1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「待って!」搬送直前、母が亡き父にどうしても渡したかった意外すぎる物<父が亡くなったとき>

「待って!」搬送直前、母が亡き父にどうしても渡したかった意外すぎる物<父が亡くなったとき>

  • 2025.11.12

実家で暮らす40代マンガ家・大日野カルコさんが、高齢の父を亡くした日のことを描いたマンガ。突然の別れを迎えた家族は、そのとき何を感じ、どのように父を見送ったのでしょうか?
布団の中で眠ったまま、冷たくなっていた父。カルコさんは泣きながら心臓マッサージをしましたが、意識は戻りませんでした。

突然の父の死にうろたえるカルコさん。一方、母は冷静に対応していて……。

母の気丈さが頼もしい

母はやって来た救急隊員に冷静に事情を説明していました。それとは対照的に、私は頭が現実に追いつかない状態。

そして亡くなった父が搬送されようとするとき、母はなんと亡くなった父に入れ歯をはめさせようとしました。救急隊員に断られてしまったのですが、母の気丈さを痛感。

「入れ歯がないと年寄りに見える」と母は残念がっていました。

「気づかうところ、そこかい」と笑えたのですが、これまでいろいろな人とお別れをしてきた、母でこその感覚なのかもしれません。

―――

夫を亡くしても取り乱さず、最後まで身だしなみを気にかけた母。その振る舞いは、どこかユーモラスでありながらも、夫への深い愛情が感じられます。悲しみの中でも日常を保とうとする母の強さに、カルコさんも支えられ、少しずつ現実を受け止めていったのかもしれません。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:マンガ家・イラストレーター 大日野 カルコ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

元記事で読む
の記事をもっとみる