1. トップ
  2. レシピ
  3. 【セブンイレブン】限定のカップ麺「辛みそきん」辛さはいかに…&「みそきんメシ」“米版”はうまいのか…2種を食べ比べ!

【セブンイレブン】限定のカップ麺「辛みそきん」辛さはいかに…&「みそきんメシ」“米版”はうまいのか…2種を食べ比べ!

  • 2025.11.15

ご飯はアリ?「みそきんメシ」「辛みそきん」を食べ比べ

「みそきんメシ」「辛みそきん」を食べ比べ
「みそきんメシ」「辛みそきん」を食べ比べ

「セブン‐イレブン」限定で販売されている「みそきん」。発売されるたびに店頭から姿を消すほどの人気で、再販のたびにSNSでは「買えた!」「また売り切れ…」と盛り上がりが見られます。今回は、その中でも新たに登場した「辛みそきん」と、同シリーズの「みそきんメシ」を実際に購入し食べてみました。話題性だけではなく、「味」としてどうなのか、しっかりレビューしていきます。

「みそきん」シリーズは、人気YouTuber・HIKAKINさんが開発に携わり、日清食品から発売された商品です。初登場は2023年5月。発売当初から大反響で即日完売が続き、入手困難な“幻のカップ麺”とまで言われました。その後の再販でも毎回話題となり、発売日にはコンビニへ買いに走る人も少なくありません。今回レビューする「辛みそきん」は、みそきんの濃厚な味噌スープに辛味を加えた新バージョンです。一方「みそきんメシ」は、ラーメンではなくご飯で味噌ラーメンの味を楽しむ、まさにスープご飯系の商品。同じシリーズでも「麺で食べる味」と「ご飯で食べる味」という風味の違いにも注目したいところです。

まずは「みそきんメシ」。お湯を入れるとふわっと味噌の香りが立ち、食欲を刺激します。ひと口食べてみると、ご飯の粒がしっかりしていて、食感がちゃんと「ご飯」なのがうれしいポイント。柔らかくなりすぎていないため、雑炊というより味噌ラーメンスープで食べるご飯という印象です。味は完全に味噌ラーメン系で、味噌のコクが深く、後入れした香味油の香ばしさがよいアクセントになっています。具材の中ではキャベツ・肉・きくらげが特においしく、きくらげのコリッとした食感がよい役割を果たしていました。ただ、ネギとにんじんはやや控えめで、あまり目立ちません。また、スープの味は「ご飯より麺のほうがしっくりくる味」だと感じました。おいしいけれど、やはり味噌ラーメン好きにとっては麺のほうがなじみます。ただその分、ラーメンよりも軽く食べられるのは魅力で、辛味はほぼなく、夜食にもいける優しい味です。

次に「辛みそきん」。フタを開けた瞬間、みそきんらしいコクのある香りに、ほんのり辛味の気配が加わり、期待が高まります。スープを口に含むと、最初にピリッとした辛さ、そのあとに味噌の旨みとコクがしっかり広がり、後味にほどよい辛味が残ります。辛さは強すぎず、食べ進めやすいバランスです。それほど辛さが得意ではない人も食べやすいはず。具材の中でも、もやしのシャキッとした食感がよいのですが、量が少ないのがやや惜しいところ。ただ、全体としての満足感は高く、「辛いだけじゃない、ちゃんとおいしい辛味噌ラーメン」という完成度です。また、このスープはとにかく風味が濃厚なので、食べ終わりにご飯を少し入れてみるのもおすすめ。余ったスープにご飯を少し加えると、味がよりまろやかに変化し、二度で楽しめる一杯になります。

【まとめ】「みそきんメシ」は、ご飯がしっかりしていて軽く食べられる一杯。「辛みそきん」は深いコクと程よい辛さで満足感が高い一杯。どちらもみそきんらしさである濃厚な味噌と香りのよさがしっかり感じられ、シリーズの完成度の高さを実感しました。店頭で見かけたら、迷わず試してみる価値あり。今回は購入できませんでしたが、通常のみそきんも試してみたいところです。

(natsu)

元記事で読む
の記事をもっとみる