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アルゼンチン代表、2026W杯ユニフォームを発表!青は3つの「伝説」をミックス

  • 2025.11.14

アルゼンチンサッカー協会(AFA)とキットサプライヤーのadidasは6日、2026年に北米3カ国で共同開催される「FIFAワールドカップ26」に向けたアルゼンチン代表の新ホームユニフォームを発表した。

今作は、過去の3つの重要なユニフォームからインスピレーションを得たデザインが採用されている。

Argentina 2026 adidas Home

画像1: Argentina 2026 adidas Home

アルゼンチン代表 2026 adidas ホーム ユニフォーム

2026W杯に向けた新ホームユニフォームは、アルゼンチンの愛称でもある伝統のLa Albiceleste(ラ・アルビセレステ/白と空色)が登場。

スカイブルーとホワイトのシンプルかつ不変のストライプ柄に、アクセントカラーのブラックが力強さを加える。全体的なデザインは、2022年カタールW杯でのユニフォームに近い印象だ。

画像2: Argentina 2026 adidas Home

背面の首元にはAFAの設立年“1893”をレタリング。南米では最も古いサッカー協会の歴史を感じさせる。

不変の伝統デザインゆえに“いつものアルゼンチン”という印象だが、グラデーションが美しいスカイブルーのストライプ部分が今作の大きなポイント。

AFAとadidasの説明では、このグラデーションは、アルゼンチンがW杯を優勝した3つの大会(1978年、1986年、2022年)の優勝ユニフォームからインスピレーションを得たという。

画像3: Argentina 2026 adidas Home

マリオ・ケンペス(1978)、ディエゴ・マラドーナ(1986)、リオネル・メッシ(2022)。その時代のアルゼンチンを象徴する偉大な選手の活躍も思い出される、3度のW杯優勝。

微妙に色味が異なる“3つ伝説”のスカイブルーによるグラデーションだが、その両端は極めて濃いブルーだ。これは、3大会でのアウェイユニフォームのイメージなのかもしれない。

とりわけ86年大会のアウェイは、マラドーナが「5人抜き」と「神の手」で2ゴールを決めた準々決勝のイングランド戦で着用。ある意味では大会を象徴するユニフォームとも言える。

画像4: Argentina 2026 adidas Home

14大会連続19回目の出場となる2026W杯でのユニフォームは、adidasオンラインストアにて販売中。

筆者:立野敦史(Qoly LFB Vintage)

Qoly × LFB Vintageでユニフォーム等を販売する傍ら、Qolyにユニやギア系の記事を執筆。 メタル/ハードロックをこよなく愛するが、ジャズから歌謡曲まで実はただの音楽好き。世界一美しいエンブレムは絶対に旧サンマリノ代表と頑なに言い続ける。

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