の高校生たちもその魅力を十分に堪能しているようです。

（LASISA編集部）