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都合が悪くなると嫁にしわ寄せ。自分勝手すぎる義家族に呆れて溜息。義家族と完全同居|ママ広場マンガ

  • 2025.11.9

結婚を機に義母に言われて会社を辞め、夫ユウタの実家に入ったカエデ。結婚の前に妊娠していたことで義両親に良く思われおらず、義父には呆れられ、義母には「息子が騙された」とまで言われて何かにつけて嫌味を言われたり、厳しい態度を取られていました。義両親だけでなく、同居している独身の義姉にもお手伝いさんのように扱われ、さらに子どもが産まれてからは「孫は私が育てる」と宣言した義母が子育ての楽しいところだけを独占し、愛情を注ぐ親子2人の大切な時間を奪われてしまったカエデは、子ども達が義母に懐いて笑う姿を見るたびに心が張り裂けそうな気持ちになるのでした。時は経ち、就学前に子ども達を塾に行かせることになると、想定外に高い料金にしぶったユウタを見た義母がカエデにそろそろ外で働くように提案しました。ユウタもその意見に賛成しつつ「そろそろ甘えてないで塾代くらい稼いで」と、家族のために自分の時間などほとんどなく家で働いているカエデへの思いやりが微塵もないことを言いました。それを聞いてカエデの心は吹っ切れました。土曜日を含む週4日の仕事を見つけると、義家族たちの身勝手な世話をすることを止め、今までのようには家事ができないと事前に宣言していた通りに最低限の家事のみすることに決めました。しばらくすると、ユウタが手を抜きすぎだと苦言を呈してきました。

暇だから家族の世話をしろ、外で働け。勝手な言い分

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私が好んで仕事を辞めて同居したわけでもないのに「寄生しているだけ」「家に居て暇だから」と妊娠中の体に配慮なく義家族全員のお世話と家事を、まるでお手伝いさんのように押し付けてきたにもかかわらず、子ども達が塾に行くとなると「そろそろ外で働いたら?」「甘えてないで塾代くらい稼いで」と言い放った義母と夫。ハウスクリーニングの仕事が決まったのを機に義家族の世話はしないと決めました。しばらくして自分都合で楽に過ごせていた義家族たちの生活が思い通りにならなくなってくると、夫は私に文句を言ってきました。

これまでのように家事はできなくなると宣言した私に、その時は塾代を稼いでほしいことしか考えておらず「少しくらいは目を瞑る」と上から目線で言っていたユウタは、私が必要最低限の家事しかしなくなったことで目に見えて散らかりだした家や自分の事を自分でしなくてはならない現状に不満のようで「家のことができないなら働くのやめなよ」と言ってきたのです。この家の人たちの自分勝手さに呆れました。

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私が「子ども達の習い事はどうするの?今すごく楽しんで行ってるよ?」と真顔で聞くと、「でも土曜日くらい俺もゆっくりしたいんだよ。」と、自分の事しか考えていないことがわかりました。家に居ても外に働きに出ても、結局は文句ばかり。

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自分が楽をしたいだけの文句だと分かり、私はユウタの相手をするのも疲れてきました。「でももうシフトが決まってるし・・・急に辞めるなんて、そんな無責任なことしたくない」とだけ話してそっぽを向きました。

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ユウタはそれでは引き下がらず、「母さんも姉さんも困ってるんだよ?家族なら助け合うのが普通だろ?」と言ってきました。私が家に入ってからずっと、悩んでも困ってもすぐ「あちら側」につき、私に我慢させてきたくせに。私はきょとんとした顔で「え?でも、私、家族じゃないってお義母さんから言われてるし」と、ここぞとばかりに義母に言われたひどい言葉を暴露しました。

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義母は授かり婚が決まった時に、怖い顔で「この家で血が繋がっていないのはあなただけ。家族ではないのよ。ルールを覚えて従わなければ出て行ってもらいますからね。」と怖い顔で宣言したのでした。当時は産まれてくる子のことを考えて、言われるがままにしてきてしまった私。でも今は違います。

ユウタさんも、ユウタさんの家族も、いったいカエデさんを何だと思っているのでしょうね。結婚して、しかも同居なのに家族ではないと宣言されてしまったカエデさんがお手伝いさんのように扱われていたことに「そういうことか」と思えてしまい、悲しくなります。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

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