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「親に捨てられたなんて言えない」懇願する娘…父が娘に告げた最後の言葉<父をやめる日 30話>【思い通りにいかない夜には まんが】

  • 2026.2.20

■これまでのあらすじ

妊娠したことで結婚した征矢と弓香だったが、娘を出産してすぐに夫婦仲は悪くなってしまう。当初、産後の感情変化が原因と考えていた征矢だったが、実際には弓香は子どもによって自分の人生が壊された恨みを持ち続けていた。被害者感情を強めた弓香は、娘の奏に父親の悪口を言い続け、結果的に奏は父を拒絶し続けた。

大学進学に伴い、奏と征矢の関係は少し改善するも、完全とはいえないまま別居に。そんな時、弓香が大学時代の元カレと寄りを戻していたことが判明し、征矢と弓香は離婚。この出来事で母親の嘘がバレ、奏も母親から距離を置くことに。弓香は結局相手にフラれ、慰謝料まで請求されたことで、征矢に助けを求める。しかし征矢は弓香を助けることはなく、弓香は家財を売り払って出て行く。

そして年月が過ぎ、奏から結婚するので式に参列して欲しいとお願いされる。しかし征矢は「もう奏の人生に関わりたくないから式には参列しない」と言って…。

娘の結婚は嬉しいし、幸せになって欲しい。でもその瞬間に立ち会いたいという気持ちが、俺にはまったくありませんでした。小さい頃、自分の命をかけても守りたいと思ってきた娘だったのに…―。

娘と過ごした日々は、すべてがツラかったわけではなく、幼い頃の可愛い姿の奏は今も目の裏に焼き付いています。でもそれ以上に奏から耳を覆いたくなるような言葉を浴びせられ、拒絶された態度も心に強く残っていました。

今も娘が涙を流して謝るのは、本当に悔いているのか、それとも結婚相手に自分の過去の行いがバレることを怖がっているからなのか、俺にはわかりませんでした。できればどんなに思春期で親に対してだとしても、やってはいけないことがあると理解して欲しいと願っているのですが…。

親だから子どものすべてを受け入れなければいけないのかもしれません。でも俺は未熟で、どうしても奏のしたことをすべて許し、和解し、そしてまた親子として関わりながら生きていきたいとはどうしても思えませんでした。

きっと、もうずいぶん前に俺の中にある娘への慈しむ感情は失せてしまったのでしょう。

※この漫画は実話を元に編集しています

プロット:みゆき、脚本:古口春菜、イラスト:ふゆ

(ウーマンエキサイト編集部)

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