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「史上最大級の屈辱」「あらゆる面で劣っていた」U-22韓国代表、パンダカップで中国に痛恨敗戦

  • 2025.11.16

中国の成都市で例年開催されてきたサッカーの国際ユーストーナメント、パンダカップ。

今大会は中国、韓国、ベトナム、ウズベキスタンのU-22代表チームが参加している。

15日の第2節では地元中国が韓国を2-0で下した。すでに中国のフル代表経験もある22歳の大型FWベハラム・アブドゥウェリ(新疆ウイグル自治区出身)が2ゴールを奪っている。

この結果を韓国紙は衝撃を持って伝えている。

『Xports News』

「衝撃!U-22韓国代表、中国に0-2で敗れる…バックヒールシュートを浴びて『史上最大級の屈辱』。衝撃的な出来事だ。韓国は中国に信じられないような敗北を喫した。

中国の長身ストライカー、ベハラム・アブドゥウェリがバックヒールキックで追加点を奪取。韓国サッカー界にとって、まさに屈辱的な瞬間となった。今回の敗戦により、韓国はU-23レベルでの中国戦20試合で、13勝3分4敗。注目すべきは、3敗がすべてこの2年半の間に起きたということだ」

『SPOTV』

「中国に0-2惨敗で大屈辱。韓国の立場では、強さ・チームワーク・個人技などあらゆる面で劣っていたことを認めなければならない結果だった。近年の世代別代表が抱える問題点が露呈した。

今回のパンダカップはAFC U-23アジアカップ出場国が参加しており、事実上来年のオリンピック予選に向けた重要な試金石となる。中国の急成長に追いつけなかった韓国は、またしても屈辱的な敗北を喫した。

U-22代表は、23歳以下の選手が出場できるアジア競技大会とも直結している。アジア競技大会は、兵役免除の対象となる『ミニW杯』と言える舞台だ」

今大会に参加している4チームは、日本と同様に2026年1月に開催されるAFC U23アジアカップに向けた準備を進めている。

韓国としては兵役免除がかかるアジア競技大会に向けても不安を感じる結果となったようだ。

なお、2026年のアジア競技大会は、愛知県名古屋市で9月~10月に開催される。

筆者:井上大輔(編集部)

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